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さらなる低歪化や高出力化を実現

iBasso Audio、3.5mm+4.4mm出力搭載のDX240用アンプモジュール「AMP8 MK2」

公開日 2022/02/25 11:00 編集部:成藤 正宣
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(株)MUSINは、同社取り扱いブランドiBasso Audioから、デジタルオーディオプレーヤー(DAP)「DX240」用のオプションパーツ「AMP8 MK2」を3月4日より発売する。価格はオープンだが、市場では税込27,000円前後での実売が想定される。

なお、2022年3月31日までの期間中、本製品とDX240本体を同時購入すると、購入金額から15,000円を割引くキャンペーンが実施される。

「AMP8 MK2」

2021年11月に発売したDX240に対応する交換用アンプモジュール。DX240に装着できるアンプモジュールとしては初めて、4.4mmバランスおよび3.5mmアンバランス端子の2種類を採用する。

DAP「DX240」に装着可能なアンプモジュール

ドライバー段と出力段の2段構成で電圧増幅を行っていた従来モデルとは異なり、すべてのステージを一貫した電圧で動作させる「フルボルテージ・ディスクリートアンプデザイン」を採用。さらなる低歪化や出力の強化/安定化を図った。

また、バッファ段に最大2,000mAの電流出力が可能なトランジスタを搭載したことをはじめ、高品質なコンデンサー/インダクタの採用、回路設計の最適化などにより、小型のポータブル製品では難しいとされる「力強さとキレの良さを両立したエネルギー表現」を実現。

加えて、DX240固有のトーンに合わせてコンデンサーを選定し、“アナログ感”を強く意識したチューニングを実施。情報量豊かで生々しさを感じさせる「リアリティ・サウンド」を追求したとのこと。

さらなる低歪化や安定した高出力、DX240に合わせたチューニングなどを実現したという

バランス接続時の出力電圧は6.2Vrms、最大出力レベルは980mW(@32Ω)、S/Nは125dB、出力インピーダンスは0.55Ω。アンバランス接続時の出力電圧は3.1Vrms、最大出力レベルは281mW(@32Ω)、S/Nは122dB、出力インピーダンスは0.32Ω。

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