高音質と快適な装着感をゲーマーにも
Razer、超低遅延完全ワイヤレスに上位モデル。初のリケーブル対応IEMも
Razerは、オーディオ製品の新モデルとして、完全ワイヤレスイヤホン「HAMMERHEAD PRO HYPERSPEED」、および有線イヤホン「MORAY」を発表した。価格は完全ワイヤレスイヤホンが33,000円(税込)、有線イヤホンが21,980円(税込)。発売日について、完全ワイヤレスイヤホンは7月7日、有線イヤホンは7月予定となっている。
同社の完全ワイヤレスイヤホンとしては、USBドングルを利用した2.4GHzワイヤレス接続が可能な「Razer Hammerhead HyperSpeed」がラインナップされているが、その上位モデルに位置づけられる。前モデルではPlayStationおよびXBOXの認証を取得していたが、今回はそういった認証を取得せず、あらゆるデバイスとの組み合わせを想定したモデルとなっている。
Razerのオーディオ製品の特徴であるTHX認証を、本モデルでも取得。周波数特性や歪み、遮音性など様々な観点での厳しいテストをクリアしており、高再現度の音響体験を提供するとしている。
付属するドングルはUSB-C端子を採用しており、PlayStationやNintendo Switch、XBOX、パソコンなど幅広いプラットフォームに対応。またBluetoothでの同時接続にも対応し、スマートフォンでの音楽/映像鑑賞やゲームにも活用できる。
独自の2.4GHz帯ワイヤレス伝送技術「Razer HyperSpeed Wireless」による、40ms以下の超遅延接続を実現。Bluetooth接続時でも60msの低遅延を実現する。一般的な完全ワイヤレスイヤホンやBluetooth接続機器が120ms程度であることから、ストレスのないゲームプレイが可能だとアピールする。
また2.4GHzワイヤレスとBluetoothによる同時接続をしている際に、もしスマートフォンに着信があった場合、自動的に応答しない「Do Not Disturbモード」も搭載。より集中してゲームを楽しむことができる。
ノイズキャンセリング機能として「アジャスタブルハイブリッドノイズキャンセリング」を搭載しており、効果の効き具合をアプリから調整可能。ノイズキャンセリングに伴う圧迫感の低減ができる。
本体は1,680万色と様々なライティング効果を組み合わせてLEDを発光させる「Razer Chroma RGB」に対応。ほか、前モデルからの進化点として、Bluetooth 5.3のサポートや、Qiによるワイヤレス充電対応、連続再生時間が充電ケース併用で最大30時間に伸長された(前モデルは最大20時間)ことなどが挙げられる。
Razer MORAYは、インイヤーモニターならでは高音質と長時間でも快適な装着感を、ゲーマーや配信者に向けて提供することを目標としたモデル。本機もTHX認証を取得しており、“一流オーディオ専門家のテストおよび最適化により、クリアなボーカルと台詞、歪みのない体験、優れたノイズアイソレーションを実現し、ゲームと配信の両方で類まれなる音質を保証する”とアピールされている。
ドライバーは、BA型とダイナミック型を1基ずつ搭載した2ウェイ/2ドライバー構成を採用。BAドライバーが鮮明で滑らかな高音域を、ダイナミックドライバーが豊かで深みのある低音域を再生し、高い没入感を再現。人の声に最適なチューニングを施したとしている。
ハウジングは薄く、ケーブルを耳にかけるいわゆる “シュア掛け” 形状で、人間工学に基づく設計により優れた装着感も実現。頭と耳への圧力を低減し、ピッタリとしたフィット感をもたらしつつ、最大-36dBの優れた遮音性で配信者をパフォーマンスに集中させるとする。
付属ケーブルはOFC導体を採用した柔軟な網組構造で、形状記憶チューブにより耳掛け装着をサポート。MMCX端子でのケーブル着脱にも対応する。なお、本モデルは配信者向けに長時間使っても疲れにくいことを目指しているとのことだが、ケーブルにマイクは搭載していないため、独立型のマイク「Razer Seiren」シリーズとの併用で、さらに便利に使うことができると同社は説明する。
