WIndowsストアにコナミ参入も発表
マイクロソフト、Office標準搭載の「Surface Pro」を6月発売 − 256GBモデルも世界に先駆け登場
■「Surface」の販売パートナーを拡大
「Surface Pro」のプレス向け発表会では、日本マイクロソフト 代表執行役社長 樋口泰行氏が登壇。3月に発売されたSurface RTが日本市場でも非常に好意的に迎えられたとして、ネットにおけるSurfaceへの反応を紹介した。また販売パートナーについても、従来の量販店に加えてエディオンやケーズデンキが加わるなど、より拡大されることも明らかにした。
続いて登場した同社の横井伸好氏は、Surface Proの具体的なスペックや機能について紹介。その上で、Surface Proがユーザーのあらゆるニーズを網羅したハイスペック機能を備えるマシンであり、メインPCとして使うにふさわしいと述べた。Surface RTがタブレットとしての軽量性を重視し、生活の中で便利に使えるものである一方、Surface Proはそれに加えてビジネスシーンでも活用できると、両機のキャラクターの違いを強調した。
■コナミが7月よりWindowsストアにゲーム提供を開始
さらに、同社の藤本恭史氏はWindows 8全般についてプレゼンテーションを行った。同氏は「Windows 8は世界で1億ライセンスを突破した。しかし、ユーザーニーズがモバイルコンピューティングにシフトしていく中で、Windowsも変革し、進化していく。その意味で、一億ライセンスはまだ端緒にすぎない」とコメント。Windowsは今後もモバイルに注力していく考えを示した。
同氏はWndows 8向けのアプリについても言及。後発だけに数を追い求めるのではなく、いかにクオリティの高いアプリを提供できるかを重視しているとし、すでにWindowsストアから2.5億以上のアプリのダウンロードがあったことを示した。
さらに「日本のユーザーから強い要望があるのはゲーム」と述べ、今後もゲームの提供に力を入れていくと明言した。そして、7月よりコナミがWindowsストアに参加し、『高橋名人の新冒険島』や『ボンバーマン‘94』などが順次リリースされることを発表。加えて、ハムスターより『ニコリの数独』が提供されることも決定しているという。
■WindowsPhoneの国内投入は「話せる時期になったら」
質疑応答では、どのような方法によって、Officeを搭載しながら10万円を切る価格が実現したのか、という質問が上がった。横井氏はその理由を「円の変動がポジティブに動いたこともあるが、日本のユーザーのために最大限の努力も行った」と回答した。戦略的な価格がWindows搭載PCを製造する国内メーカーに悪影響を与えないかという質問に対しては、樋口氏が「Windowsワールド全体を盛り上げるきっかけになりたいし、PCメーカーを含めた全体の盛り上がりに寄与したい」と述べ、横井氏は「価格はキーボード別売りの値段であることをお忘れなく」と付け加えた。
また、バッテリーの駆動時間が公表されていない点についても質問が上がった。横井氏は「ソフトウェア・アップデートで使用時間がさらに伸びる可能性もあり、スタティックな数値は言いにくい。しかし、自分が実際に使った感覚では4時間くらいだと思う。バッテリー駆動時間ではSurface RTの方が有利なので、そこは適材適所で活用してほしい」とコメントした。
Windows Phoneの国内投入については、樋口氏が「以前とまったく同じ回答になるが、話せる時期になったらお話しする」と述べるにとどまったが、本国のマイクロソフトが強い意欲を持っていることは示唆していた。
「Surface Pro」のプレス向け発表会では、日本マイクロソフト 代表執行役社長 樋口泰行氏が登壇。3月に発売されたSurface RTが日本市場でも非常に好意的に迎えられたとして、ネットにおけるSurfaceへの反応を紹介した。また販売パートナーについても、従来の量販店に加えてエディオンやケーズデンキが加わるなど、より拡大されることも明らかにした。
続いて登場した同社の横井伸好氏は、Surface Proの具体的なスペックや機能について紹介。その上で、Surface Proがユーザーのあらゆるニーズを網羅したハイスペック機能を備えるマシンであり、メインPCとして使うにふさわしいと述べた。Surface RTがタブレットとしての軽量性を重視し、生活の中で便利に使えるものである一方、Surface Proはそれに加えてビジネスシーンでも活用できると、両機のキャラクターの違いを強調した。
■コナミが7月よりWindowsストアにゲーム提供を開始
さらに、同社の藤本恭史氏はWindows 8全般についてプレゼンテーションを行った。同氏は「Windows 8は世界で1億ライセンスを突破した。しかし、ユーザーニーズがモバイルコンピューティングにシフトしていく中で、Windowsも変革し、進化していく。その意味で、一億ライセンスはまだ端緒にすぎない」とコメント。Windowsは今後もモバイルに注力していく考えを示した。
同氏はWndows 8向けのアプリについても言及。後発だけに数を追い求めるのではなく、いかにクオリティの高いアプリを提供できるかを重視しているとし、すでにWindowsストアから2.5億以上のアプリのダウンロードがあったことを示した。
さらに「日本のユーザーから強い要望があるのはゲーム」と述べ、今後もゲームの提供に力を入れていくと明言した。そして、7月よりコナミがWindowsストアに参加し、『高橋名人の新冒険島』や『ボンバーマン‘94』などが順次リリースされることを発表。加えて、ハムスターより『ニコリの数独』が提供されることも決定しているという。
■WindowsPhoneの国内投入は「話せる時期になったら」
質疑応答では、どのような方法によって、Officeを搭載しながら10万円を切る価格が実現したのか、という質問が上がった。横井氏はその理由を「円の変動がポジティブに動いたこともあるが、日本のユーザーのために最大限の努力も行った」と回答した。戦略的な価格がWindows搭載PCを製造する国内メーカーに悪影響を与えないかという質問に対しては、樋口氏が「Windowsワールド全体を盛り上げるきっかけになりたいし、PCメーカーを含めた全体の盛り上がりに寄与したい」と述べ、横井氏は「価格はキーボード別売りの値段であることをお忘れなく」と付け加えた。
また、バッテリーの駆動時間が公表されていない点についても質問が上がった。横井氏は「ソフトウェア・アップデートで使用時間がさらに伸びる可能性もあり、スタティックな数値は言いにくい。しかし、自分が実際に使った感覚では4時間くらいだと思う。バッテリー駆動時間ではSurface RTの方が有利なので、そこは適材適所で活用してほしい」とコメントした。
Windows Phoneの国内投入については、樋口氏が「以前とまったく同じ回答になるが、話せる時期になったらお話しする」と述べるにとどまったが、本国のマイクロソフトが強い意欲を持っていることは示唆していた。