富士フイルム、フルHD動画撮影対応タフネスコンデジ「FinePix XP50」

富士フイルム（株）は、「防水」「耐衝撃」「耐寒」「防塵」の4つのタフネス機能を備えるコンパクトデジタルカメラ「FinePix XP50」を6月9日に発売する。価格はオープンだが、20,000円前後での実売が予想される。カラーはオレンジ／シルバー／グリーンをラインナップする。

有効画素数は1,440万画素。撮像素子は1/2.3型 正方画素CMOSを搭載する。レンズはフジノン光学式5倍ズームレンズを採用し、焦点距離はf=5.0mm～25.0mm （35mmフィルム換算：28mm～140mm相当）で、解放F値はF3.9（広角）～F4.9（望遠）。レンズ構成は11群13枚 （非球面8面4枚）としている。レンズには撥水加工を施している。

「水深5mまでの防水」「高さ1.5mから落としても耐えうる耐衝撃構造」「-10℃までの耐寒」「砂やほこりの侵入を防ぐ防塵」の4つのタフネス機能を備えている点が特徴のモデル。そのほか、光学式手ブレ補正機能も備えている。

動画撮影ボタンを備えており、フルHD動画撮影にも対応。動画撮影中に光学またはデジタルズームも行える。

またYouTubeのほか、mixiやFacebookなどのSNSサイトへ、本機で撮影した動画や画像のアップロード予約ができる「ウェブアップロード」機能も搭載している。

本体サイズは99.0W×67.8Hmm×25.6Dmm（突起部含まず）で、質量は約175g（付属バッテリー、メモリーカード含む）。約23万ドットの2.7型TFTカラー液晶モニターを搭載している。液晶は、自動輝度補正機能を備えており、視認性を確保しつつ周囲の光量に合わせて明るさを最適に自動調整する。

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