「FOLMMAKER MODE」を追加
パナソニック、最新「ミニLEDバックライト液晶」ハイエンド・4Kビエラ。AI高画質エンジンも新世代
パナソニックは、Mini LEDバックライトを搭載したフラグシップ・4K液晶テレビ「W95Aシリーズ」を7月26日に発売する。画面サイズは65型「TV-65W95A」のみ。価格はオープンだが、市場予想税込価格は370,000円前後としている。
W95Aシリーズは、2023年度モデル「MX950シリーズ」の後継機で、MX950シリーズにあった55/75型はラインナップされない。同社とAmazonが提携を結んだことで誕生した、パナソニック専用Fire TV OS」が搭載されている。従来までの独自OSは約30種類のアプリに対応していたが、Fire TV OSによって多数のアプリに対応できるようになった。
ホーム画面は、ネット動画のコンテンツを選べるだけでなく、リアルタイムで放送中の番組も同時に一覧することができるGUIになっており、共同開発ならではの取り組みが施されている。また、Fire TV OSならではのサクサク快適に動く操作性は変わらず実装しており、併せて現在配信中のネット動画コンテンツの表示、よく使うアプリをホーム画面に登録できる「マイアプリ」といった機能も使用できる。
パナソニックの独自機能である、録画番組をホーム内にある機器でシームレスに楽しめる「お部屋ジャンプリンク」をはじめ、外出先でもスマホで録画番組を視聴できるアプリ「Media Access」、録画した番組から放送予定の番組までまとめて表示できる「過去未来番組表」も併せて実装。そして放送中の番組の2番組表示や外付けUSB-HDDへの2番組同時録画、従来から継承したデザインのリモコンなどは、変わらず使用可能だ。
Fire TV OSならではの機能である、照明やエアコンなどAlexa対応機器をビエラから音声で操作、スマホのコンテンツをビエラで出力できるミラーリング機能といったスマート機能が使用できる。音声操作はリモコンのみ対応。
W95Aシリーズでは、Mini LEDバックライトと量子ドットシートを搭載した最新世代の「ミニLEDバックライト液晶」を搭載しており、高コントラストと色鮮やかさを両立している。
パネル制御には「ミニLEDバックライトエリア制御」と、エリア毎に独自信号処理を行う「エリアコントラスト制御PRO」の両方を行う「Wエリア制御」を採用しており、引き締まった黒と細部までリアリティのある陰影を再現する。また、これらのパネル制御は、入力信号を基に、映像に応じた複数のパターンで信号内容を解析し、その解析結果のフィードバックに応じた制御が働いている。
光情報を解析するアルゴリズムと、エリア毎の入力信号情報の制御を行う「エリアコントラスト制御PRO」を搭載しており、豊かな暗部階調の表現と輝き感を実現している。
高画質エンジン「新世代 AI高画質エンジン」を搭載。新たなAI超解像の高精細アップコンバート映像と、数理モデル3次元超解像の自然なアンプコンバート映像を、元素材の情報量に応じて最適に剛性する新世代の超解像技術「デュアル超解像」では、従来の超解像技術を上回る解像感とリアルさを実現しているという。
「ネット動画ノイズリダクション」は、圧縮の大きいネット動画で多発するバンディングノイズを抑制する。バンディングノイズとはグラデーションの部分で縞模様のようなノイズができるものだが、本機能によってディティールをしっかり出したい部分は精細感を保ちながら、滑らかな階調表現を可能としている。
HDRフォーマットは、HDR10+、Dolby Vision、HDR10、HLGをカバーするが、「新世代 AI高画質エンジン」の搭載によって、Dolby Visionの最先端機能である「Dolby Vision IQ “Precision Detail”」にも対応。また、映像モードでは映画製作者の意図した映像を忠実に楽しむことができる「FOLMMAKER MODE」も実装された。オプション機能にある「FILMMAKER MODE連動」をオンにしていることで、Amazon Prime Videoを視聴する際に、FILMMAKER MODEが自動的に選択される設定となる。
