『南極物語』など映画プロデューサーとしても活躍
<訃報>オーディオビジュアル評論家 貝山知弘氏が逝去
『AVレビュー』誌や『季刊・オーディオアクセサリー』誌をはじめオーディオ&ビジュアル専門誌で健筆をふるった評論家の貝山知弘氏が、1月7日、都内の病院で亡くなった。84歳だった。通夜は1月12日(金)午後6時、葬儀は1月13日午後14時、神奈川県鎌倉市御成町3-5 カドキホールで執り行われる。喪主は貝山弘子さん。葬儀等の問い合わせは、カドキホール TEL 0467-24-4455まで。
貝山氏は早稲田大学卒業後、東宝に入社。東宝とプロデュース契約を結び、13本の劇映画をプロデュースした。代表作は『狙撃』(1968)、『赤頭巾ちゃん気をつけて』(1970)、『化石の森』(1973)、『雨のアムステルダム』(1975)、『はつ恋』(1975)。独立後、フジテレビ/学研製作の『南極物語』(1983)のチーフプロデューサーを務めた。
その一方で、オーディオおよびAV評論家としても活躍。アンプの自作から始まったオーディオ歴は50年以上。映画製作の経験を活かした映像論評は、家庭における映画鑑賞の独自の視点を確立した。
弊社主催のオーディオビジュアルアワード「VGP」の審査委員長を2017年まで、30年にわたって務めた。また、同主催「オーディオ銘機賞」の審査員も長年務めた。
貝山氏は早稲田大学卒業後、東宝に入社。東宝とプロデュース契約を結び、13本の劇映画をプロデュースした。代表作は『狙撃』(1968)、『赤頭巾ちゃん気をつけて』(1970)、『化石の森』(1973)、『雨のアムステルダム』(1975)、『はつ恋』(1975)。独立後、フジテレビ/学研製作の『南極物語』(1983)のチーフプロデューサーを務めた。
その一方で、オーディオおよびAV評論家としても活躍。アンプの自作から始まったオーディオ歴は50年以上。映画製作の経験を活かした映像論評は、家庭における映画鑑賞の独自の視点を確立した。
弊社主催のオーディオビジュアルアワード「VGP」の審査委員長を2017年まで、30年にわたって務めた。また、同主催「オーディオ銘機賞」の審査員も長年務めた。