UHD BD対応機も
パナソニック、新DIGA主力4機種をサイズ半分&ホワイトに。“おうちクラウド” 機能も大幅強化
スマートスピーカー連携では、録画番組や写真、音楽の再生/停止などを音声で操作可能。「OK Google、ディーガを使って今見ている番組を録画」で視聴中の番組を録画開始したり、「OK Google、ディーガを使って先週の写真」で写真をスライドショー再生したりなどといったことが行える。
■スマホやデジカメからの写真取り込みやすさが向上
外部機器コンテンツのワンタッチ保存では、本体上部へ新たに「取込ボタン」を搭載。デジカメ/ビデオカメラをディーガ本体全面のUSB端子に接続し、取り込みボタンを押すだけで動画や写真を取り込めるようになった。
なおUHD BD対応のUBZ2060は、新たに4K/MP4動画のAVCHD変換も可能になった。MP4の再生に対応していない従来のBDレコーダーでも再生できる形式に変換するため、「動画を配るときなどに便利」としている。
またスマホの写真をアプリ経由でディーガ本体内蔵HDDに送る際、「ここから新しい写真です」「新しい写真をすべて選択」といったメニューを追加。前回からの差分をわかりやすくして操作性を高めた。
ペットカメラ連携機能は、同時発表されたHDペットカメラ“スマ@ホーム システム”「KX-HDN205」(12月13日発売/予想実売価格24,000円前後)で撮影された動画の取り込みに対応するというもの。ペットカメラに保存された動画をスマホで選び、レコーダーの内蔵HDDに録りためることができる。例えば留守中のペットの様子をテレビの大画面で見たり、家族と共有することができる。HDペットカメラは動作検知や人感センサーなどを搭載しており、ペットの行動を自動追尾。撮影された映像の自動保存もできる。
スマホ操作でのテレビへの写真表示は、DIGA内蔵HDD内に保存している写真や動画をスマホで確認し、「テレビで見る」アイコンをタップすることでそのままテレビにキャストして表示できるというもの。これまではスマホからテレビのリモコンに持ち替えて写真を探すなどの手間が必要だったが、スマホだけですべての操作を完結できるようになった。
■写真や動画の共有もさらに便利に
複数のDIGAへの同時送信機能では、例えば自宅、故郷の実家などでおうちクラウド対応DIGAを複数使っている場合に、それらのDIGAへ、写真などを一気に同時送信できるようになった。
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