新シリーズ“Chromatic”の第1弾
Campfire Audio、平面磁界型イヤホン「Supermoon」のリニューアルモデル。5BA搭載「Ponderosa」も
ミックスウェーブは、Campfire Audioの新シリーズ“Chromatic”第1弾モデルとして、カスタムプラナーマグネティックドライバー搭載IEM「Supermoon」のリニューアルモデルとBAドライバー5基搭載IEM「Ponderosa」を11月2日より発売する。いずれもユニバーサルモデル/カスタムIEMを揃え、ラインナップと価格(税込)は以下の通り。
■「Supermoon」
・ユニバーサルモデル : オープン価格(市場想定価格184,800円前後)
・カスタムIEM : 209,800円
■「Ponderosa」
・ユニバーサルモデル : オープン価格(市場想定価格143,800円前後)
・カスタムIEM : 168,800円
Chromaticシリーズは、「妥協のないサウンドを手に取りやすい価格で提供すること」をコンセプトに掲げる新シリーズ。「エントリー、ミドルクラス、ハイクラスのどのようなクラスへの入り口であっても妥協したくないリスナー向けに設計されています」と説明している。
シリーズ第1弾モデルとして、2022年7月に発売された人気IEM「Supermoon」のリニューアルモデルが登場。新たに改良されたφ14mmのプラナーマグネティック(平面磁界)ドライバー1基を搭載し、「音の正確性と解像度、スピードによってあらゆる音楽ジャンルで力を発揮する」と説明する。
平らで大きく高速に動くダイヤフラムを採用し、従来のBAドライバーやダイナミックドライバーでは困難であったパワー感と繊細なニュアンス表現を実現。従来の平面磁界ドライバーの課題であった効率性と感度の低さも改善したという。このダイヤフラムのサイズとスピード感の組み合わせにより、「解像度の高いディテールと煌めく高域のディテールを維持しながら、 スムーズで豊かな低域を生み出す」とアピールしている。
筐体は3Dプリンターによって製造した特許取得済の「ソリッドボディデザイン」を採用する。精密に3Dプリントされた「エンジンブロック」に直接ドライバーを配置する内部構造によって、正確なドライバーチューニングやサウンドのアクセント付けが可能になったという。ハウジングにはステンレススティールを使用し、シンプルながら優れたデザイン性とフィット感を提供する。
ユニバーサルモデルの筐体カラーはBlack/Orangeの2色を用意する。周波数特性は5Hz - 20kHz、インピーダンスは15.5Ω@1kHz、入力感度は94dB@54.0mVrmsSPL。
「Ponderosa」は、BAドライバーを低域に2基、中域に1基、高域に2基の計5基を搭載するIEM。明瞭なサウンドを実現するために最適化したドライバーを採用することで、高精度かつ洗練されたサウンドを実現するとアピールしている。
ドライバーデザイン面では、周波数成分をセグメント化して特定のドライバーに割り当てる位相調和のエンジニアリングを採用。これにより、各ドライバーが各帯域において強みを適用できるようになったという。加えて、精密に設計されたハウジングおよびシェル形状と調整したダンピング抵抗を組み合わせ、ドライバー間の相互作用を物理的に形作ることで、位相キャンセルの可能性を排除し、高い解像度や音場感を生み出している。
さらに、Campfire Audioが特許を取得するドライバー処理技術「T.A.E.C」を採用する。BAドライバー収納用に特別に開発された独自の空間技術で、特定の周波数の強調などを自在にコントロールして、ドライバーの繊細なチューニングを可能にする。
Ponderosaでは本技術を高域用のドライバー2基に適用し、精密な高周波レスポンスを実現。これに3ウェイの位相調和技術を組み合わせて、精密に調整された高域と他の周波数の間にスムーズな相互作用を生み出すことができると説明している。筐体は、Supermoonと同様にソリッドボディデザインを採用する。
ユニバーサルモデルの筐体カラーはBlack/Greenの2色を用意する。周波数特性は5Hz - 20kHz、インピーダンスは6Ω@1kHz、入力感度は94dB@8.1mVrms SPL。
両機種ともカスタムIEMモデルでは、充実した付属品を揃えたデラックスパッケージ、持ち運びに配慮した使い勝手重視のエッセンシャルパッケージの2種類のアクセサリーセットから選択することができる。ユニバーサルモデルはデラックスパッケージとなる。
