リビングなど共有スペースに適した8.0型ディスプレイ搭載モデル
Amazon、オーディオやプロセッサーを強化したディスプレイ付スマートスピーカー「Echo Show 8(第3世代)」
Amazonは、スマートスピーカー “Echoシリーズ” から、8.0型ディスプレイ搭載モデル「Echo Show 8 (第3世代)」を本日8月1日より発売する。価格は22,980円(税込)。カラーバリエーションはグレーシャーホワイト/チャコールの2色をラインナップする。
リビングなど広めのスペースに設置することを想定した、「Echo Show」の中型モデル。前面には8.0型 HDタッチディスプレイ、本体後部には2.0インチ(約52mm)のネオジウムスピーカー2基およびパッシブラジエーターを搭載。ドルビーアトモスなどの空間オーディオフォーマットには対応しないものの、独自の「空間オーディオ技術」により、広がり豊かなステレオ再生が楽しめるとする。
ディスプレイ上部には1300万画素のカメラを搭載。2021年発売の第2世代モデルでは右端に寄せていたのに対し、本モデルでは中央に配置を変更したため、ビデオ通話中に目線を正面に向けて映ることが可能になった。ユーザーの顔を常に正面に捉え続ける自動フレーミング機能も継承する。
内蔵プロセッサーは、MediaTek MT8183から、「Echo Show 15」や「Echo Show 5(第3世代)」などと同様のニューラルネットワークエンジン内蔵のオクタコアSoC「Amazon AZ2」に刷新。ディスプレイの操作レスポンスも向上した。
新たに、ユーザーの距離に応じたホーム画面の表示自動調整機能を備える。ユーザーが本機から離れていると、文字や画像を大きめに、内容をシンプルに表示。ユーザーが近づくと逆に表示を小さくし、より多くの情報を一度に表示するなどの最適化を自動的に行う。
ほか、スマートホーム規格のMatter、Thread、Zigbeeをサポートし、多くのスマート家電と連携させることが可能。Bluetooth接続にも対応し、スマートフォンなどの音声を本モデルから再生したり、Bluetoothスピーカーとペアリングして本モデルの音声を出力することができる。約1.5mの専用電源アダプターが付属。外形寸法は200W×139H×106Dmm、質量は約1034g。
今回のEcho Show 8(第3世代)の発売に先駆け、Amazonではユーザーアンケートを実施。日本国内でのEchoシリーズの使われ方を調査した。
まず同社が示した日本国内におけるEchoシリーズの普及状況の統計によれば、2018年の販売開始から今年まで約7年の間に、Echoを使用する月間アクティブユーザー数が9.9倍まで成長。特に日本では、ディスプレイ搭載型デバイスの普及率が非常に高いのだという。
その上で、ユーザーのEchoデバイスの設置場所を調べると、リビングでの設置が67%、寝室が38%と、上位2か所のみで100%を超える結果に。つまり、部屋ごとに複数台のEchoデバイスを使い分けているユーザーが増えているのだという。
また、よく使用されている機能としては、“スマートホーム機器の操作” “ビデオ通話” “Echo内蔵カメラを使って外出先から自宅の様子を確認する” など、AmazonがEchoの「発展的機能」と位置づける高度な機能の利用率が高く、2020年度に行った同様の調査と比べても突出して増えているという。
さらにユーザー層としては、小学生以下の子供がいる家庭でEchoデバイス利用率が増加傾向にあり、漢字の書き順や計算ドリルのような学習アプリがよく使われているとのこと。
こうしたユーザー傾向に、Echo Show 8(第3世代)はまさにピッタリの製品だと同社は説明。8月の夏休みシーズンにおいては、スケジュール管理や学習アプリ、内蔵カメラによる親戚とのビデオ通話、外出先からの見守りといったEchoの機能が役立つことをアピールした。
リビングなど広めのスペースに設置することを想定した、「Echo Show」の中型モデル。前面には8.0型 HDタッチディスプレイ、本体後部には2.0インチ(約52mm)のネオジウムスピーカー2基およびパッシブラジエーターを搭載。ドルビーアトモスなどの空間オーディオフォーマットには対応しないものの、独自の「空間オーディオ技術」により、広がり豊かなステレオ再生が楽しめるとする。
ディスプレイ上部には1300万画素のカメラを搭載。2021年発売の第2世代モデルでは右端に寄せていたのに対し、本モデルでは中央に配置を変更したため、ビデオ通話中に目線を正面に向けて映ることが可能になった。ユーザーの顔を常に正面に捉え続ける自動フレーミング機能も継承する。
内蔵プロセッサーは、MediaTek MT8183から、「Echo Show 15」や「Echo Show 5(第3世代)」などと同様のニューラルネットワークエンジン内蔵のオクタコアSoC「Amazon AZ2」に刷新。ディスプレイの操作レスポンスも向上した。
新たに、ユーザーの距離に応じたホーム画面の表示自動調整機能を備える。ユーザーが本機から離れていると、文字や画像を大きめに、内容をシンプルに表示。ユーザーが近づくと逆に表示を小さくし、より多くの情報を一度に表示するなどの最適化を自動的に行う。
ほか、スマートホーム規格のMatter、Thread、Zigbeeをサポートし、多くのスマート家電と連携させることが可能。Bluetooth接続にも対応し、スマートフォンなどの音声を本モデルから再生したり、Bluetoothスピーカーとペアリングして本モデルの音声を出力することができる。約1.5mの専用電源アダプターが付属。外形寸法は200W×139H×106Dmm、質量は約1034g。
■Echo Show 8 (第3世代)は、国内ニーズにもこれからの季節にもピッタリのモデル
今回のEcho Show 8(第3世代)の発売に先駆け、Amazonではユーザーアンケートを実施。日本国内でのEchoシリーズの使われ方を調査した。
まず同社が示した日本国内におけるEchoシリーズの普及状況の統計によれば、2018年の販売開始から今年まで約7年の間に、Echoを使用する月間アクティブユーザー数が9.9倍まで成長。特に日本では、ディスプレイ搭載型デバイスの普及率が非常に高いのだという。
その上で、ユーザーのEchoデバイスの設置場所を調べると、リビングでの設置が67%、寝室が38%と、上位2か所のみで100%を超える結果に。つまり、部屋ごとに複数台のEchoデバイスを使い分けているユーザーが増えているのだという。
また、よく使用されている機能としては、“スマートホーム機器の操作” “ビデオ通話” “Echo内蔵カメラを使って外出先から自宅の様子を確認する” など、AmazonがEchoの「発展的機能」と位置づける高度な機能の利用率が高く、2020年度に行った同様の調査と比べても突出して増えているという。
さらにユーザー層としては、小学生以下の子供がいる家庭でEchoデバイス利用率が増加傾向にあり、漢字の書き順や計算ドリルのような学習アプリがよく使われているとのこと。
こうしたユーザー傾向に、Echo Show 8(第3世代)はまさにピッタリの製品だと同社は説明。8月の夏休みシーズンにおいては、スケジュール管理や学習アプリ、内蔵カメラによる親戚とのビデオ通話、外出先からの見守りといったEchoの機能が役立つことをアピールした。