WAGNUSからは新はんだ投入の「Aqualice Sheep」
<ポタ研>SHANLING、スティック型DAC「UA3」/White Barrell IIのケーブル/変換アダプタも登場
フジヤエービックが主催するポータブルオーディオのイベント「ポタ研2022夏」が中野サンプラザにて開催された。ここでは、15F・リーフルームの模様をレポートしよう。
【トップウイングCSG】
トップウイングサイバーサウンドグループは、iFi audioとLotooの人気モデルの他、自社ブランドとして積極的に展開するFLUXケーブルを活用したケーブル/変換アダプター「White Barrel II」などを展示した。
「White Barrel II」のでは、昨今バランス端子の主流となりつつある4.4mm5極プラグを活用、4.4-4.4、4.4-6.3TRS、4.4-XLR M/4.4-XLR F、4.4-XLR F4pinや2.5mm端子を検討しているという。
他にも、スティック型USB-DACとして音質面でも評価の高い「GO bar」、発売されたばかりのZEN Airシリーズにも高い人気が集まっていた。
【WAGNUS./Noble Audio】
WAGNUS./Noble Audioのブースでは、WAGNUS.のリケーブル類と、Noble AudioのカスタムIEMの主力ラインナップを展示。
WAGNUS.からは、新製品として「Aqualice Sheep」というアクアマリンカラーのリケーブルが登場。このケーブルには昨年末にリリースした「NUCLEON」にも活用されているオリジナルのはんだ「Aqua Augu」が投入されているという。ケーブルの音質を追い込むにあたり、はんだの質も重要と考え、錫の純度を上げたほか、銀の配合も再検討されたものだという。
今後はトップモデルである「Zillion Sheep」シリーズにもこの最新のはんだを投入していく計画とのこと。
【iBasso/SHANLING】
iBasso/SHANLINGのブースでは、ロームのDACチップ搭載で話題のフラグシップDAP「DX320」や、スティック型DACアンプ「UA5」「UA3」などを中心に展開。
「DX320」はアンプカードの交換が可能という独自の特徴があるが、ポタ研の来場者にはギークの方が多いということもあり、アンプ交換ボードの試作モデルを展示。あくまで試作段階だが、さまざまなお客さんに聴いてもらい、その意見を踏まえて今後の展開も検討していくという。
「UA3」は本体にボリューム調整ボタンを搭載することが特徴のポータブルDACアンプ。やはりスマートフォン側のボリューム調整では音質面でのデメリットがあり、外付けのアンプ側で調整してほしい、という思いがあると語る。上位機種の「UA5」ではダイヤル式だが、「UA3」は押しボタン式のボリュームが搭載される。
【The c@bleMASTER】
The c@bleMASTERのブースでは、2年半ぶりのイベントということもあり、既存の主力ラインアップの他、試作機としてFitEarの交換プラグのタイプをMMCXもしくは2PINに変更できるアダプターを参考出品。3Dプリンターで試作したモデルということで、お客さんの反応を見ながら今後の製品化について具体的に検討していきたいと話してくれた。
【LIZER LAB】
LIZER LABは、独自の頭外定位イヤーピースの第3弾モデル「JIJUFIN」を出展。「JIJU」は、頭の中ではなく、顔の真ん前で音楽が再生されているようなサウンドを狙ったイヤーピースとなっており、金属製のフェーズプラグと、非常に小さな孔が開けられたゴム製のカップで構成される。
前モデルの「JIJU-JET」は金属のプラグの先端が尖っていたが、今回の「JIJU-FIN」ではフィン形状を取り入れ、さらに自然な質感での再生を狙って開発されたものとしている。
【CHIKYU-SEKAI】
CHIKYU-SEKAIブースでは、水月雨、TAHCHJIM、Softears、Questyle等のラインアップを多彩に展開。特に水月雨の人気が高まっており、今後のラインアップもさらに強化していきたいと考えているという。