デラックスパッケージには、3.5mm/2.5mm/4.4mmの計3種のTime Stream Cable、プレミアムレザーケース、ケーブルバック、イヤホンを安全に保管できるデュアルポケット仕様のBreezy Bag Microを同梱。エッセンシャルパッケージには、Breezy Bag Standard、TimeStream Cable、 Breezy Bag Microを同梱する。
■「Supermoon」
・ユニバーサルモデル : オープン価格(市場想定価格184,800円前後)
・カスタムIEM : 209,800円
■「Ponderosa」
・ユニバーサルモデル : オープン価格(市場想定価格143,800円前後)
・カスタムIEM : 168,800円
Chromaticシリーズは、「妥協のないサウンドを手に取りやすい価格で提供すること」をコンセプトに掲げる新シリーズ。「エントリー、ミドルクラス、ハイクラスのどのようなクラスへの入り口であっても妥協したくないリスナー向けに設計されています」と説明している。
シリーズ第1弾モデルとして、2022年7月に発売された人気IEM「Supermoon」のリニューアルモデルが登場。新たに改良されたφ14mmのプラナーマグネティック(平面磁界)ドライバー1基を搭載し、「音の正確性と解像度、スピードによってあらゆる音楽ジャンルで力を発揮する」と説明する。
平らで大きく高速に動くダイヤフラムを採用し、従来のBAドライバーやダイナミックドライバーでは困難であったパワー感と繊細なニュアンス表現を実現。従来の平面磁界ドライバーの課題であった効率性と感度の低さも改善したという。このダイヤフラムのサイズとスピード感の組み合わせにより、「解像度の高いディテールと煌めく高域のディテールを維持しながら、 スムーズで豊かな低域を生み出す」とアピールしている。
筐体は3Dプリンターによって製造した特許取得済の「ソリッドボディデザイン」を採用する。精密に3Dプリントされた「エンジンブロック」に直接ドライバーを配置する内部構造によって、正確なドライバーチューニングやサウンドのアクセント付けが可能になったという。ハウジングにはステンレススティールを使用し、シンプルながら優れたデザイン性とフィット感を提供する。
ユニバーサルモデルの筐体カラーはBlack/Orangeの2色を用意する。周波数特性は5Hz - 20kHz、インピーダンスは15.5Ω@1kHz、入力感度は94dB@54.0mVrmsSPL。
「Ponderosa」は、BAドライバーを低域に2基、中域に1基、高域に2基の計5基を搭載するIEM。明瞭なサウンドを実現するために最適化したドライバーを採用することで、高精度かつ洗練されたサウンドを実現するとアピールしている。
ドライバーデザイン面では、周波数成分をセグメント化して特定のドライバーに割り当てる位相調和のエンジニアリングを採用。これにより、各ドライバーが各帯域において強みを適用できるようになったという。加えて、精密に設計されたハウジングおよびシェル形状と調整したダンピング抵抗を組み合わせ、ドライバー間の相互作用を物理的に形作ることで、位相キャンセルの可能性を排除し、高い解像度や音場感を生み出している。
さらに、Campfire Audioが特許を取得するドライバー処理技術「T.A.E.C」を採用する。BAドライバー収納用に特別に開発された独自の空間技術で、特定の周波数の強調などを自在にコントロールして、ドライバーの繊細なチューニングを可能にする。
Ponderosaでは本技術を高域用のドライバー2基に適用し、精密な高周波レスポンスを実現。これに3ウェイの位相調和技術を組み合わせて、精密に調整された高域と他の周波数の間にスムーズな相互作用を生み出すことができると説明している。筐体は、Supermoonと同様にソリッドボディデザインを採用する。
ユニバーサルモデルの筐体カラーはBlack/Greenの2色を用意する。周波数特性は5Hz - 20kHz、インピーダンスは6Ω@1kHz、入力感度は94dB@8.1mVrms SPL。
両機種ともカスタムIEMモデルでは、充実した付属品を揃えたデラックスパッケージ、持ち運びに配慮した使い勝手重視のエッセンシャルパッケージの2種類のアクセサリーセットから選択することができる。ユニバーサルモデルはデラックスパッケージとなる。
デラックスパッケージには、3.5mm/2.5mm/4.4mmの計3種のTime Stream Cable、プレミアムレザーケース、ケーブルバック、イヤホンを安全に保管できるデュアルポケット仕様のBreezy Bag Microを同梱。エッセンシャルパッケージには、Breezy Bag Standard、TimeStream Cable、 Breezy Bag Microを同梱する。