譲渡により売却益250億円を計上
東芝、中国ハイセンスへのテレビ事業子会社の株式譲渡を完了
東芝(株)は、テレビ事業等を行う東芝映像ソリューション株式会社(TVS)の株式95%について、中国ハイセンスグループへの譲渡が完了したと発表した。
同社は2017年11月14日にTVSの株式譲渡契約の締結を発表(関連ニュース)。ハイセンスの中核事業会社である青島海信電器股份有限公司への株式譲渡手続きが2018年2月28日に完了した。TVSは、本件譲渡完了日より、同社の連結対象から外れることとなる。
譲渡完了により、連結税引前損益ベースで売却益250億円、税額影響400億円を計上。なおこの内容は2018年2月14日付に発表した2017年度通期連結業績見通しに織込済みとのこと。
同社は、「TVSは今後ハイセンスの元、自社の競争力と企業価値をさらに高め、映像事業の継続的な発展を目指していく」とコメントしている。
同社は2017年11月14日にTVSの株式譲渡契約の締結を発表(関連ニュース)。ハイセンスの中核事業会社である青島海信電器股份有限公司への株式譲渡手続きが2018年2月28日に完了した。TVSは、本件譲渡完了日より、同社の連結対象から外れることとなる。
譲渡完了により、連結税引前損益ベースで売却益250億円、税額影響400億円を計上。なおこの内容は2018年2月14日付に発表した2017年度通期連結業績見通しに織込済みとのこと。
同社は、「TVSは今後ハイセンスの元、自社の競争力と企業価値をさらに高め、映像事業の継続的な発展を目指していく」とコメントしている。