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別売でワイヤレストランスミッターも用意

ニコン、新フラグシップ一眼「D4」発売 − 「XQDメモリーカード」対応/動画機能も強化

公開日 2012/01/06 15:17 ファイル・ウェブ編集部
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(株)ニコンイメージングジャパンは、同社デジタル一眼レフカメラの新フラッグシップモデル「ニコン D4」を2月16日より発売する。価格はオープンだが65万円前後での実売が予想される。なお、本体単独での販売のみでレンズキットなどは用意されていない。また、別売アクセサリーとしてワイヤレストランスミッター「WT-5」も67,200円(税込)で同時発売する。

D4(AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G装着時)

■多数の新開発品を搭載 − 高速次世代メモリー「XQDメモリーカード」にも対応

新開発のニコンFXフォーマットCMOSセンサー(撮像サイズ36.0×23.9mm)、およびハイスペックなデジタル一眼レフカメラに最適化したという新画像処理エンジン「EXPEED 3」を搭載。有効画素数16.2メガピクセルで、フルHD動画の撮影にも対応している。

記録媒体は、ソニーが新たに開発した次世代メモリーカード「XQDメモリーカード」(関連ニュース)と、コンパクトフラッシュカード(Type I、UDMA対応)UDMA7を採用。XQDメモリーカードとコンパクトフラッシュカード各1枚を同時にセットし、スムーズなデータのハンドリングを実現するダブルスロットを搭載している。また、液晶モニターには約92万ドット(VGA)で照度センサーによる自動明るさ調整機能も備えた3.2型TFT液晶を搭載している。

新開発のCMOSセンサーでは、「D3S」よりも高画素でありながら、データ読み出し速度の向上を実現。綿密なシミュレーションを重ねて高度なバランスを実現したという。常用感度域はISO100〜12,800まで拡大し、さらに、ISO50相当までの減感、ISO204,800相当までの増感にも対応している。

新画像処理エンジン「EXPEED 3」の搭載により、さらなる高画質化、処理速度の向上を実現。静止画の暗いシーンでの高感度撮影では、高度なノイズ低減処理で、鮮鋭感を保持しつつ効果的にノイズを抑えるといい、さらに、動画では特別なノイズ低減処理により、低輝度下でも鮮明さとシャープな輪郭を保つことが可能だとしている。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドNIKON
  • 型番D4
  • 発売日2012年2月16日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格650,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:16.2メガピクセル ●液晶モニター:3.2型TFT液晶 ●記録媒体:XQDメモリーカード、コンパクトフラッシュカード(Type I、UDMA対応)UDMA7 ●外形寸法:約160W×156.5H×90.5Dmm ●質量:約1180g(本体のみ)