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<ポタフェス>サファイア振動板採用のSIVGA「P2 PRO」が展示/ラディウスの“猫”完全ワイヤレス実物も
ポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2024夏 東京・秋葉原」が、7月13日(土)14日(日)の2日間にわたり、秋葉原のベルサール秋葉原にて開催される。本稿では、2階01Diverse/IC-CONNECT、ラディウス、武蔵野レーベルのブースの様子を紹介する。
01Diverse/IC-Connectブースでは、木製ハウジングのイヤホン/ヘッドホンを展開するSIVGA(シブガ)ブランドをはじめ、MELODIC ARTIFICATION、TIMSOK、TANGZU、audirect、OSTRY、astrotec、SOSO.LABOといったアジアンブランドの製品を展示している。
6月6日発売のSIVGA「P2 PRO」は、世界初を謳う“サファイア振動板”を採用した平面駆動型ヘッドホン。特殊処理を施して導電性を持たせたサファイアを振動板として採用しており、担当者によると「ほかの開放型ヘッドホンとは毛色の違う音」という。「カリカリしない柔らかい音が特徴なので、ぜひ聴いてみてほしい」とアピールした。
また、イヤホンは2モデルを参考出展。1つめの「鵲-Que-」は、フェイスプレートに北米産のホワイトメープルを採用したダイナミック型イヤホン。硬度があるが音は反射しにくい、という理由でホワイトメープルを採用し、筐体のアルミ素材と組み合わせることで共振を抑え、自然でクリアなサウンドに仕上げたという。
独自の14.5mm口径平面駆動型ドライバーを搭載した「Nightingale」も、2023年冬のポタフェスに引き続き参考出展をおこなっている。
SIVGA製品は木を素材に採用しているモデルが多く、状態は変わりやすく扱いが難しいとされる加工中や加工後の処理に長けているという。固さや響きといったそれぞれの木の特性からモデルごとに適した素材が選定されているとともに、仕上げは職人の手仕事による。
MELODIC ARTIFICATIONからはセミオープン型の「ALTER EGO」を参考出展。ダイナミック型およびバランスドアーマーチュア型、そして静電型を掛け合わせたトライブリッドドライバーを採用した後高品位モデル。開放型らしい音の広がりと抜けのよさを採り入れながら、低音もしっかりと聴こえるバランス感に優れたサウンドとアピールした。
MELODIC ARTIFICATIONのミドルブランドであるTIMSOKからは、5月にクラウドファンディングが完了となった「TS-316」が登場。現在は一般販売に向け準備中だという。筐体の仕上げをマット加工に変更し、先行販売でしか手に入れることのできないモデルとは差別化を図るとのこと。
TANGZUから登場したイヤホン4モデルのうち「WAN'ER S.G Studio Edition」は、オリジナルモデルである「WAN'ER S.G Black」からドライバーも新装し、音質を再調整した。低音が前に出過ぎない、モニターイヤホン志向のフラットな音質という。
ほか、マイクロ多孔質フィルターを搭載したastrotec「Lyra Clover」「Lyra Clover Limited」や、SOSO.LABOガジェットケース「MG24」など各種製品を展示している。
ラディウスブースでは、8月に発売予定の“猫イヤホン”こと「NEKO true wireless earphones (HP-C28BT)」を中心に展開。担当者によると、音声ガイダンスとして採用されている猫の声は、ブランド社員の愛猫たちから実際の声を録音して実装しているという。
デザインはお気に入りの寝床で小さく丸くなって眠る猫をモチーフとしており、本体は多色成形で個体によってパターンが異なるマーブル模様を採用。「同じ猫が一匹もいないように、イヤホンにも個性豊かな模様を施した」とアピールする。
また5月にクラウドファンディングにて目標を達成した「Beethoven(HP-B100BT)」も参考出展。耳をふさがないオープンイヤー、かつ骨伝導タイプの完全ワイヤレスイヤホンで、現在発売に向け準備中という。筐体から伸びるリングパーツによって、骨導音の伝達をおこない、耳をふさがずに骨を振動させて音声を伝える骨伝導を実現した。
中低音域を骨導音で伝達、高音域を筐体の音出孔から放出する気導音(空気の振動による音)で伝達するハイブリッド方式を採用している。
ほか、イヤホン“W”(ドブルベ)各モデルや「ディープマウントイヤーピース」各種なども体験できる。完全ワイヤレスイヤホンの音質も、有線イヤホンの開発チームが監修しており、ブランドの音づくりのベースとなっているともいえると説明した。
武蔵野レーベルのブースでは、キャリングバックシリーズや、スケルトンデザインを採用したガジェットシリーズ“re:colors”を展示。
新発売の「Carrying Bag 12 room version」は、ユーザーのリクエストを採り入れて、ヘッドホンも入る深さのデザイン、仕切りは手持ちのアイテムに合わせて自在に組み替えられるマジックテープ式に。特許取得のシリコン性イヤホン巻き取りも同梱している。
