「お部屋ジャンプリンク」など独自機能も継承
パナソニック、エントリー・4K液晶テレビ「W80A」。専用Fire TVでネット動画と放送番組を同時表示
パナソニックは、4Kテレビ「ビエラ」のスタンダードクラス・4K液晶テレビ“W80Aシリーズ”を7月26日に発売する。画面サイズは、43/50型の2モデル。価格は全てオープンで、ラインナップと税込の市場予想価格は以下の通り。
<W90Aシリーズ>
・50型 「TV-50W80A」 140,000円前後
・43型 「TV-43W80A」 130,000円前後
W80Aシリーズは、2023年度モデル“MX800シリーズ”の後継機で、MX800シリーズでラインナップされていた55/65/75型は終了となる。同社とAmazonが提携を結び、全面協力の基に開発された「パナソニック専用Fire TV OS」が搭載されており、多数のアプリに対応できるようになった。
ホーム画面は、ネット動画のコンテンツを選べるだけでなく、リアルタイムで放送中の番組も同時に一覧することができるGUIを採用。Fire TV OSならではの快適な操作性、現在配信中のネット動画コンテンツの表示、よく使うアプリをホーム画面に登録できる「マイアプリ」といった機能も使用できる。
パナソニックの独自機能である、録画番組をホーム内ある機器でシームレスに楽しめる「お部屋ジャンプリンク」をはじめ、外出先でもスマホで録画番組を視聴できるアプリ「Media Access」、録画した番組から放送予定の番組までまとめて表示できる「過去未来番組表」も併せて実装。そして放送中の番組の2番組表示や外付けUSB-HDDへの2番組同時録画、従来から継承したデザインのリモコンなども使用可能だ。
照明やエアコンなどAlexa対応機器をビエラから音声で操作、スマホのコンテンツをビエラで出力できるミラーリング機能といったFire TV OSならではのスマート機能も使用できる。音声操作はリモコンのみ対応。
W80Aシリーズでは、高輝度LEDを採用した「直下型高輝度液晶」パネルを搭載。光情報を解析するアルゴリズムと、エリア毎の入力信号情報の制御を行う「エリアコントラスト制御PRO」を搭載しており、豊かな暗部階調の表現と輝き感を実現している。
高画質エンジン「新世代 AI高画質エンジン」を搭載。新たなAI超解像の高精細アップコンバート映像と、数理モデル3次元超解像の自然なアップコンバート映像を、元素材の情報量に応じて最適に合成する新世代の超解像技術「デュアル超解像」では、従来の超解像技術を上回る解像感とリアルさを実現しているという。
「ネット動画ノイズリダクション」は、圧縮の大きいネット動画で多発するバンディングノイズを抑制する。バンディングノイズとはグラデーションの部分で縞模様のようなノイズができるものだが、本機能によってディティールをしっかり出したい部分は精細感を保ちながら、滑らかな階調表現を可能としている。
HDRフォーマットは、HDR10+/Dolby Vision/HDR10/HLGに対応するだけでなく、「新世代 AI高画質エンジン」の搭載によって、Dolby Visionの最先端機能である「Dolby Vision IQ “Precision Detail”」に対応。また、映像モードでは映画製作者の意図した映像を忠実に楽しむことができる「FOLMMAKER MODE」も実装された。
W80Aシリーズは、高剛性スピーカーボックスにより迫力の音を再生するフルレンジスピーカー×2基の構成で、実用最大出力は20W。立体音響技術のDolby Atmosに対応する。
AI技術を活用することで映像コンテンツのシーンに応じて理想的な音場と音質にオートで調整してくれる、音声モード「オートAI音質」も搭載している。また、オプションで別途サブウーファーにも対応する。
今回、Fire TV搭載ならではの機能として、従来まで対応できなかったAmazon MusicやSpotifyといった音楽アプリにも対応。またAmazon Musicでは、Amazon Music Unlimitedの加入者であればDolby Atmosコンテンツの再生も可能としている。
ゲームプレイに特化した映像調整や便利機能が使用しやすい専用のGUIである「ゲームコントロールボード」もブラッシュアップされた。新たなGUIでは、全てのアイコンが一覧表示で可能になっており、さらに「暗部視認性調整」が暗がりを明るくする方向だけでなく、暗がりをダークに見せる方向の調整もできるようになっており、RPGのムービーシーンなど映像表現を重視する際などで効果を発揮する。また、PCグラボロゴのアイコン表示にも対応する。
チューナーは、地上デジタル×3、BS・110度デジタル×3、BS4K・110度CS4K×2を搭載。接続端子は、HDMI入力×4基(eARC対応は入力2のみ)、光デジタル音声出力×1、ステレオミニ出力×1、LAN×1、USB×3を装備。
