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<CES>キヤノン、小型軽量の「MRゴーグル」試作機を展示。DIGIC搭載など技術活用
米ラスベガスにおいて、世界最大級のエレクトロニクス展示会「CES2024」が開幕。キヤノンは、同社の出展ブースにおいて、MRゴーグルの試作機を展示している。
軽量さを追求した、MRゴーグルのコンセプトモデル。あくまで試作機としているが、動作が可能な実機が展示され、体験することも可能となっていた。なお、発売時期は未定ながらも、2年以内くらいには発売したいとのことだった。
本体にはバッテリーなどは搭載せず、有線ケーブルでPCやスマートフォンと接続し、電力供給や映像の伝送などを行うかたち。外側にはカメラが2基搭載されており、この映像を用いてMRを実現する。表示部の解像度は片目あたりフルHDとなり、瞳孔間距離(IPD)の調整にも対応する。
またキヤノンならではの特徴として、これまで同社が培ってきた光学技術を活用。本体の小型化と画質向上を図っている。さらに、同社デジタルカメラに搭載される映像エンジン「DIGIC」(バージョンは試作機のため非開示)を搭載している。カメラからの映像を処理したり、カメラの映像にCGを合成したりする際に使用し、画質を高めているとのことだ。
軽量さを追求した、MRゴーグルのコンセプトモデル。あくまで試作機としているが、動作が可能な実機が展示され、体験することも可能となっていた。なお、発売時期は未定ながらも、2年以内くらいには発売したいとのことだった。
本体にはバッテリーなどは搭載せず、有線ケーブルでPCやスマートフォンと接続し、電力供給や映像の伝送などを行うかたち。外側にはカメラが2基搭載されており、この映像を用いてMRを実現する。表示部の解像度は片目あたりフルHDとなり、瞳孔間距離(IPD)の調整にも対応する。
またキヤノンならではの特徴として、これまで同社が培ってきた光学技術を活用。本体の小型化と画質向上を図っている。さらに、同社デジタルカメラに搭載される映像エンジン「DIGIC」(バージョンは試作機のため非開示)を搭載している。カメラからの映像を処理したり、カメラの映像にCGを合成したりする際に使用し、画質を高めているとのことだ。