mimimamoブースでは、ヘッドホンのイヤーパッドやドライバーを保護し、汗・脂のべたつきや蒸れによる不快感を解消する「mimimamo スーパーストレッチ・ヘッドホンカバー」を体験できる。
■01Diverse/IC-CONNECTはアジアンブランドが多数
01Diverse/IC-Connectブースでは、木製ハウジングのイヤホン/ヘッドホンを展開するSIVGA(シブガ)ブランドをはじめ、MELODIC ARTIFICATION、TIMSOK、TANGZU、audirect、OSTRY、astrotec、SOSO.LABOといったアジアンブランドの製品を展示している。
6月6日発売のSIVGA「P2 PRO」は、世界初を謳う“サファイア振動板”を採用した平面駆動型ヘッドホン。特殊処理を施して導電性を持たせたサファイアを振動板として採用しており、担当者によると「ほかの開放型ヘッドホンとは毛色の違う音」という。「カリカリしない柔らかい音が特徴なので、ぜひ聴いてみてほしい」とアピールした。
また、イヤホンは2モデルを参考出展。1つめの「鵲-Que-」は、フェイスプレートに北米産のホワイトメープルを採用したダイナミック型イヤホン。硬度があるが音は反射しにくい、という理由でホワイトメープルを採用し、筐体のアルミ素材と組み合わせることで共振を抑え、自然でクリアなサウンドに仕上げたという。
独自の14.5mm口径平面駆動型ドライバーを搭載した「Nightingale」も、2023年冬のポタフェスに引き続き参考出展をおこなっている。
SIVGA製品は木を素材に採用しているモデルが多く、状態は変わりやすく扱いが難しいとされる加工中や加工後の処理に長けているという。固さや響きといったそれぞれの木の特性からモデルごとに適した素材が選定されているとともに、仕上げは職人の手仕事による。
MELODIC ARTIFICATIONからはセミオープン型の「ALTER EGO」を参考出展。ダイナミック型およびバランスドアーマーチュア型、そして静電型を掛け合わせたトライブリッドドライバーを採用した後高品位モデル。開放型らしい音の広がりと抜けのよさを採り入れながら、低音もしっかりと聴こえるバランス感に優れたサウンドとアピールした。
MELODIC ARTIFICATIONのミドルブランドであるTIMSOKからは、5月にクラウドファンディングが完了となった「TS-316」が登場。現在は一般販売に向け準備中だという。筐体の仕上げをマット加工に変更し、先行販売でしか手に入れることのできないモデルとは差別化を図るとのこと。
TANGZUから登場したイヤホン4モデルのうち「WAN'ER S.G Studio Edition」は、オリジナルモデルである「WAN'ER S.G Black」からドライバーも新装し、音質を再調整した。低音が前に出過ぎない、モニターイヤホン志向のフラットな音質という。
ほか、マイクロ多孔質フィルターを搭載したastrotec「Lyra Clover」「Lyra Clover Limited」や、SOSO.LABOガジェットケース「MG24」など各種製品を展示している。
■ラディウスから話題の“猫”完全ワイヤレスが登場
ラディウスブースでは、8月に発売予定の“猫イヤホン”こと「NEKO true wireless earphones (HP-C28BT)」を中心に展開。担当者によると、音声ガイダンスとして採用されている猫の声は、ブランド社員の愛猫たちから実際の声を録音して実装しているという。
デザインはお気に入りの寝床で小さく丸くなって眠る猫をモチーフとしており、本体は多色成形で個体によってパターンが異なるマーブル模様を採用。「同じ猫が一匹もいないように、イヤホンにも個性豊かな模様を施した」とアピールする。
また5月にクラウドファンディングにて目標を達成した「Beethoven(HP-B100BT)」も参考出展。耳をふさがないオープンイヤー、かつ骨伝導タイプの完全ワイヤレスイヤホンで、現在発売に向け準備中という。筐体から伸びるリングパーツによって、骨導音の伝達をおこない、耳をふさがずに骨を振動させて音声を伝える骨伝導を実現した。
中低音域を骨導音で伝達、高音域を筐体の音出孔から放出する気導音(空気の振動による音)で伝達するハイブリッド方式を採用している。
ほか、イヤホン“W”(ドブルベ)各モデルや「ディープマウントイヤーピース」各種なども体験できる。完全ワイヤレスイヤホンの音質も、有線イヤホンの開発チームが監修しており、ブランドの音づくりのベースとなっているともいえると説明した。
■イヤホン/ヘッドホン関連アクセサリーも多数
武蔵野レーベルのブースでは、キャリングバックシリーズや、スケルトンデザインを採用したガジェットシリーズ“re:colors”を展示。
新発売の「Carrying Bag 12 room version」は、ユーザーのリクエストを採り入れて、ヘッドホンも入る深さのデザイン、仕切りは手持ちのアイテムに合わせて自在に組み替えられるマジックテープ式に。特許取得のシリコン性イヤホン巻き取りも同梱している。
mimimamoブースでは、ヘッドホンのイヤーパッドやドライバーを保護し、汗・脂のべたつきや蒸れによる不快感を解消する「mimimamo スーパーストレッチ・ヘッドホンカバー」を体験できる。