対応機器は2021年発売予定
クアルコム、「Snapdragon Sound」発表。96/24対応で低遅延、DSD対応DACも
クアルコムは、スマホやワイヤレスイヤホン、ヘッドセットなどで使用できるオーディオ技術とソフトウェア群「Qualcomm Snapdragon Sound」を発表した。
Snapdragon Soundは、ストリーミング音楽やスマホ通話、ワイヤレスゲームなど向けに、より優れたサウンドを提供するというもの。以下の製品や技術で構成される。
・Qualcomm Snapdragon 8シリーズ モバイルプラットフォーム
・Qualcomm FastConnect 6900 モバイルコネクティビティシステム
・Qualcomm QCC514x、QCC515x、QCC3056シリーズBluetoothオーディオSoC
・Qualcomm Active Noise Cancelling (ANC)
・Qualcomm aptX Adaptive、24bit 96kHz・89ミリ秒レイテンシー
・Qualcomm aptX Voice 超広帯域音声
・Qualcomm Aqstic DAC/アンプ WCD938x・WSA883x
・Qualcomm Audio and Voice Communication Suite
Snapdragon Soundでは、クアルコムの技術同士を最適化することで、96kHz/24bitのオーディオ、超低遅延、ペアリングの改善、クリアな音質を可能にするという。Bluetoothの遅延は「主要な競合他社より45%遅延が少ない89ミリ秒」(同社)という低遅延を実現する。
スマホから直接音楽を聴く場合には、Snapdragon Soundは、最大384kHz/32bitのPCMに対応し、DSDもサポートする「Qualcomm Aqstic DAC」を組み込んでいる。
今回の発表に合わせ、Amazon Musicとクアルコムは、Amazon Music HDのプレイリストとして、「Snapdragon Soundプレイリスト」も発表した。
Snapdragon Soundをサポートするデバイスは2021年に発売される予定。採用メーカーとしてXiaomi、オーディオテクニカが挙げられている。Snapdragon Sound対応機器には「Snapdragon Soundバッジ」も表示され、商品選びの際に見分けることができるようになるという。
Snapdragon Soundについては、詳報を追ってお伝えする。
Snapdragon Soundは、ストリーミング音楽やスマホ通話、ワイヤレスゲームなど向けに、より優れたサウンドを提供するというもの。以下の製品や技術で構成される。
・Qualcomm Snapdragon 8シリーズ モバイルプラットフォーム
・Qualcomm FastConnect 6900 モバイルコネクティビティシステム
・Qualcomm QCC514x、QCC515x、QCC3056シリーズBluetoothオーディオSoC
・Qualcomm Active Noise Cancelling (ANC)
・Qualcomm aptX Adaptive、24bit 96kHz・89ミリ秒レイテンシー
・Qualcomm aptX Voice 超広帯域音声
・Qualcomm Aqstic DAC/アンプ WCD938x・WSA883x
・Qualcomm Audio and Voice Communication Suite
Snapdragon Soundでは、クアルコムの技術同士を最適化することで、96kHz/24bitのオーディオ、超低遅延、ペアリングの改善、クリアな音質を可能にするという。Bluetoothの遅延は「主要な競合他社より45%遅延が少ない89ミリ秒」(同社)という低遅延を実現する。
スマホから直接音楽を聴く場合には、Snapdragon Soundは、最大384kHz/32bitのPCMに対応し、DSDもサポートする「Qualcomm Aqstic DAC」を組み込んでいる。
今回の発表に合わせ、Amazon Musicとクアルコムは、Amazon Music HDのプレイリストとして、「Snapdragon Soundプレイリスト」も発表した。
Snapdragon Soundをサポートするデバイスは2021年に発売される予定。採用メーカーとしてXiaomi、オーディオテクニカが挙げられている。Snapdragon Sound対応機器には「Snapdragon Soundバッジ」も表示され、商品選びの際に見分けることができるようになるという。
Snapdragon Soundについては、詳報を追ってお伝えする。