なお、中野サンプラザは2023年の7月2日に閉館が決まっており、「ポタ研夏」としては最後の中野サンプラザでの開催となる。フジヤエービックの担当者によると、次回の開催場所もすでに決定しているというが、「より交通の便の良い場所での開催を予定しています」と語ってくれた。
【トップウイングCSG】
トップウイングサイバーサウンドグループは、iFi audioとLotooの人気モデルの他、自社ブランドとして積極的に展開するFLUXケーブルを活用したケーブル/変換アダプター「White Barrel II」などを展示した。
「White Barrel II」のでは、昨今バランス端子の主流となりつつある4.4mm5極プラグを活用、4.4-4.4、4.4-6.3TRS、4.4-XLR M/4.4-XLR F、4.4-XLR F4pinや2.5mm端子を検討しているという。
他にも、スティック型USB-DACとして音質面でも評価の高い「GO bar」、発売されたばかりのZEN Airシリーズにも高い人気が集まっていた。
【WAGNUS./Noble Audio】
WAGNUS./Noble Audioのブースでは、WAGNUS.のリケーブル類と、Noble AudioのカスタムIEMの主力ラインナップを展示。
WAGNUS.からは、新製品として「Aqualice Sheep」というアクアマリンカラーのリケーブルが登場。このケーブルには昨年末にリリースした「NUCLEON」にも活用されているオリジナルのはんだ「Aqua Augu」が投入されているという。ケーブルの音質を追い込むにあたり、はんだの質も重要と考え、錫の純度を上げたほか、銀の配合も再検討されたものだという。
今後はトップモデルである「Zillion Sheep」シリーズにもこの最新のはんだを投入していく計画とのこと。
【iBasso/SHANLING】
iBasso/SHANLINGのブースでは、ロームのDACチップ搭載で話題のフラグシップDAP「DX320」や、スティック型DACアンプ「UA5」「UA3」などを中心に展開。
「DX320」はアンプカードの交換が可能という独自の特徴があるが、ポタ研の来場者にはギークの方が多いということもあり、アンプ交換ボードの試作モデルを展示。あくまで試作段階だが、さまざまなお客さんに聴いてもらい、その意見を踏まえて今後の展開も検討していくという。
「UA3」は本体にボリューム調整ボタンを搭載することが特徴のポータブルDACアンプ。やはりスマートフォン側のボリューム調整では音質面でのデメリットがあり、外付けのアンプ側で調整してほしい、という思いがあると語る。上位機種の「UA5」ではダイヤル式だが、「UA3」は押しボタン式のボリュームが搭載される。
【The c@bleMASTER】
The c@bleMASTERのブースでは、2年半ぶりのイベントということもあり、既存の主力ラインアップの他、試作機としてFitEarの交換プラグのタイプをMMCXもしくは2PINに変更できるアダプターを参考出品。3Dプリンターで試作したモデルということで、お客さんの反応を見ながら今後の製品化について具体的に検討していきたいと話してくれた。
【LIZER LAB】
LIZER LABは、独自の頭外定位イヤーピースの第3弾モデル「JIJUFIN」を出展。「JIJU」は、頭の中ではなく、顔の真ん前で音楽が再生されているようなサウンドを狙ったイヤーピースとなっており、金属製のフェーズプラグと、非常に小さな孔が開けられたゴム製のカップで構成される。
前モデルの「JIJU-JET」は金属のプラグの先端が尖っていたが、今回の「JIJU-FIN」ではフィン形状を取り入れ、さらに自然な質感での再生を狙って開発されたものとしている。
【CHIKYU-SEKAI】
CHIKYU-SEKAIブースでは、水月雨、TAHCHJIM、Softears、Questyle等のラインアップを多彩に展開。特に水月雨の人気が高まっており、今後のラインアップもさらに強化していきたいと考えているという。
なお、中野サンプラザは2023年の7月2日に閉館が決まっており、「ポタ研夏」としては最後の中野サンプラザでの開催となる。フジヤエービックの担当者によると、次回の開催場所もすでに決定しているというが、「より交通の便の良い場所での開催を予定しています」と語ってくれた。