2023年6月24日までの2週間集計データ
Astell&Kernのプレーヤー「A&futura SE300」が1位獲得!ヘッドホン売れ筋ランキング <フジヤエービック>
イヤホン・ヘッドホン ランキング by「フジヤエービック」
2023年6月24日までの2週間集計データ
専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら)
「フジヤエービック」根本圭氏コメント
今回は複数の部門で、新製品同士の非常に熱いトップ争いが繰り広げられました。完全ワイヤレスイヤホン部門では名門ブランドTechnicsから新たに登場したフラグシップ機・「EAH-AZ80」が僅差で1位を獲得。2位のHiFiMAN「Svanar Wireless」もこのジャンルではかなり高額となる7万円オーバーという価格にも関わらず好調な滑り出しを見せています。デジタルオーディオプレーヤー部門ではAstell&Kern初のフルディスクリートR-2R DAC回路を搭載した「A&futura SE300」がやはり僅差で1位に輝きました。2位の「A&norma SR35」も発売から1ヶ月を経過しながら安定した人気を誇っています。ボーナスシーズンを迎えたばかりの時期ということもあり、今後も新製品の動きが激しいランキングが続きそうです。
▼完全ワイヤレスイヤホン
1位 Technics「EAH-AZ80」
2位 HiFiMAN「Svanar Wireless」
3位 Anker「Soundcore Liberty 4」
4位 SONY「WF-1000XM4」
5位 Noble Audio「FoKus Mystique」
6/15発売の新製品、根本氏注目のTechnics「EAH-AZ80」が1位を獲得した。“有線イヤホンのような高音質”を実現するため、同社完全ワイヤレスイヤホンの新フラグシップに位置付けられた本モデルは、10mm径アルミニウム振動板や2つの音響機構を用い、デジタル処理のみに頼らない音作りのアプローチで色付けのないきめ細やかな再生、広い音場感を実現。耳甲介(耳の下部の窪み:コンチャ)に収まる形状とした独自の「コンチャフィット形状」を筐体に採用する。
▼ワイヤレスヘッドホン
1位 Marshall「Major IV」
2位 Bowers & Wilkins「Px8」
3位 SENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」
4位 Bang & Olufsen「Beoplay HX」
5位 HiFiMAN「Deva Pro」
2020年発売のMarshall「Major IV」が1位を獲得。ブランドのアイコニック・ヘッドホン「MAJOR」の第4世代機で、カスタムチューニングされたダイナミックドライバーを搭載。力強いベースやスムースな中域、リッチで鮮やかな高域を実現し、Marshallのシグニチャーサウンドを再生する。イヤークッションは柔らかく、耳の形に忠実にフィットし、長時間の使用でも快適に使用できるとしている。
▼ワイヤードヘッドホン
1位 final「D8000 Pro Limited Edition」
2位 SONY「MDR-MV1」
3位 FiiO「FT3」
4位 SENNHEISER「HD 660S2」
5位 TAGO STUDIO「T3-01」
前回同様、final「D8000 Pro Limited Edition」が1位を獲得。同社の「D8000」をもとに録音のプロからの要望を受け開発した「D8000 Pro Edition」と同様の音質設計。聴取音量が大きくなるにつれ、低域が聴こえやすくなるという人間の聴覚特性にも配慮。結果的にダイナミックレンジの広い「クラシック音楽」などの聴取を得意としていたD8000に対し、本製品はダイナミックレンジの狭い「POPS」や「ロック」などを聴取する際にも、より解像感が高いと感じられる音質に。通常仕上げとは異なるマットブラックの塗装がハウジング部などの各パーツに施されており、ハウジング部内部のパンチングメタルパーツにはゴールドメッキ加工が施されている。
▼ワイヤードイヤホン
1位 SIMGOT「EA500」
2位 SENNHEISER「IE300」
3位 SENNHEISER 「IE900」
4位 SIMGOT「EW100」
5位 水月雨(MoonDrop)「KATO」
昨年12月発売のSIMGOT「EA500」が1位に。同社のダイナミック型フラグシップ機「EA2000」で蓄積した技術やノウハウを応用したエントリーモデルで、10mm径のデュアル磁気回路・デュアルチャンバードライバーユニットを搭載。内磁型と外磁型の両方を搭載したデュアル磁気回路を採用、N52強度の磁石を組み合わせて、ダイナミックレンジと過渡能力を大幅に向上。より広い周波数範囲、より低い歪みを提供し、驚異的なダイナミクスと臨場感をもたらすとアピールしている。
