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開放F値1.8-2.5の大口径レンズ搭載

ペンタックス、銀塩カメラライクな4倍ズームコンデジ「MX-1」

公開日 2013/04/09 17:44 ファイル・ウェブ編集部
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ペンタックスリコーイメージング(株)は、開放F値1.8-2.5の大口径光学4倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「PENTAX MX-1」を5月3日より発売する。カラーはクラシックブラックの1色のみでの展開で、価格はオープンだが5万円前後での実売が予想される。

PENTAX MX-1

開放F値がF1.8-2.5、35mm換算で広角28mmからの大口径4倍ズームレンズを搭載。同社では「暗い場所でも高速なシャッタースピードで撮影することができ、背景をぼかした作品づくりも楽しめる」としている。なお、光学ズームと同等の画質を維持したままで画像を拡大できる「インテリジェントズーム」機能も備え、最大で約7.8倍(35ミリ判換算で約218mm)相当の高倍率ズーム撮影も可能。

撮像素子には1/1.7型裏面照射型CMOSセンサーを新たに採用。これにより最高ISO感度12800の高感度性能と有効約1,200万画素という数値を実現した。液晶モニターは3.0型でチルト式。ポップアップ式のフラッシュも内蔵するほか、フルHD動画撮影にも対応している。記録媒体はSD/SDHC/SDXCメモリーカードを採用し、Eye-Fiにも対応している。

ボディ内RAW現像に対応するほか、専用の露出補正ダイヤルを搭載など一眼ライクな操作性を採用。全10種類を選択できるモードダイヤルも備えている。

往年の銀塩カメラをイメージしたデザインを採用した点も特徴のひとつ。上下のカバーには使いこむにつれて味わいのでる真鍮を採用し、グリップラバーにはシボ加工を施し、レンズリングなど随所に金属パーツを使用するなどで全体的にクラシックな雰囲気にまとめている。

被写体に最短1cmまでの近接撮影が可能な「1cmマクロ」モードや、センサーシフト方式の“SR(Shake Reduction)”と電子式の両方を使用して、より効果的に手ぶれを軽減できる「デュアル手ぶれ補正」を搭載。機能面ではそのほか、ミニチュアやトイカメラなど15種類のデジタルフィルターや、「のびーるフィルター「小顔フィルター」などの画像処理機能も備えるなどしている。

外形寸法は約122.5W×60.0H×51.5Dmm(操作部材、突起部を除く)で、電池、SDメモリーカード含む質量が約391g。

【問い合わせ先】
ペンタックスリコー
お客様相談センター
TEL/0570-001313

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドPENTAX
  • 型番PENTAX MX-1
  • 発売日2013年5月3日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】●撮像素子:1/1.7型裏面照射型CMOSセンサー ●有効画素数:1,200万画素 ●光学ズーム:4倍 ●液晶モニター:3.0型、約92万ドット、ARコート上下チルト機構付(上方約90度、下方約45度可動) ●記録媒体:内蔵メモリー(約75.3MB)、SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●外形寸法:約122.5W×60.0H×51.5Dmm(操作部材、突起部を除く) ●質量:約391g(電池、SDメモリーカード含む) ● ● ● ● ● ●