各モデルの消費電力/外形寸法/質量(スタンド含む)は、TV-50W80Aは155W/1,120W×720H×269Dmm/約11.5kg、TV-43W80Aは125W/965W×617H×219Dmm/約9.0kgとなる。
<W90Aシリーズ>
・50型 「TV-50W80A」 140,000円前後
・43型 「TV-43W80A」 130,000円前後
W80Aシリーズは、2023年度モデル“MX800シリーズ”の後継機で、MX800シリーズでラインナップされていた55/65/75型は終了となる。同社とAmazonが提携を結び、全面協力の基に開発された「パナソニック専用Fire TV OS」が搭載されており、多数のアプリに対応できるようになった。
ホーム画面は、ネット動画のコンテンツを選べるだけでなく、リアルタイムで放送中の番組も同時に一覧することができるGUIを採用。Fire TV OSならではの快適な操作性、現在配信中のネット動画コンテンツの表示、よく使うアプリをホーム画面に登録できる「マイアプリ」といった機能も使用できる。
パナソニックの独自機能である、録画番組をホーム内ある機器でシームレスに楽しめる「お部屋ジャンプリンク」をはじめ、外出先でもスマホで録画番組を視聴できるアプリ「Media Access」、録画した番組から放送予定の番組までまとめて表示できる「過去未来番組表」も併せて実装。そして放送中の番組の2番組表示や外付けUSB-HDDへの2番組同時録画、従来から継承したデザインのリモコンなども使用可能だ。
照明やエアコンなどAlexa対応機器をビエラから音声で操作、スマホのコンテンツをビエラで出力できるミラーリング機能といったFire TV OSならではのスマート機能も使用できる。音声操作はリモコンのみ対応。
W80Aシリーズでは、高輝度LEDを採用した「直下型高輝度液晶」パネルを搭載。光情報を解析するアルゴリズムと、エリア毎の入力信号情報の制御を行う「エリアコントラスト制御PRO」を搭載しており、豊かな暗部階調の表現と輝き感を実現している。
高画質エンジン「新世代 AI高画質エンジン」を搭載。新たなAI超解像の高精細アップコンバート映像と、数理モデル3次元超解像の自然なアップコンバート映像を、元素材の情報量に応じて最適に合成する新世代の超解像技術「デュアル超解像」では、従来の超解像技術を上回る解像感とリアルさを実現しているという。
「ネット動画ノイズリダクション」は、圧縮の大きいネット動画で多発するバンディングノイズを抑制する。バンディングノイズとはグラデーションの部分で縞模様のようなノイズができるものだが、本機能によってディティールをしっかり出したい部分は精細感を保ちながら、滑らかな階調表現を可能としている。
HDRフォーマットは、HDR10+/Dolby Vision/HDR10/HLGに対応するだけでなく、「新世代 AI高画質エンジン」の搭載によって、Dolby Visionの最先端機能である「Dolby Vision IQ “Precision Detail”」に対応。また、映像モードでは映画製作者の意図した映像を忠実に楽しむことができる「FOLMMAKER MODE」も実装された。
W80Aシリーズは、高剛性スピーカーボックスにより迫力の音を再生するフルレンジスピーカー×2基の構成で、実用最大出力は20W。立体音響技術のDolby Atmosに対応する。
AI技術を活用することで映像コンテンツのシーンに応じて理想的な音場と音質にオートで調整してくれる、音声モード「オートAI音質」も搭載している。また、オプションで別途サブウーファーにも対応する。
今回、Fire TV搭載ならではの機能として、従来まで対応できなかったAmazon MusicやSpotifyといった音楽アプリにも対応。またAmazon Musicでは、Amazon Music Unlimitedの加入者であればDolby Atmosコンテンツの再生も可能としている。
ゲームプレイに特化した映像調整や便利機能が使用しやすい専用のGUIである「ゲームコントロールボード」もブラッシュアップされた。新たなGUIでは、全てのアイコンが一覧表示で可能になっており、さらに「暗部視認性調整」が暗がりを明るくする方向だけでなく、暗がりをダークに見せる方向の調整もできるようになっており、RPGのムービーシーンなど映像表現を重視する際などで効果を発揮する。また、PCグラボロゴのアイコン表示にも対応する。
チューナーは、地上デジタル×3、BS・110度デジタル×3、BS4K・110度CS4K×2を搭載。接続端子は、HDMI入力×4基(eARC対応は入力2のみ)、光デジタル音声出力×1、ステレオミニ出力×1、LAN×1、USB×3を装備。
各モデルの消費電力/外形寸法/質量(スタンド含む)は、TV-50W80Aは155W/1,120W×720H×269Dmm/約11.5kg、TV-43W80Aは125W/965W×617H×219Dmm/約9.0kgとなる。