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110,000円(税込)

シグマ、小型軽量をめざした大口径標準ズームレンズ「28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」

公開日 2021/02/24 21:30 編集部:平山洸太
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シグマは、ミラーレス専用設計のフルサイズ対応ズームレンズ「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」を3月12日に発売する。価格は110,000円(税込)で、Lマウント用とソニーEマウント用をラインナップする。

「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」

同社「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art」と同等の光学性能を追求しつつ、さらなる小型化と高いビルドクオリティを目指したズームレンズ。大口径ズームでありながらも、気軽に持ち歩けるサイズ感を目指した。

全長(Lマウント用)は101.5mm、最大径は72.2mm。24-70mm F2.8 DG DN | Artと比較した場合、約20%短く、約20%スリムになっている。また質量は470gで、これは同レンズと比較して43%の軽量化となる。フィルターサイズはφ67mm。

「fp」に装着した状態

レンズは12群16枚で、FLD 2枚、SLD 2枚、非球面レンズ 3枚を使用。レンズ設計は24-70mm F2.8 DG DN | Artと同じ光学設計者が手掛けており、これによって同レンズ水準の光学性能が期待できるという。

スーパーマルチレイヤーコートとナノポーラスコーティングにより、ゴーストとフレアを防止。さらにレンズ最前面には、撥水・防汚コーティングも施した。

本体は軽量化を図るためプラスチック部品を主体としているものの、「ビルドクオリティに関して一切妥協はしていない」と説明。素材には通常のエンジニアリングプラスチックよりも高度が高く、アルミニウムと同等の熱特性をもつという「TSC(耐熱性複合材)」を大部分に採用する。

ほか、レンズ側面にはフォーカス切り替えスイッチを搭載。簡易防滴防塵機構も備える。最短撮影距離は19-38cmで、最大撮影倍率は1:3.3(ワイド端)、1:4.6(テレ端)。花形フードを同梱する。

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