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MMCX/2pin、3.5mm/4.4mmプラグの4モデルを展開

NOBUNAGA Labs、4N純銀パラジウムメッキケーブル “VISIONシリーズ” に16芯モデル

公開日 2024/12/06 15:45 編集部:岡本雄
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ワイズテックは、同社NOBUNAGA Labsブランドの4N純銀パラジウムメッキ導線を採用したリケーブル “VISIONシリーズ” から、新たなフラグシップとなる16芯モデル 4製品を12月14日(土)より発売する。いずれも価格はオープンだが、予想実売価格は税込76,450円前後。本日12月6日(金)12時より予約受付も開始した。ラインナップは以下のとおり。

・「越百 極(こすも きわみ)」3.5mm/MMCX
・「玉兎 極(ぎょくと きわみ)」4.4mm 5極バランス/MMCX
・「VESTA-Omega(ベスタ オメガ)」3.5mm/2pin
・「CERES-Omega(ケレス オメガ)」4.4mm 5極バランス/2pin

「玉兎 極(ぎょくと きわみ)」4.4mm5極バランス/MMCX

「CERES-Omega(ケレス オメガ)」4.4mm5極バランス/2pin

“VISIONシリーズ” の特徴である4N純銀パラジウムメッキ導線を引き続き採用しつつ、16芯構成にすることで、音の質感やディテールの再現性をさらに強化。微細なニュアンスや繊細な空気感を最大限描き出すとする。明確な音像定位、圧倒的な情報量も特徴だとしており、これまで以上に明瞭かつ立体的で広大な音場と、重厚で濃密な臨場感も味わえるとのこと。

導体を真円化することで、導体自体の柔軟性と耐久性を向上。折り曲げや急激な温度変化にさらされても安定した信号伝達を果たすと説明している。

「越百 極(こすも きわみ)」3.5mm/MMCX

「VESTA-Omega(ベスタ オメガ)」3.5mm/2pin

外被には柔軟性と耐久性に優れた高品質PVCを採用。多芯ながらしなやかで取り回しに優れるのに加え、タッチノイズを低減しており、より快適な使い心地を実現したという。

そのほか、電気抵抗の原因となる分岐部分のはんだ接合工程(ジョイント加工)を施さずに、ケーブルをひとつずつ手作業で編み込むことでピッチを均等化。これによって伝送特性を変化させず、ケーブル本来の特性を引き出すよう配慮した。

プラグには金メッキ処理を施すほか、フラッシュメッキ工程に特殊処理を導入することで、メッキはがれや酸化侵食などのトラブルを防止。優れた電気伝導性を発揮すると同時に、長期にわたって高い品質を保証するという。

プラグには金メッキ処理とフラッシュメッキ工程における特殊処理を採用。メッキはがれや酸化侵食などを防止

コネクターには24K金メッキ処理を施し、接触抵抗を抑制して高い電気伝導性を実現。さらにシェル内部にはモールディング加工を施し、着脱時のトラブル発生のリスクを抑えた。シェル部分にはブランドオリジナルのスリットデザインを採用。L側に黒、R側に赤のラインを配し、長期間使用しても消えないよう溝に印字している。

コネクターには24K金メッキ処理を施し、接触抵抗を抑制して高い電気伝導性を実現

プラグとコネクターのシェル部分、Y分岐部分やケーブルスライダーに至るまで、ブラックのアルミアルマイト加工を施し、シンプルながら高級感を演出。ケーブル長は1.2m、インピーダンスは0.2Ω以下となる。

プラグとコネクターのシェル部分、Y分岐部分やケーブルスライダーにはブラックのアルミアルマイト加工を採用

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