▼ポータブルオーディオプレーヤー
1位 Astell&Kern「A&futura SE300」
2位 Astell&Kern「A&norma SR35」
3位 HibyMusic「R6 III」
4位 Astell&Kern「A&ultima SP3000 Copper」
5位 FiiO「M15s」
根本氏注目、6/17発売の新製品Astell&Kern「A&futura SE300」が1位を獲得。同社DAPプレミアムライン“A&futuraシリーズ”の新世代モデル。“アナログの音をより高度に再現する”コンセプトのもと、DAC部に完全ディスクリート構成の24bit R-2R DACを初搭載、デジタル信号の処理に独自開発のFPGA(Field Programmable Gate Array)を初採用、アンプ部に「Class-A/AB デュアルアンプモード」を初搭載という、ブランド初採用の3つの技術を導入し、設計段階からDAC部とアンプ部の融合を目指した。
▼注目製品
「フジヤエービック」根本圭氏による、ランク圏外、その他カテゴリーの注目製品をご紹介。
○アクティブスピーカー
FiiO 「SP3」
ポータブルオーディオの世界で名を馳せるFiiOが初めてのアクティブスピーカーを発売!デスクトップサイズながらカーボンファイバー振動板を採用した3.5インチ(約9cm)大口径ミッドウーファーを搭載し、S字型のバスレフポートとあわせてサイズを超えた明瞭で厚みのある低音域を実現しています。サイズ的にもピッタリな同社製オーディオストリーマー・R7との組み合わせがお薦めです!(根本氏)
○CDプレーヤー
Shanling「EC3」
今どき珍しい、と思わず言いたくなる単体CDプレーヤーがShanlingから登場。しかもよくあるトレータイプではなく、ユーザーがフタを開け閉めする必要があるトップローディングタイプをわざわざ採用。Philips社製・CD80ドライブシステムに三洋電機製・HD850レーザーヘッドというマニアなら「おおっ」とうなる組み合わせなど、まるでCD全盛期のような設計に加え、Bluetoothレシーバー機能やUSBストレージ対応といった使い勝手の良さも盛り込んだCDプレーヤーです。(根本氏)
2023年6月24日までの2週間集計データ
専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら)
「フジヤエービック」根本圭氏コメント
今回は複数の部門で、新製品同士の非常に熱いトップ争いが繰り広げられました。完全ワイヤレスイヤホン部門では名門ブランドTechnicsから新たに登場したフラグシップ機・「EAH-AZ80」が僅差で1位を獲得。2位のHiFiMAN「Svanar Wireless」もこのジャンルではかなり高額となる7万円オーバーという価格にも関わらず好調な滑り出しを見せています。デジタルオーディオプレーヤー部門ではAstell&Kern初のフルディスクリートR-2R DAC回路を搭載した「A&futura SE300」がやはり僅差で1位に輝きました。2位の「A&norma SR35」も発売から1ヶ月を経過しながら安定した人気を誇っています。ボーナスシーズンを迎えたばかりの時期ということもあり、今後も新製品の動きが激しいランキングが続きそうです。
▼完全ワイヤレスイヤホン
1位 Technics「EAH-AZ80」
2位 HiFiMAN「Svanar Wireless」
3位 Anker「Soundcore Liberty 4」
4位 SONY「WF-1000XM4」
5位 Noble Audio「FoKus Mystique」
6/15発売の新製品、根本氏注目のTechnics「EAH-AZ80」が1位を獲得した。“有線イヤホンのような高音質”を実現するため、同社完全ワイヤレスイヤホンの新フラグシップに位置付けられた本モデルは、10mm径アルミニウム振動板や2つの音響機構を用い、デジタル処理のみに頼らない音作りのアプローチで色付けのないきめ細やかな再生、広い音場感を実現。耳甲介(耳の下部の窪み:コンチャ)に収まる形状とした独自の「コンチャフィット形状」を筐体に採用する。
▼ワイヤレスヘッドホン
1位 Marshall「Major IV」
2位 Bowers & Wilkins「Px8」
3位 SENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」
