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2018年方針説明会を開催

DAZN、ダウンロード視聴対応へ。Jリーグ中継はカメラ台数増加

公開日 2018/01/25 11:34 編集部:小野佳希
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Jリーグ中継では、J1の各試合を2017年シーズンよりも3台多い12台のカメラで撮影。これまでの9台に加え、新たにゴールネットカメラ(両ゴールに1台ずつ)と上手ゴール裏カメラを追加する。

J1リーグ中継のカメラ台数を増設

また、通常よりもカメラ台数を増やして中継を行う「サンデー・Jプライム」(詳細記事)対象試合では、18台のカメラを使用。これまでの16台に加え、上手ゴール裏カメラとハンディカメラを増やす。

さらに、2018年シーズンは通常版中継とサンデー・Jプライムとの中間に位置する特別中継も新たに用意。通常版の12台にタッチライン沿いカメラ2台を加えた14台体制での中継を行う試合もあるという。

なおJ2とJ3は、昨年通りのカメラ台数(J2は5台、J3は4台)での中継。ただしJ3の試合にはJリーグやチーム関係者など用のスカウティングカメラが新たに新設される。

自転車競技ロードレースは、1月28日から2018年の各レースの放映を開始。世界三大ツールのひとつであるジロ・デ・イタリアを始め、「ロンド・ファン・フラーンデレン」のほか、日本初登場となるステージレース「ボルタ・ア・カタルーニャ」、「ブエルタ・アル・バイスバスコ」などの世界トップチームが参加するUCI(国際自転車競技連合)ワールドツアー全37レース中21レースをライブ配信する。

また、UCIヨーロッパツアーHCクラス・1クラスも配信。「クールネ〜ブリュッセル〜クールネ」などのベルギーのワンデイレースやツール・ド・フランス前哨戦「ルート・ド・スッド」、「イギリスナショナル選手権」や「フランスナショナル選手権」、「ツール・ド・ラブニール」など世界各国60レースを日本語コメンタリー付きで配信する。加えて、世界のロードレースの今を伝えるというドキュメント番組「inCycle」を3月から全24回字幕付きで配信する予定。

■リバッファリング発生率改善など配信品質向上にも全力

ジェームズ・ラシュトンCEOは、「配信の品質改善も重要視している」とコメント。「サービスイン当初はリバッファリング発生率が1.2%程度と高く苦労したが、改善に全力を尽くして現在は0.2%程度と、業界の一般的なレベルにまで改善できている」とし、「リバッファリング発生ゼロを目指して今後も改善を行っていく」と続けた。

データ読み込みで再生が止まってしまうリバッファリングの発生率はサービスイン時から改善

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