UHD BD対応機も
パナソニック、新DIGA主力4機種をサイズ半分&ホワイトに。“おうちクラウド” 機能も大幅強化
また、本体色も一般的なレコーダーはブラックが多いのに対し、今回はホワイトを採用。インテリアに多く用いられているホワイト系の壁材や木目調の床材などにもマッチするように配慮した。
これらによって「これまでではスペースが足りなかった場所への設置やお持ちの家具やインテリアにマッチした置き方を楽しむことができる」とアピールしている。
■「おうちクラウド」機能を大幅強化
無償提供している「どこでもディーガ」アプリをインストールしたスマホから、録画予約および番組視聴、内蔵HDDに録りためた音楽や写真・動画の再生が可能な「おうちクラウド」機能を搭載。Googleアシスタント搭載スマートスピーカーとの連携や、外部機器からの写真や動画のワンタッチ取り込みなど、様々な面でおうちクラウド機能の強化を図っている。
おうちクラウドに追加された新機能は以下の7点。なお、これらの新機能は先行して発表された「DMR-SUZ2060」(関連ニュース)に搭載されることも明らかにされた。
・音楽CDのハイレゾアップコンバートリッピング
・Googleアシスタント対応スマートスピーカー連携
・外部機器から内蔵HDDへの写真/動画ワンタッチ保存
・ペットカメラ連携
・スマホ操作でのテレビへの写真表示(キャスト)
・複数のディーガへの写真同時送信
・送信/受信通知
CDのリッピングは、これまで44.1kHz/16bitのWAV/FLACかAAC 128kbpsでのリッピングだったところ、新たに最大176.4kHz/32bit相当にアップコンバートして本体HDDに保存する「ハイレゾリマスター保存」に対応した。
リッピングしたファイルはスマホやネットワークオーディオシステムで聴くことが可能。なおスマホでのネットワーク音楽再生には「どこでもディーガ」アプリを使用するが、CD音質およびハイレゾ変換ファイルの再生には「ディモーラ」サービスへの有料会員登録が必要。ただし無料会員の場合でもAACファイルでの音楽再生が行える。