4位 Bang & Olufsen「Beoplay HX」
5位 HiFiMAN「Deva Pro」
2020年発売のMarshall「Major IV」が1位を獲得。ブランドのアイコニック・ヘッドホン「MAJOR」の第4世代機で、カスタムチューニングされたダイナミックドライバーを搭載。力強いベースやスムースな中域、リッチで鮮やかな高域を実現し、Marshallのシグニチャーサウンドを再生する。イヤークッションは柔らかく、耳の形に忠実にフィットし、長時間の使用でも快適に使用できるとしている。
▼ワイヤードヘッドホン
1位 final「D8000 Pro Limited Edition」
2位 SONY「MDR-MV1」
3位 FiiO「FT3」
4位 SENNHEISER「HD 660S2」
5位 TAGO STUDIO「T3-01」
前回同様、final「D8000 Pro Limited Edition」が1位を獲得。同社の「D8000」をもとに録音のプロからの要望を受け開発した「D8000 Pro Edition」と同様の音質設計。聴取音量が大きくなるにつれ、低域が聴こえやすくなるという人間の聴覚特性にも配慮。結果的にダイナミックレンジの広い「クラシック音楽」などの聴取を得意としていたD8000に対し、本製品はダイナミックレンジの狭い「POPS」や「ロック」などを聴取する際にも、より解像感が高いと感じられる音質に。通常仕上げとは異なるマットブラックの塗装がハウジング部などの各パーツに施されており、ハウジング部内部のパンチングメタルパーツにはゴールドメッキ加工が施されている。
▼ワイヤードイヤホン
1位 SIMGOT「EA500」
2位 SENNHEISER「IE300」
3位 SENNHEISER 「IE900」
4位 SIMGOT「EW100」
5位 水月雨(MoonDrop)「KATO」
昨年12月発売のSIMGOT「EA500」が1位に。同社のダイナミック型フラグシップ機「EA2000」で蓄積した技術やノウハウを応用したエントリーモデルで、10mm径のデュアル磁気回路・デュアルチャンバードライバーユニットを搭載。内磁型と外磁型の両方を搭載したデュアル磁気回路を採用、N52強度の磁石を組み合わせて、ダイナミックレンジと過渡能力を大幅に向上。より広い周波数範囲、より低い歪みを提供し、驚異的なダイナミクスと臨場感をもたらすとアピールしている。
▼ポータブルオーディオプレーヤー
1位 Astell&Kern「A&futura SE300」
2位 Astell&Kern「A&norma SR35」
3位 HibyMusic「R6 III」
4位 Astell&Kern「A&ultima SP3000 Copper」
5位 FiiO「M15s」
根本氏注目、6/17発売の新製品Astell&Kern「A&futura SE300」が1位を獲得。同社DAPプレミアムライン“A&futuraシリーズ”の新世代モデル。“アナログの音をより高度に再現する”コンセプトのもと、DAC部に完全ディスクリート構成の24bit R-2R DACを初搭載、デジタル信号の処理に独自開発のFPGA(Field Programmable Gate Array)を初採用、アンプ部に「Class-A/AB デュアルアンプモード」を初搭載という、ブランド初採用の3つの技術を導入し、設計段階からDAC部とアンプ部の融合を目指した。
▼注目製品
「フジヤエービック」根本圭氏による、ランク圏外、その他カテゴリーの注目製品をご紹介。
○アクティブスピーカー
FiiO 「SP3」
ポータブルオーディオの世界で名を馳せるFiiOが初めてのアクティブスピーカーを発売!デスクトップサイズながらカーボンファイバー振動板を採用した3.5インチ(約9cm)大口径ミッドウーファーを搭載し、S字型のバスレフポートとあわせてサイズを超えた明瞭で厚みのある低音域を実現しています。サイズ的にもピッタリな同社製オーディオストリーマー・R7との組み合わせがお薦めです!(根本氏)
○CDプレーヤー
Shanling「EC3」
今どき珍しい、と思わず言いたくなる単体CDプレーヤーがShanlingから登場。しかもよくあるトレータイプではなく、ユーザーがフタを開け閉めする必要があるトップローディングタイプをわざわざ採用。Philips社製・CD80ドライブシステムに三洋電機製・HD850レーザーヘッドというマニアなら「おおっ」とうなる組み合わせなど、まるでCD全盛期のような設計に加え、Bluetoothレシーバー機能やUSBストレージ対応といった使い勝手の良さも盛り込んだCDプレーヤーです。(根本氏)