サウンド面では、高剛性スピーカーボックスにより迫力の音を再生するフルレンジスピーカー×2基、ウーファー×1基の構成で、実用最大出力は50W。立体音響技術のDolby Atmosに対応する。
AI技術を活用することで映像コンテンツのシーンに応じて理想的な音場と音質にオートで調整してくれる、音声モード「オートAI音質」も搭載している。また、オプションで別途サブウーファーにも対応する。
今回、Fire TV搭載ならではの機能として、従来まで対応できなかったamazon musicやSpotifyといった音楽アプリにも対応。またamazon musicでは、Amazon Music Unlimitedの加入者であればDolby Atmosコンテンツの再生も可能としている。
HDMI入力も進化。従来までは最大4K/120pまでの対応だったが、新モデルから4K/144pまでカバーしており、テレビでありながらもゲーミングモニターに劣らない仕様が採用されている。また、最新フォーマットのDolby Visionの144Hzにも対応している。VRRの周波数レンジは48 – 144Hzをカバーする。
ゲームプレイに特化した映像調整や便利機能が使用しやすい専用のGUI「ゲームコントロールボード」もブラッシュアップされた。新たなGUIでは、全てのアイコンが一覧表示で可能になっており、さらに「暗部視認性調整」が暗がりを明るくする方向だけでなく、暗がりをダークに見せる方向の調整もできるようになっており、RPGのムービーシーンなど映像表現を重視する際などで効果を発揮する。また、PCグラボロゴのアイコン表示にも対応する。
そのほか、スタンドにはスタンド底面の吸盤とテレビ台との間を真空に近い状態にするパナソニック独自の「転倒防止スタンド」を採用している。
チューナーは、地上デジタル×3、BS・110度デジタル×3、BS4K・110度CS4K×2を搭載。接続端子は、HDMI入力×4基(eARC対応は入力2のみ)、光デジタル音声出力×1、ステレオミニ出力×1、LAN×1、USB×3を装備。
TV-65W95Aの消費電力は285W、外形寸法は1,448W×885H×303Dmm、質量(スタンド含む)は約28.5kgとなる。
W95Aシリーズは、2023年度モデル「MX950シリーズ」の後継機で、MX950シリーズにあった55/75型はラインナップされない。同社とAmazonが提携を結んだことで誕生した、パナソニック専用Fire TV OS」が搭載されている。従来までの独自OSは約30種類のアプリに対応していたが、Fire TV OSによって多数のアプリに対応できるようになった。
ホーム画面は、ネット動画のコンテンツを選べるだけでなく、リアルタイムで放送中の番組も同時に一覧することができるGUIになっており、共同開発ならではの取り組みが施されている。また、Fire TV OSならではのサクサク快適に動く操作性は変わらず実装しており、併せて現在配信中のネット動画コンテンツの表示、よく使うアプリをホーム画面に登録できる「マイアプリ」といった機能も使用できる。
パナソニックの独自機能である、録画番組をホーム内にある機器でシームレスに楽しめる「お部屋ジャンプリンク」をはじめ、外出先でもスマホで録画番組を視聴できるアプリ「Media Access」、録画した番組から放送予定の番組までまとめて表示できる「過去未来番組表」も併せて実装。そして放送中の番組の2番組表示や外付けUSB-HDDへの2番組同時録画、従来から継承したデザインのリモコンなどは、変わらず使用可能だ。
Fire TV OSならではの機能である、照明やエアコンなどAlexa対応機器をビエラから音声で操作、スマホのコンテンツをビエラで出力できるミラーリング機能といったスマート機能が使用できる。音声操作はリモコンのみ対応。
W95Aシリーズでは、Mini LEDバックライトと量子ドットシートを搭載した最新世代の「ミニLEDバックライト液晶」を搭載しており、高コントラストと色鮮やかさを両立している。
