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前夜祭的イベントの模様をレポート

<IFA>ヘッドホンにスマートスピーカー、変わり種製品も。「ShowStoppers」に幅広いブランドが集う

公開日 2018/08/31 06:45 編集部:小野佳希
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世界中から様々なジャンルのメーカーが集うIFA 2018。現地時間8月31日からの正式開幕前日となった8月30日には、前夜祭的イベント「ShowStoppers」が開催。日本のAVファンにもお馴染みのメーカーから新進気鋭のスタートアップまで幅広いブランドが参加し、ユニークな製品の数々が披露された。本稿ではヘッドホンやスピーカー関連の展示をレポートする。

まず日本でも馴染み深いブランドでは、ベイヤーダイナミックやEARIN、MARSHALL、LIBRATONEなどが参加。ベイヤーダイナミックは、先立って開催したプレスイベントで発表した同社初のノイキャンワイヤレスヘッドセットやイヤホン新ラインをShowStoppersでも披露していた。これらの新製品群については別項で改めてレポートする。

ベイヤーダイナミック初のノイキャンBluetoothヘッドホン「LAGOON ANC」

同じくベイヤーダイナミックの新イヤホン「BEAT BYRD」。ブランドロゴも変更し、これまでの同社製品とデザインも大きく変わった

EARINは、別項の通り完全ワイヤレスイヤホン「M-2」のGoogleアシスタント対応モデルを発表(関連ニュース)。また、Nuhearaも参加しており、日本でも発売開始されたばかりの「IQbuds Boost」(関連ニュース)を展示するなどしていた。

EARIN「M-2」

Nuheara「IQbuds Boost」

完全ワイヤレスイヤホンでは、Jabraも「Elite 65t」(レビュー記事)を出展。そのほか「divacore」というフランスのブランドは、スリムデザインの「nomad」、5,000mAhのバッテリーを搭載する専用ケースによって180時間使える「nomad+」を展示していた。

Jabra「Elite 65t」

divacore「nomad+」

MARSHALLとLIBRATONEからはそれぞれスマートスピーカーが登場。MARSHALの展示はこちら、LIBRATONEはこちらでレポートしている。

MARSHALLから複数のスマートスピーカーが登場

また、ANKERはオーディオブランド「SOUNDCORE」から、音楽に合わせて底面のライトが光る360度スピーカー「flare+」を出展。ANKERブランドからはプロジェクター「Nebula」のデモを行っていた。

flare+

Nebula

少々変わったところでは、イギリスのKOKOONというブランドが、リラックスと快眠のためのヘッドホン「KOKOON」を展示。脳波センサーを内蔵しユーザーの状態を計測するほか、認知行動療法や科学者によるリラックスのための音楽や、臨床試験のデータに基づく方法で眠りに誘うという。

KOKOON

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