ゲームでの低遅延やノイキャン性能向上も
クアルコム、CD品質ロスレスワイヤレス伝送が可能な新プラットフォーム「S5/S3」
米クアルコムは、モバイル関連の国際イベントMWC22において、ワイヤレスオーディオプラットフォーム「Qualcomm Snapdragon Sound」をサポートし、従来よりもゲームでの遅延を抑えるなどした「S5 Sound Platform (QCC517x)」と「S3 Sound Platform (QCC307x) 」を発表した。
サンプル出荷を開始しており、同プラットフォーム搭載製品は2022年後半に登場する見込み。
CD品質(44.1kHz/16bit)のワイヤレスオーディオ伝送、および96kHz/24bitのハイレゾ品質でのBluetooth伝送に対応。Snapdragon SoundではaptX Adaptiveによる96kHz/24bit伝送、そしてその拡張機能ともいえるaptX Losslessで44.1kHz/16bitまでのロスレス伝送に対応するが、これをサポートする格好だ。従来のBluetoothオーディオとLE Audioを組み合わせた構成になっており、デュアルモードで動作する。
また、ゲームでの遅延も従来より25%抑えた68msを実現するほか、イヤホンでのステレオ録音にも対応する。ノイズキャンセリング性能も向上するという。
アダプティブアクティブノイズキャンセリング技術も第3世代に。Qualcomm社Voice Music&Wearables部門のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるJames Chapman氏は「ユーザーの使うイヤホンに、大幅なノイズキャンセルの改善をもたらすだろう」とアピールしている。
今回の新プラットフォームに対しては、JabraやiQOO、Mi Smartphoneといった企業が歓迎のコメントを寄せている。
サンプル出荷を開始しており、同プラットフォーム搭載製品は2022年後半に登場する見込み。
CD品質(44.1kHz/16bit)のワイヤレスオーディオ伝送、および96kHz/24bitのハイレゾ品質でのBluetooth伝送に対応。Snapdragon SoundではaptX Adaptiveによる96kHz/24bit伝送、そしてその拡張機能ともいえるaptX Losslessで44.1kHz/16bitまでのロスレス伝送に対応するが、これをサポートする格好だ。従来のBluetoothオーディオとLE Audioを組み合わせた構成になっており、デュアルモードで動作する。
また、ゲームでの遅延も従来より25%抑えた68msを実現するほか、イヤホンでのステレオ録音にも対応する。ノイズキャンセリング性能も向上するという。
アダプティブアクティブノイズキャンセリング技術も第3世代に。Qualcomm社Voice Music&Wearables部門のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるJames Chapman氏は「ユーザーの使うイヤホンに、大幅なノイズキャンセルの改善をもたらすだろう」とアピールしている。
今回の新プラットフォームに対しては、JabraやiQOO、Mi Smartphoneといった企業が歓迎のコメントを寄せている。