2TB/4TB/8TBをラインナップ

<CES>Roon、フラグシップ・専用サーバー「Nucleus Titan」発表。CPU/SSDなどさらに進化

公開日 2024/01/10 12:08 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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Roonは、新たにフラグシップとなる専用サーバー「Nucleus Titan」を海外発表した。価格は3,699USドル/2TBモデル(約53万円)からとなる。

海外発表された「Nucleus Titan」

「Nucleus Titan」は、「Nucleus Plus」の後継機となり、Roonのライブラリを管理し音楽再生をさらに豊かにするために、製造工程やハードウェアのカスタマイズをさらに進化させたものとしている。

ストレージはSSDで、2TB、4TB、8TBを用意。接続端子は、USB-Cが2系統、USB-Aが2系統、オーディオ専用HDMIポートを搭載する。キャビネットは精密加工されたアルミニウムで、外観はメタル、ストーン、ウッドの3つの仕上げから選択できる。

Roonの開発者であるEnno Vandermeer氏のコメントは以下の通り。「Nucleus Titanは、Roonサーバーに必要とされるものを届けるべく、長い時間をかけて開発を重ねてきたものです。私たちが最初にNucleusをリリースしたときからみても、CPUやSSDの技術が大きく進化していますので、その成果も取り入れています。Nucleus Titanは、音楽探求のためのRoonの素晴らしさと、音楽のコレクションが織りなす美学を、精巧な精密加工によって実現しています。このRoonソフトウェアプラットフォームをみなさまにお届けすることができてとてもワクワクしています」

なお既報の通り、Roonは2023年11月にハーマングループに買収された。Nucleus Titanは買収後初のRoonのハードウェアプロダクトとなる。

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