初音ミク関連展示も複数
東京ゲームショウ開幕 − PS4に長蛇の列/注目のヘッドマウント展示/クラウドコーナーも
そしてヘッドマウントという点では、VUZIXも「Wrapシリーズ」新モデルとしてHDMI入力に対応した「Wrap 1200DX」などを展示。開発中モデルの参考展示も含め、複数機種を披露している。
「Wrap 1200DX」はWVGA(852×480)解像度で、3m先に75インチ相当のスクリーンを体感できるというモデル。HDMI入力を新たに対応し、BDプレーヤー/レコーダーやスマートフォンなどとのHDMI接続ができるようになった。バッテリー駆動時間は約4時間。9月下旬から10月上旬頃に59,800円くらいでの発売を予定しているという。
「M100」は、片眼・片耳で使用するモデル。Android 4.04を搭載し、解像度はWQVGA(428×240)。現在はSDKを99,800円で配布している。
さららに、スペックなどは未定だが2013年発売予定の「M2000AR」や、発売時期未定の「B2500AR」といったモデルも参考展示されていた。
■定着したソーシャルゲーム/クラウドゲーム
昨年のレポート記事でも紹介したのと同様にソーシャルゲームの展示も目立つ。GREEが大きなブースを展開しているほか、カプコンもソーシャルゲームのみを集めたスペースを大きく用意。そのほかの各社も据え置き機用と並んでスマートフォン/タブレット用にも作品を用意していることをアピールしている。
また、今年は「クラウドゲーミングコーナー」が用意され、ひかりTVやG-Clusterなどがクラウドゲームのデモを展開。ひかりTVはゲームコントローラーもセットになったSTB「ST-3200」(関連ニュース)を使って、クラウドからゲームを遊べる点をアピールするなどしていた。
■各社ブースで初音ミク
そのほか、複数の企業がそれぞれで初音ミク関連の展示を実施。以前から「Project DIVA」シリーズなどを展開するセガだけでなく、SCEAはソニーのAR技術を利用した「Miku Miku Hockey」のデモを行っている。
また、ボーカロイドシリーズの開発元であるクリプトン・フューチャー・メディアもブースを展開。スマホアプリ「初音ミクぐらふぁコレクション」のデモを行っている。