【PR】既成概念を打ち破る、唯一無二の仕様
まさにiBassoの集大成!異例のこだわりを詰め込んだ“音質最優先”のハイレゾDAP「DX220Max」レビュー
iBasso Audioから、「ポータブルプレーヤーの限界を目指した」という音質重視のDAP(デジタルオーディオプレーヤー)、「DX220Max」が登場した。全世界999台、そのうち日本は200台という限定モデルだ。約20万円という価格ながら、予約開始早々に売り切れが続出しているという。そんなマニア大注目モデルの魅力と実力を、黎明期からiBasso Audioを知る野村ケンジ氏がレビューする。
■既成概念を打ち破る、唯一無二のポータブルプレーヤー
iBasso Audioが最高の音を追求したDAP、それが「DX220Max」だ。名前からは、2017年発売の「DX220」をベースとしているのは確かだが、外見を見ただけだとあきらかに別物。デザインどころか、サイズまでもが異なっている。
一般的なDAPのイメージからすると大きく、厚みのあるステンレス製ボディは、上質で丁寧な仕上げが施されていて、「据置型のコンパクトプレーヤー!?」と勘違いするほどの存在感。ポータブルプレーヤーとしての既成概念を打ち破る、唯一無二のパッケージングだ。
iBasso Audioはハイレゾ対応DAP黎明期にいち早く「R10」をデビューさせ、その後も「DX80」「DX200」など印象的な製品をいくつもリリースし続けてきた。DX220Maxの仕様がここまで突き抜けているのも、そんな同社ならではの発想ゆえに生み出されたのだろう。
とはいえ、バッグなどに収めれば、決して持ち運びできないサイズではない。スーツのポケットに入れて…ということは無理だが、外形寸法は85×150×26mm/質量は700gと、他社製品でも近いサイズ/重さのものはある。
■アナログ/デジタルの電源分離など、ポータブルで類のない音質追求
インパクトのある筐体につい目を引かれてしまうが、本質はやはり、サウンドクオリティにかける意気込みだろう。詳細を見ていくと、オリジナルのDX220に搭載された2基のDACチップ、ESS社製「ES9028PRO」のクオリティを最大限引き出すというコンセプトのもと、様々な技術が投入されていることが分かる。
なかでも、最注目ポイントといえるのが、アナログ回路とデジタル回路の完全なセパレート化だ。薄型コンパクトに作り上げることが正義となるDAPにおいては、どうしてもスペース的な余裕が少なく、各社とも内部レイアウトに苦労している傾向がある。
しかしDX220Maxでは、サイズの制約による音質低下を排除するため、ある程度のボディサイズを確保。その内部には、電源まで完全セパレート化したアナログ部とデジタル部を備える。なんと、充電ポートまで別の徹底したこだわりだ。これにより、デジタル回路のノイズをアンプ部などのアナログ回路に影響させることのない、理想的なシステムを実現したという。
■既成概念を打ち破る、唯一無二のポータブルプレーヤー
iBasso Audioが最高の音を追求したDAP、それが「DX220Max」だ。名前からは、2017年発売の「DX220」をベースとしているのは確かだが、外見を見ただけだとあきらかに別物。デザインどころか、サイズまでもが異なっている。
一般的なDAPのイメージからすると大きく、厚みのあるステンレス製ボディは、上質で丁寧な仕上げが施されていて、「据置型のコンパクトプレーヤー!?」と勘違いするほどの存在感。ポータブルプレーヤーとしての既成概念を打ち破る、唯一無二のパッケージングだ。
iBasso Audioはハイレゾ対応DAP黎明期にいち早く「R10」をデビューさせ、その後も「DX80」「DX200」など印象的な製品をいくつもリリースし続けてきた。DX220Maxの仕様がここまで突き抜けているのも、そんな同社ならではの発想ゆえに生み出されたのだろう。
とはいえ、バッグなどに収めれば、決して持ち運びできないサイズではない。スーツのポケットに入れて…ということは無理だが、外形寸法は85×150×26mm/質量は700gと、他社製品でも近いサイズ/重さのものはある。
■アナログ/デジタルの電源分離など、ポータブルで類のない音質追求
インパクトのある筐体につい目を引かれてしまうが、本質はやはり、サウンドクオリティにかける意気込みだろう。詳細を見ていくと、オリジナルのDX220に搭載された2基のDACチップ、ESS社製「ES9028PRO」のクオリティを最大限引き出すというコンセプトのもと、様々な技術が投入されていることが分かる。
なかでも、最注目ポイントといえるのが、アナログ回路とデジタル回路の完全なセパレート化だ。薄型コンパクトに作り上げることが正義となるDAPにおいては、どうしてもスペース的な余裕が少なく、各社とも内部レイアウトに苦労している傾向がある。
しかしDX220Maxでは、サイズの制約による音質低下を排除するため、ある程度のボディサイズを確保。その内部には、電源まで完全セパレート化したアナログ部とデジタル部を備える。なんと、充電ポートまで別の徹底したこだわりだ。これにより、デジタル回路のノイズをアンプ部などのアナログ回路に影響させることのない、理想的なシステムを実現したという。
次ページDAPでは異例の採用。アナログボリューム搭載でビット落ちを回避