筐体素材をアルミから変更
FIIO、ステンレススチール筐体のDAP「M11 Plus ESS Stainless Steel」。台数限定生産
エミライは、同社が取り扱うFIIOブランドから、デジタルオーディオプレーヤー「M11 Plus ESS」の筐体素材をステンレススチールに変更した台数限定生産モデル「M11 Plus ESS Stainless Steel」を12月15日に発売する。オープン価格だが、143,000円前後での実売が予想される。
2022年2月から展開している「M11 Plus ESS」をベースにしたバリエーションモデル。筐体素材を、ベースモデルのアルミニウムからステンレススチールに変更した。それ以外のスペックはベースモデルと共通で、DACチップにESS製オーディオ用ハイスペックチップ「ES9068AS」2基搭載するなどしている。
「M11 Plus ESS」は、2021年に限定生産した「M11 Plus LTD」のDACチップを変更するなどでさらなる性能向上を図ったモデル。ヘッドホンアンプには、THX社独自のアンプ回路技術「THX AAA-78」を採用しつつ、上記のDACチップに合わせてD/Aセクションをブラッシュアップ。ローパスフィルターのオペアンプを「OPA927」に変更したほか、従来ボリューム調整用ICで行っていた音量調整機能をDACチップに受け持たせることで、ボリュームIC回路を廃止した。
これにより、2.5mmバランス接続時の最大出力が588mWから660mW(32Ω)に強化され、またS/Nは120.5dBから126dBに、THD+Nは0.00146%未満から0.00085%にそれぞれ向上。その一方で、DACチップの低消費電力化により連続再生時間は最大約10時間から約14時間へと伸長している。
そのほか、3.5mmアンバランス/2.5mmバランス/4.4mmバランスの3系統のヘッドホン出力端子や、Qualcomm製8コアSoC「Snapdragon 660」、第4世代FPGA+NDK製フェムト・クロック水晶発振器による「デジタル・オーディオ・ピューリフィケーション・システム」、モジュール型設計、セパレート設計電源回路といった基本構成は前モデルより踏襲。PCM 384kHz/32bitおよびDSD 11.2MHzまでの再生、MQAのx8デコード、車載モードといった機能も引き続き対応している。
2022年2月から展開している「M11 Plus ESS」をベースにしたバリエーションモデル。筐体素材を、ベースモデルのアルミニウムからステンレススチールに変更した。それ以外のスペックはベースモデルと共通で、DACチップにESS製オーディオ用ハイスペックチップ「ES9068AS」2基搭載するなどしている。
「M11 Plus ESS」は、2021年に限定生産した「M11 Plus LTD」のDACチップを変更するなどでさらなる性能向上を図ったモデル。ヘッドホンアンプには、THX社独自のアンプ回路技術「THX AAA-78」を採用しつつ、上記のDACチップに合わせてD/Aセクションをブラッシュアップ。ローパスフィルターのオペアンプを「OPA927」に変更したほか、従来ボリューム調整用ICで行っていた音量調整機能をDACチップに受け持たせることで、ボリュームIC回路を廃止した。
これにより、2.5mmバランス接続時の最大出力が588mWから660mW(32Ω)に強化され、またS/Nは120.5dBから126dBに、THD+Nは0.00146%未満から0.00085%にそれぞれ向上。その一方で、DACチップの低消費電力化により連続再生時間は最大約10時間から約14時間へと伸長している。
そのほか、3.5mmアンバランス/2.5mmバランス/4.4mmバランスの3系統のヘッドホン出力端子や、Qualcomm製8コアSoC「Snapdragon 660」、第4世代FPGA+NDK製フェムト・クロック水晶発振器による「デジタル・オーディオ・ピューリフィケーション・システム」、モジュール型設計、セパレート設計電源回路といった基本構成は前モデルより踏襲。PCM 384kHz/32bitおよびDSD 11.2MHzまでの再生、MQAのx8デコード、車載モードといった機能も引き続き対応している。