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Twitter、ツイート編集機能を9月末までにテスト開始。ただし有料会員に限る
Twitterが投稿済みのツイートを編集できる機能を開発中であることは、今年4月に発表されていた。その後に公式の動きはしばらくなかったが、9月末までに一部のユーザーを対象にテストされることが明らかになった。ただし、日本では未提供の有料プラン「Twitter Blue」の加入者限定となる。
公式ブログの最新記事によると、「ツイートは公開後の30分回に数回、編集できるようになる」とのことだ。編集されたツイートは、アイコン、タイムスタンプ、ラベルとともに表示されるため、元のツイートが修正済みであると読者に分かる、と述べられている。
編集済みツイートの下にはラベルが付き、過去の完全な編集履歴が表示され、下記のイメージのように見えるそうだ。
ツイート編集機能は、潜在的な問題を特定し解決するため、まず少人数でテストしているとのこと。この問題には「機能を悪用される可能性」を含むため、用心に越したことはないと述べられている。
そうして内部テストが完了した後、今月末に一部のTwitter Blue加入者にも拡大される予定だ。とはいえ、9月2日現在ではTwitter Blueの提供地域は米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド等に限られており、いつ日本に提供されるのかもアナウンスはない。
今回の発表は、数ヶ月前からアプリ解析者らが報告していたことと一致している。たとえばJane Manchun Wong氏は、投稿済みツイートを再び編集すると、古いバージョンはそのまま残され、まったく新しいツイートが生成されると述べていた。そして表向きは新たなツイートに置き換えられるが、編集履歴に一連の古いツイートが並ぶという。
2020年にジャック・ドーシー前CEOは、この機能を追加することは「おそらくない」と発言していた。その理由は「ツイートが一種の公的記録として機能すること」が損なわれるためとされていたのである。
今回の仕様ならば、そうした機能が損なわれることや、改ざんにより悪用される可能性はないはず。言ってしまえばFacebookの編集機能とほぼ同じ仕様であり、なぜ今までためらっていたのか不思議にも思える。
しかし問題は、他のSNSでは無料で使える機能が、Twitterでは有料プランの会員限定とされ、しかも有料プランも一部の地域にしか提供されていないことだろう。ツイート編集機能が使えるユーザーはごく一部だけで、編集済みツイートは全てのユーザーが確認できる(しかもTwitter外の埋め込みツイートにも及ぶ可能性がある)とすれば、多くの不満が寄せられるかもしれない。
Source: Twitter Blog
via: The Verge
公式ブログの最新記事によると、「ツイートは公開後の30分回に数回、編集できるようになる」とのことだ。編集されたツイートは、アイコン、タイムスタンプ、ラベルとともに表示されるため、元のツイートが修正済みであると読者に分かる、と述べられている。
編集済みツイートの下にはラベルが付き、過去の完全な編集履歴が表示され、下記のイメージのように見えるそうだ。
ツイート編集機能は、潜在的な問題を特定し解決するため、まず少人数でテストしているとのこと。この問題には「機能を悪用される可能性」を含むため、用心に越したことはないと述べられている。
そうして内部テストが完了した後、今月末に一部のTwitter Blue加入者にも拡大される予定だ。とはいえ、9月2日現在ではTwitter Blueの提供地域は米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド等に限られており、いつ日本に提供されるのかもアナウンスはない。
今回の発表は、数ヶ月前からアプリ解析者らが報告していたことと一致している。たとえばJane Manchun Wong氏は、投稿済みツイートを再び編集すると、古いバージョンはそのまま残され、まったく新しいツイートが生成されると述べていた。そして表向きは新たなツイートに置き換えられるが、編集履歴に一連の古いツイートが並ぶという。
2020年にジャック・ドーシー前CEOは、この機能を追加することは「おそらくない」と発言していた。その理由は「ツイートが一種の公的記録として機能すること」が損なわれるためとされていたのである。
今回の仕様ならば、そうした機能が損なわれることや、改ざんにより悪用される可能性はないはず。言ってしまえばFacebookの編集機能とほぼ同じ仕様であり、なぜ今までためらっていたのか不思議にも思える。
しかし問題は、他のSNSでは無料で使える機能が、Twitterでは有料プランの会員限定とされ、しかも有料プランも一部の地域にしか提供されていないことだろう。ツイート編集機能が使えるユーザーはごく一部だけで、編集済みツイートは全てのユーザーが確認できる(しかもTwitter外の埋め込みツイートにも及ぶ可能性がある)とすれば、多くの不満が寄せられるかもしれない。
Source: Twitter Blog
via: The Verge