ほか、イヤーチップはこれまでシリコン製を標準で付属していたが、今回はそれに加えて、フォームタイプのイヤーチップを同梱。キャリングケースやカラビナも付属する。
■40ms以下のワイヤレス接続が可能な完全ワイヤレスイヤホン
同社の完全ワイヤレスイヤホンとしては、USBドングルを利用した2.4GHzワイヤレス接続が可能な「Razer Hammerhead HyperSpeed」がラインナップされているが、その上位モデルに位置づけられる。前モデルではPlayStationおよびXBOXの認証を取得していたが、今回はそういった認証を取得せず、あらゆるデバイスとの組み合わせを想定したモデルとなっている。
Razerのオーディオ製品の特徴であるTHX認証を、本モデルでも取得。周波数特性や歪み、遮音性など様々な観点での厳しいテストをクリアしており、高再現度の音響体験を提供するとしている。
付属するドングルはUSB-C端子を採用しており、PlayStationやNintendo Switch、XBOX、パソコンなど幅広いプラットフォームに対応。またBluetoothでの同時接続にも対応し、スマートフォンでの音楽/映像鑑賞やゲームにも活用できる。
独自の2.4GHz帯ワイヤレス伝送技術「Razer HyperSpeed Wireless」による、40ms以下の超遅延接続を実現。Bluetooth接続時でも60msの低遅延を実現する。一般的な完全ワイヤレスイヤホンやBluetooth接続機器が120ms程度であることから、ストレスのないゲームプレイが可能だとアピールする。
また2.4GHzワイヤレスとBluetoothによる同時接続をしている際に、もしスマートフォンに着信があった場合、自動的に応答しない「Do Not Disturbモード」も搭載。より集中してゲームを楽しむことができる。
ノイズキャンセリング機能として「アジャスタブルハイブリッドノイズキャンセリング」を搭載しており、効果の効き具合をアプリから調整可能。ノイズキャンセリングに伴う圧迫感の低減ができる。
本体は1,680万色と様々なライティング効果を組み合わせてLEDを発光させる「Razer Chroma RGB」に対応。ほか、前モデルからの進化点として、Bluetooth 5.3のサポートや、Qiによるワイヤレス充電対応、連続再生時間が充電ケース併用で最大30時間に伸長された(前モデルは最大20時間)ことなどが挙げられる。
■MMCXのリケーブルに対応したインイヤーモニター
Razer MORAYは、インイヤーモニターならでは高音質と長時間でも快適な装着感を、ゲーマーや配信者に向けて提供することを目標としたモデル。本機もTHX認証を取得しており、“一流オーディオ専門家のテストおよび最適化により、クリアなボーカルと台詞、歪みのない体験、優れたノイズアイソレーションを実現し、ゲームと配信の両方で類まれなる音質を保証する”とアピールされている。
ドライバーは、BA型とダイナミック型を1基ずつ搭載した2ウェイ/2ドライバー構成を採用。BAドライバーが鮮明で滑らかな高音域を、ダイナミックドライバーが豊かで深みのある低音域を再生し、高い没入感を再現。人の声に最適なチューニングを施したとしている。
ハウジングは薄く、ケーブルを耳にかけるいわゆる “シュア掛け” 形状で、人間工学に基づく設計により優れた装着感も実現。頭と耳への圧力を低減し、ピッタリとしたフィット感をもたらしつつ、最大-36dBの優れた遮音性で配信者をパフォーマンスに集中させるとする。
付属ケーブルはOFC導体を採用した柔軟な網組構造で、形状記憶チューブにより耳掛け装着をサポート。MMCX端子でのケーブル着脱にも対応する。なお、本モデルは配信者向けに長時間使っても疲れにくいことを目指しているとのことだが、ケーブルにマイクは搭載していないため、独立型のマイク「Razer Seiren」シリーズとの併用で、さらに便利に使うことができると同社は説明する。
ほか、イヤーチップはこれまでシリコン製を標準で付属していたが、今回はそれに加えて、フォームタイプのイヤーチップを同梱。キャリングケースやカラビナも付属する。