パネル制御には「ミニLEDバックライトエリア制御」と、エリア毎に独自信号処理を行う「エリアコントラスト制御PRO」の両方を行う「Wエリア制御」を採用しており、引き締まった黒と細部までリアリティのある陰影を再現する。また、これらのパネル制御は、入力信号を基に、映像に応じた複数のパターンで信号内容を解析し、その解析結果のフィードバックに応じた制御が働いている。
光情報を解析するアルゴリズムと、エリア毎の入力信号情報の制御を行う「エリアコントラスト制御PRO」を搭載しており、豊かな暗部階調の表現と輝き感を実現している。
高画質エンジン「新世代 AI高画質エンジン」を搭載。新たなAI超解像の高精細アップコンバート映像と、数理モデル3次元超解像の自然なアンプコンバート映像を、元素材の情報量に応じて最適に剛性する新世代の超解像技術「デュアル超解像」では、従来の超解像技術を上回る解像感とリアルさを実現しているという。
「ネット動画ノイズリダクション」は、圧縮の大きいネット動画で多発するバンディングノイズを抑制する。バンディングノイズとはグラデーションの部分で縞模様のようなノイズができるものだが、本機能によってディティールをしっかり出したい部分は精細感を保ちながら、滑らかな階調表現を可能としている。
HDRフォーマットは、HDR10+、Dolby Vision、HDR10、HLGをカバーするが、「新世代 AI高画質エンジン」の搭載によって、Dolby Visionの最先端機能である「Dolby Vision IQ “Precision Detail”」にも対応。また、映像モードでは映画製作者の意図した映像を忠実に楽しむことができる「FOLMMAKER MODE」も実装された。オプション機能にある「FILMMAKER MODE連動」をオンにしていることで、Amazon Prime Videoを視聴する際に、FILMMAKER MODEが自動的に選択される設定となる。
サウンド面では、高剛性スピーカーボックスにより迫力の音を再生するフルレンジスピーカー×2基、ウーファー×1基の構成で、実用最大出力は50W。立体音響技術のDolby Atmosに対応する。
AI技術を活用することで映像コンテンツのシーンに応じて理想的な音場と音質にオートで調整してくれる、音声モード「オートAI音質」も搭載している。また、オプションで別途サブウーファーにも対応する。
今回、Fire TV搭載ならではの機能として、従来まで対応できなかったamazon musicやSpotifyといった音楽アプリにも対応。またamazon musicでは、Amazon Music Unlimitedの加入者であればDolby Atmosコンテンツの再生も可能としている。
HDMI入力も進化。従来までは最大4K/120pまでの対応だったが、新モデルから4K/144pまでカバーしており、テレビでありながらもゲーミングモニターに劣らない仕様が採用されている。また、最新フォーマットのDolby Visionの144Hzにも対応している。VRRの周波数レンジは48 – 144Hzをカバーする。
ゲームプレイに特化した映像調整や便利機能が使用しやすい専用のGUI「ゲームコントロールボード」もブラッシュアップされた。新たなGUIでは、全てのアイコンが一覧表示で可能になっており、さらに「暗部視認性調整」が暗がりを明るくする方向だけでなく、暗がりをダークに見せる方向の調整もできるようになっており、RPGのムービーシーンなど映像表現を重視する際などで効果を発揮する。また、PCグラボロゴのアイコン表示にも対応する。
そのほか、スタンドにはスタンド底面の吸盤とテレビ台との間を真空に近い状態にするパナソニック独自の「転倒防止スタンド」を採用している。
チューナーは、地上デジタル×3、BS・110度デジタル×3、BS4K・110度CS4K×2を搭載。接続端子は、HDMI入力×4基(eARC対応は入力2のみ)、光デジタル音声出力×1、ステレオミニ出力×1、LAN×1、USB×3を装備。
TV-65W95Aの消費電力は285W、外形寸法は1,448W×885H×303Dmm、質量(スタンド含む)は約28.5kgとなる。