RE・LEAFの新ヘッドホンアンプも
<ヘッドフォン祭>CREATIVEのAI自動サウンド補正デモ/SOUND WARRIOR新ヘッドホン/Fidue新フラグシップ
春のヘッドフォン祭2019が4月27日・28日の両日、東京・中野サンプラザで開催されている。本項では15Fの出展内容をお伝えする。
まず注目したいのは、七福神商事が展開していたFidueブランドの新たなフラグシップイヤホン「A93」だ。4基のBAドライバーと1基のダイナミックドライバー、1基のセラミック製トゥイーターを備えた6ドライバーモデル。数年ぶりにFidueのフラグシップモデルがアップデートされる。価格は20万円程度、販売は夏頃を見込む。
またCREATIVEは、AIで音を最適化する「Super X-Fi」搭載ヘッドホンアンプ/ヘッドホンのデモを大々的に実施し、注目を集めていた。
Super X-Fiは、スマホで撮影した耳や顔の写真をもとにAIエンジンが分析し、ユーザーに最適化された自然で広大な音場を再現するという技術。同社によると「興味はあるけど実際に試してみたかった」という方が多いとのことで、ブースでは実際に自分の耳の形状などに最適化したサウンドを体験できる。会場で物販も行われており、試してすぐに購入する方も多いという。
RE・LEAFは、新たなヘッドホンアンプ「E5 studio」を展示。上位機種の「E3 hybrid dC」から電流駆動回路を取り出し、再構成したスタジオ用プロモデルという位置づけで、電流回路と電圧回路を両方搭載した従来のモデルに比べ、価格も大幅に抑えられたという。
Nmodeはブランド10周年記念モデルを多数展示。その中でも新製品となるのが、6月頃に発売予定の、ハーフサイズ「Xシリーズ」専用アナログ強化電源「X-PS3」。予価は89,800円(税抜)。1台でXシリーズ4機種の電源をグレードアップできるという。「以前から発売を予告していましたが、ようやく完成させられそう」と同社は語っている。
SOUND WARRIORは、セミオープン型ヘッドホン「SW-HP100(仮)」を参考出展。中域・高域の広がり、色づけのない低音など、自然で聴き疲れしにくい音を追求したというモデル。リケーブルも可能で、バランス接続にも対応する。2019年の初夏に発売予定だ。
トライオードは、CROSSZONEブランドの頭外定位ヘッドホン新モデル「CZ-10」をメインで出展していた。
これまでの「CZ-1」は25万円という価格だったが、CZ-10はアコースティック技術だけで頭外定位を実現するということは継承しながら、小型・軽量化を実現。さらに価格も9万円と一気に低価格化させた。
トライオードによると、CZ-10は非常に好評とのこと。「頭外定位には魅力を感じても、やはり25万円という価格をネックに感じられた方が多かった。CZ-10なら買える、と仰っていただくことが多い」(同社)。ヘッドフォン祭の会場の特設販売コーナーでも売れているという。
KORGはUSB-DA/ADコンバーター「Nu1」をメインで展示。D/Aコンバーターのほか、アナログ音源をデジタル化するA/Dコンバーターを備えたオーディオインターフェイスとしても使える。さらにアナログ入力やMM/MCカートリッジに対応したフォノイコまで備えたプリアンプとしても活用可能。
また「Nu1」は新世代真空管Nutube(ニューチューブ)を搭載し、Nu 1に入力されるすべてのPCM信号をリアルタイムでDSD変換し、かつ様々なパラメーターを適用できる。会場でも、実際にこれらのパラメーターの違いを確かめる方が多かった。
ヘッドフォン祭の会期は本日4月28日まで。そして本日限定で、特売コーナーの全製品が5%オフになる「ファイルウェブ割」が実施されている。ファイルウェブの「春のヘッドフォン祭2019」関連記事を(この記事含む)表示したスマホを、フジヤエービックの販売スタッフに見せるだけで割引が適用される。
まず注目したいのは、七福神商事が展開していたFidueブランドの新たなフラグシップイヤホン「A93」だ。4基のBAドライバーと1基のダイナミックドライバー、1基のセラミック製トゥイーターを備えた6ドライバーモデル。数年ぶりにFidueのフラグシップモデルがアップデートされる。価格は20万円程度、販売は夏頃を見込む。
またCREATIVEは、AIで音を最適化する「Super X-Fi」搭載ヘッドホンアンプ/ヘッドホンのデモを大々的に実施し、注目を集めていた。
Super X-Fiは、スマホで撮影した耳や顔の写真をもとにAIエンジンが分析し、ユーザーに最適化された自然で広大な音場を再現するという技術。同社によると「興味はあるけど実際に試してみたかった」という方が多いとのことで、ブースでは実際に自分の耳の形状などに最適化したサウンドを体験できる。会場で物販も行われており、試してすぐに購入する方も多いという。
RE・LEAFは、新たなヘッドホンアンプ「E5 studio」を展示。上位機種の「E3 hybrid dC」から電流駆動回路を取り出し、再構成したスタジオ用プロモデルという位置づけで、電流回路と電圧回路を両方搭載した従来のモデルに比べ、価格も大幅に抑えられたという。
Nmodeはブランド10周年記念モデルを多数展示。その中でも新製品となるのが、6月頃に発売予定の、ハーフサイズ「Xシリーズ」専用アナログ強化電源「X-PS3」。予価は89,800円(税抜)。1台でXシリーズ4機種の電源をグレードアップできるという。「以前から発売を予告していましたが、ようやく完成させられそう」と同社は語っている。
SOUND WARRIORは、セミオープン型ヘッドホン「SW-HP100(仮)」を参考出展。中域・高域の広がり、色づけのない低音など、自然で聴き疲れしにくい音を追求したというモデル。リケーブルも可能で、バランス接続にも対応する。2019年の初夏に発売予定だ。
トライオードは、CROSSZONEブランドの頭外定位ヘッドホン新モデル「CZ-10」をメインで出展していた。
これまでの「CZ-1」は25万円という価格だったが、CZ-10はアコースティック技術だけで頭外定位を実現するということは継承しながら、小型・軽量化を実現。さらに価格も9万円と一気に低価格化させた。
トライオードによると、CZ-10は非常に好評とのこと。「頭外定位には魅力を感じても、やはり25万円という価格をネックに感じられた方が多かった。CZ-10なら買える、と仰っていただくことが多い」(同社)。ヘッドフォン祭の会場の特設販売コーナーでも売れているという。
KORGはUSB-DA/ADコンバーター「Nu1」をメインで展示。D/Aコンバーターのほか、アナログ音源をデジタル化するA/Dコンバーターを備えたオーディオインターフェイスとしても使える。さらにアナログ入力やMM/MCカートリッジに対応したフォノイコまで備えたプリアンプとしても活用可能。
また「Nu1」は新世代真空管Nutube(ニューチューブ)を搭載し、Nu 1に入力されるすべてのPCM信号をリアルタイムでDSD変換し、かつ様々なパラメーターを適用できる。会場でも、実際にこれらのパラメーターの違いを確かめる方が多かった。
ヘッドフォン祭の会期は本日4月28日まで。そして本日限定で、特売コーナーの全製品が5%オフになる「ファイルウェブ割」が実施されている。ファイルウェブの「春のヘッドフォン祭2019」関連記事を(この記事含む)表示したスマホを、フジヤエービックの販売スタッフに見せるだけで割引が適用される。