HOME > ニュース > <CES>テクニクス/パナソニック両ブランドから初の完全ワイヤレスイヤホンが発表。ノイキャンも搭載

海外では6月発売予定

<CES>テクニクス/パナソニック両ブランドから初の完全ワイヤレスイヤホンが発表。ノイキャンも搭載

公開日 2020/01/07 06:14 編集部:成藤 正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
現地時間1月7日より開催される国際見本市「CES 2020」に先立ち、パナソニックは現地時間の1月6日にプレスカンファレンスを実施。Panasonic North AmericaのCEO、Michael Moskowitz氏が2020年東京オリンピックを見据えた同社の方針について講演を行うとともに、今年発売予定の新製品も発表した。

その中のひとつとして、Panasonic/Technics両ブランドから、それぞれ初の完全ワイヤレスイヤホンも公開された。

「CES 2020」開幕に先立ち行われたイベントにて、Technics/Panasonic両ブランドから、それぞれ初の完全ワイヤレスイヤホンが発表された

Technicsブランドから発売されるモデルは「EAH-AZ70W」。グラフェンコートを施したPEEK振動板を採用する10mmダイナミックドライバー、およびフィードフォワード/フィードバック方式を組み合わせたデュアルハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載し、アコースティック音源に適したチューニングを施しているとのこと。イヤホン単体では連続約6時間の再生が可能としている。国外での価格は280ドル前後を想定する。

Technics「EAH-AZ70W」は10mmダイナミックドライバーとノイズキャンセリングを搭載している

「EAH-AZ70W」のパッケージサンプル

Panasonicブランドからは、8mmダイナミックドライバーとデュアルハイブリッドノイズキャンセリングを搭載した「RZ-S500W」、6mmダイナミックドライバーを搭載した「RZ-S300W」の2モデルが発表された。こちらは若年層向けに低音を重視したチューニングを施しているという。国外での価格は、RZ-S500Wが180ドル前後、RZ-S300Wが120ドル前後を想定している。

Panasonicブランドからは2モデルが発表。馬蹄形のデザインがあしらわれた「RZ-S500W」はノイキャン搭載の上位モデル

いずれも国外では今年6月頃の発売を予定。日本でも、発売情報や製品詳細を順次公開する予定とのことだ。

「RZ-S300W」は、ノイキャン非搭載となる代わりによりコンパクトとなっている

「RZ-S300W」のパッケージサンプル

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります