”次世代フラグシップ機”なども登場
カメラ展示会「CP+」開幕 - 各社が新モデル参考展示や4Kデモ
リコーイメージングは、ペンタックスブランドの中判カメラ「645D」の新型機「645D 2014(仮称)」を開発中であることを発表。最新のCMOSイメージセンサーや散る知識液晶モニターを搭載し、高速レスポンスも実現させる予定だとのことで、それ以外の詳細は未定だが2014年春頃の発売を目指しているという。
シグマは、「dp1 Quattro」「dp2 Quattro」「dp3 Quattro」という新モデルを参考展示。実際にタッチ&トライもできるようになっており、来場者が長蛇の列を作っていた。
3モデルとも新開発の「Foveon X3 SENSOR Quattro」で3,900万画素相当の高解像度を実現し、画像処理エンジンも新開発の「TRUE III」も搭載。dp1が19mm(35mm判換算28mm相当)、dp2が30mm(35mm判換算45mm相当)、dp3が50mm(35mm判換算75mm相当)というモデルで、「まずはdp2を夏頃までに出せればと考えている」(同社スタッフ)とのことだった。
■独ミノックス社のアクションカメラなども
もちろん今回のCP+でも、ここ数日に各社から相次いで発表された新製品を実際に手に取ることが可能。フジフイルムのミラーレス一眼「X-T1」(関連ニュース)やキヤノンの旗艦コンデジ「G1 X Mark II」(関連ニュース)、オリンパスのドットサイト標準機内蔵機「STYLUS SP-100E」(関連ニュース)などを始めとした新モデルを発売前に試すことができる。
また、ケンコー・トキナーのブースではCP+への参考展示を予告していた(関連ニュース)独ミノックス社のアクションカメラ「ACX-101」の実物を見ることが可能。「現在は防水ケースの作成中だと聞いており、それが済めばそう遠くないうちに発売できるのではないか」(同社スタッフ)とのことで、価格は「未定だが3万円前後になる予定」だという。
アクションカメラでは、GoProもブースを展開。加えて、ソニーもアクションカムを展示したり、リコーがペンタックス「WG-4」を自転車のハンドルに取り付けて展示するなど、アクションカメラやウェラブルでの用途提案も各社が行っていた。