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ガジェットIFA2024ブースレポート

<IFA>LG、AIホームハブ「ThinQ ON」で叶える豊かな生活。猫に優しい新製品も

Gadget Gate
公開日 2024/09/07 10:25 編集部:松永達矢
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ドイツ・ベルリンで開幕した世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA2024」。LGブースでは、同社が提供するAIホームハブ「ThinQ ON」を軸とした新しい生活様式を紹介していた。

Affectionate Intelligence(愛のあるインテリジェンス)をキーワードに、会話に近い音声コマンドでAI家電やIoT機器をコントロールできる新デバイス「ThinQ ON」を中心とした様々なモデルルームを用意。各世帯ごとに異なるニーズに対応できる、LG製品の柔軟性を活かした展示が行われていた。

老夫婦のセカンドライフを想定した「Second Youth Home」エリアでは、繰り返し行う家事の自動化や、二人で出かける際の交通機関予約など、高齢者支援を中心としたソリューションを紹介。家事の自動化で余暇の時間を作り出すことが、豊かな人生に繋がるといったコンセプトを示している。

「The Smart Green Home」エリアでは、省エネルギー・環境保護と利便性との両立を目指す世帯を紹介。ThinQ ONの機能の一つである接続機器の消費電力常時監視により、エネルギーコストの削減に貢献できることをアピール。空調機器の使用においてもその日の天候や日光に合わせた調整を行うことで、より快適な住環境を構築できるとのことだ。

ホームパーティ好きのルームメイト3人組を想定した「Delightful Home」エリアでは、ThinQ ONによるレシピ考案、食材管理から調理の準備や食器洗いをサポート。家事アシストのみならず、ドアパネルの色を自由に選べるInstaView搭載の冷蔵庫によるパーティ空間の演出や、ストリーミングサービスの再生などThinQ ONがDJ的な役割を担うパフォーマンスも行われていた。

小さな子どもと、ペットの居る家庭をシミュレートした「Affectionate Home」では、ThinQ ONを介して、両親の留守中にも子ども部屋の照明コントロールを行うことで寝かしつけをアシストするといったタイマー機能を紹介。さらに生成AIを利用し、子どもたちの絵から物語を作成することで学習をサポートすることもできるという。

また、上記エリアでは猫用ベッドと空気清浄機を一体化した「Aero Cat」を展示。猫には快適な休息場所を提供し、飼い主は綺麗な空気を吸うことができる。まさに「愛のあるインテリジェンス」が形となったユニークなアイテムといえよう。

Source: LG

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