ガジェットクローン版は山ほどあり
伝説のゲームアプリ『Flappy Bird』が10年ぶりに復活。iOS版とAndroid版が2025年に予定
かつて世界的にブームを巻き起こしたゲーム『Flappy Bird』のスマートフォン向けネイティブアプリが、実に10年ぶりに復活を遂げる。本作の権利を取得したFlappy Bird財団(Flappy Bird Foundation Group)は、2025年にiOSおよびAndroid版をリリースすると予告している。
同財団は、本作を現代風にアップデートする計画を立てており、一部をトレーラーで披露している。新たなモードやキャラクター、ワールドマップを含む新ステージやマルチプレイヤーに対応する見通しだ。
オリジナルの『Flappy Bird』は、ベトナムののDong Nguyen氏が開発した横スクロールアクションゲームだ。2013年5月にiOS版が公開され、その後にAndroid版もリリースされた。画面をタップして鳥を羽ばたかせ、パイプのすき間を通り抜けるシンプルな内容ながら、難度は非常に高い。マリオの土管を思わせるステージの親しみやすさ、ミスしても直ぐ再チャレンジできるテンポの良さでやめ時が見つからない。
爆発的な人気が出たのは、翌年の1月になってからだった。Nguyen氏はゲーム内の広告収入から1日あたり5万ドルを稼いでいたが、2月にはApp StoreおよびGoogle Playストアから削除。その後「リラックスしているときに数分で遊べる」よう設計したはずが、「中毒性のある製品」になってしまったため消したと語っていた。
本家なきあとも、無数のクローンゲームが次々と登場し、今なお人気は衰えていない 。なお、消えたのはiOSやAndroidのネイティブアプリ版のみであり、ブラウザ版は無料で公開中である。
もっとも、Nguyen氏はアプリストアから消した後も、リブート版に取り組んでいると語っていた。それが日の目をみていないのは、App Storeの「アプリを削除すると、アプリ名の所有権は失われる。削除したアプリは、その名前が現在別の開発者アカウントで使われていない場合のみ復元できる」というルール.に阻まれていたのかもしれない。
Source: FlappyBird.org
via: Engadget
同財団は、本作を現代風にアップデートする計画を立てており、一部をトレーラーで披露している。新たなモードやキャラクター、ワールドマップを含む新ステージやマルチプレイヤーに対応する見通しだ。
オリジナルの『Flappy Bird』は、ベトナムののDong Nguyen氏が開発した横スクロールアクションゲームだ。2013年5月にiOS版が公開され、その後にAndroid版もリリースされた。画面をタップして鳥を羽ばたかせ、パイプのすき間を通り抜けるシンプルな内容ながら、難度は非常に高い。マリオの土管を思わせるステージの親しみやすさ、ミスしても直ぐ再チャレンジできるテンポの良さでやめ時が見つからない。
爆発的な人気が出たのは、翌年の1月になってからだった。Nguyen氏はゲーム内の広告収入から1日あたり5万ドルを稼いでいたが、2月にはApp StoreおよびGoogle Playストアから削除。その後「リラックスしているときに数分で遊べる」よう設計したはずが、「中毒性のある製品」になってしまったため消したと語っていた。
本家なきあとも、無数のクローンゲームが次々と登場し、今なお人気は衰えていない 。なお、消えたのはiOSやAndroidのネイティブアプリ版のみであり、ブラウザ版は無料で公開中である。
もっとも、Nguyen氏はアプリストアから消した後も、リブート版に取り組んでいると語っていた。それが日の目をみていないのは、App Storeの「アプリを削除すると、アプリ名の所有権は失われる。削除したアプリは、その名前が現在別の開発者アカウントで使われていない場合のみ復元できる」というルール.に阻まれていたのかもしれない。
Source: FlappyBird.org
via: Engadget