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低域には独自のアイソバリック技術を採用

THIEAUDIO、2DD+2BAハイブリッドイヤホン「Hype 2」。Sonionの新世代BAドライバー採用

公開日 2023/11/08 13:12 編集部 : 伴 修二郎
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ナイコムは、THIEAUDIO(セーオーディオ)から2DD+2BA構成のハイブリッドイヤホン「Hype 2」を11月15日より発売する。価格は49,800円(税込)。カラーバリエーションは“Indigo(Blue)”と“Zicao(Purple)”の2色を展開する。

「Hype 2」Indigo(Blue)

「Hype 2」Zicao(Purple)

「Hype 2」は、ダイナミックドライバー×2基とBAドライバー×2基を搭載したハイブリッドイヤホン。低域には、2基の10mm複合振動板ダイナミックドライバーと独自のアイソバリック・チャンバー設計による「IMPACT2(Impact Squared)」技術を採用。2基のドライバーで低域のパワーと質感を強化しつつ、アイソバリック・チャンバーが周波数と音圧を一定に保つことで、音色の再現性と質の高い低音を両立したとする。

2DD+2BA構成のハイブリッドイヤホン

BAドライバーには、Sonion社の最新世代モデル「P2356HF/4」「E25ST001/D」を採用。P2356HF/4はTHDを低減して出力を大幅に強化し、同クラスのBAドライバーと比較して高い解像度と明瞭度を実現。E25ST001/Dはスーパートゥイーターとして静電型(EST)ドライバーのような優れた高音域性能を備え、より滑らかでまとまりのある音色を再生するという。

チューニングではスタジオモニターのトーンの正確な表現にこだわり、「全帯域にわたって丁重に調整した」とアピール。ハウジング素材には医療用樹脂を採用し、3Dプリントにて製造。耐久性にも優れるとしている。フェイスプレートはオーダーメイド品のように、1点1点個別に装飾とコーティングを施すとのこと。

装着イメージ

ケーブルは5N OCC銀メッキリッツ導体を採用し、0.78mm 2Pin端子による着脱に対応。入力端子は3.5mmステレオミニプラグ、ケーブル長は約1.2mとなる。再生周波数帯域は20Hz - 40kHz、インピーダンスは25Ω、感度は108dB@1kHz。本体質量は約35g(ケーブル・プラグ含む)。ほか付属品として、シリコンイヤーピース、フォームイヤーピースを各3サイズ(S/M/L)1ペアずつ、キャリーケースなどを同梱する。

付属品のイメージ

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