内蔵メモリに映像を直接保存可能
Parrot、水陸両用機など小型ドローン“MiniDrones”の新製品3シリーズ 【“ドローン芸人”動画アリ】
Parrot(パロット)は、水上/空中両用モデル「Hydrofoil」など、小型ドローン“MiniDronesシリーズ”新機種3シリーズを9月に発売する。
■Parrot Jumping
・Jumping Night ¥25,800(税抜)
・Jumping Race ¥26,800(税抜)
「Parrot Jumping」は地上走行型のドローンで、ジャンプする機能を装備。「Jumping Night」はLEDライトによって暗い場所でも走行/撮影できるようにしたモデルでジャンプ性能は最大80cm、「Jumping Race」は時速13kmの高速走行対応モデルでジャンプ製法は最大75cm。
操作にはスマートフォンアプリ「FreeFlight3」を使用。2.4GHz/5GHzのWi-Fiでペアリングして操縦する。
内蔵カメラの映像をスマホ/タブレットにライブストリーミング配信。撮影した写真・動画は4GBの内蔵フラッシュメモリに保存される。
スピーカーとマイクも内蔵し、無線通話にも対応。猫に近づいて、ネズミの鳴き声を出して驚かせるなどといった使い方もできるとしている。
映像の撮影だけでなく、スピン、回転、ジャンプ、ひっくり返る、モノを押す・叩くなどといった動作が可能。タイヤを広げたモードと格納したコンパクトモードによって様々な条件下での走行へ柔軟に対応するとしている。
Jumping Nightは、搭載した2個のLEDをアプリから制御して明るさを調整可能。ライトを点滅させることなどもできる。 最高速度は時速7kmで、稼働時間は20分。 別売りの2.6A充電器を使用すれば25分の急速充電も行える。デザインによって呼び名が異なり、Diesel、Buzz、Marshallの3種類をラインナップしている。
Jumping Raceは、より強力なエンジンと大型タイヤを搭載。アプリの「ブースト」モードを使用することで、最高時速13kmで走行できる。
本機も稼働時間は20分で 別売りの2.6A充電器を使用すれば25分の急速充電が可能。Jett、Max、Tuk-Tukの3種類のデザインをラインナップしている。
■Parrot Airborne
・Airborne Night ¥17,800(税抜)
・Airborne Cargo ¥13,800(税抜)
「Parrot Airborne」は、54gと小型軽量な飛行タイプドローン。LEDライトを搭載した「Night」と、レゴブロックなどを取り付けてデザインをカスタマイズできる「Cargo」の2モデルをラインナップしている。フィギュアやブロック玩具などを乗せて運ぶことができるため「Cargo」と名づけている。
操作には「Jumping」同様にアプリ「FreeFlight 3」を使用し、スマートフォン/タブレットからBluetooth Smart経由で操縦。プロペラ保護用のポリアミド製ハル(バンパー部)は取り外し可能。
3軸加速度計と3軸ジャイロスコープ、フライト高度を分析する超音波センサーなど一般的に大型ドローンのみで使用されている技術を採用し、安定した飛行を実現。なお、機体が空中に投げられると、センサーが瞬時に検知しエンジンが自動的に起動。空中で安定動作を保つようになっている。
地面の画像を1つ前のものと16ミリ秒単位で比較し、ミニドローンの速度を決定する垂直カメラも搭載。このカメラは映像撮影にも使用し、撮影した画像を1GBの内蔵メモリに記録することもできる。同社では、空中からの「セルフィー(自撮り)」にも最適だとしている。
最高時速18km。「Airborne Night」はSWAT、Mac Lane、Blazeの3デザイン、「Airborne Cargo」はMars、Travisの2デザインを用意している。
■Parrot Hydrofil ¥21,800(税抜)
「Parrot Hydrofil」は、船のようなベース部に、飛行型ドローンを取り付けることで水陸両用で使用できるモデル。ミニドローンの4つのプロペラの動きを細かく制御することで水面を自由に動き回れるようにした。
水面での最高時速は約10km。ドローン部を取り外して使用することもでき、ドローン単体での飛行速度は最高で18km。飛行時間は9分で、合体時の水面稼働時間は7分。
本機も操作には「FreeFlight 3」アプリを使用し、スマートフォン/タブレットからBluetooth Smart経由で操縦。Orak、New Zの2デザインをラインナップしている。
■「パロットのDNAは常にイノベーションを推し進めること」
発表会で登壇した、同社JPAC地域担当バイス・プレジデント兼マネージング・ディレクターのクリス・ロバーツ氏は、ミニドローンシリーズの第1世代機を発売してからの9ヶ月ですでに世界中で60万台以上を販売していることを紹介。教育用途にもドローンが活用されていることにも触れ、「すべての人間、特に子どもたちはドローンのパイロットになりたいと思っている」と、世界中で好評を集めているとする。
今回の第2世代機では、「Jumping」にメモリを内蔵させて映像/写真を直接記録できるようにしたことやマイクとスピーカーを搭載したことなどが進化点だとコメント。水陸両用「Hydrofil」も登場させて「陸、空、水とすべてを制した」などとも述べ、「パロットのDNAは常にイノベーションを推し進めることだ。我々は限界まで革新を続けていく」と語った。
なお、従来モデルも販売を継続。これらのモデルも前述のアプリ「FreeFlight 3」で共通して操作できる。
そのほか、発表会には各プレスとともに“ドローン芸人”としてYouTubeなどに動画も公開している谷プラスワンさんも参加。タッチ&トライコーナーでいわゆるマシュマロキャッチに挑戦していた。
■Parrot Jumping
・Jumping Night ¥25,800(税抜)
・Jumping Race ¥26,800(税抜)
「Parrot Jumping」は地上走行型のドローンで、ジャンプする機能を装備。「Jumping Night」はLEDライトによって暗い場所でも走行/撮影できるようにしたモデルでジャンプ性能は最大80cm、「Jumping Race」は時速13kmの高速走行対応モデルでジャンプ製法は最大75cm。
操作にはスマートフォンアプリ「FreeFlight3」を使用。2.4GHz/5GHzのWi-Fiでペアリングして操縦する。
内蔵カメラの映像をスマホ/タブレットにライブストリーミング配信。撮影した写真・動画は4GBの内蔵フラッシュメモリに保存される。
スピーカーとマイクも内蔵し、無線通話にも対応。猫に近づいて、ネズミの鳴き声を出して驚かせるなどといった使い方もできるとしている。
映像の撮影だけでなく、スピン、回転、ジャンプ、ひっくり返る、モノを押す・叩くなどといった動作が可能。タイヤを広げたモードと格納したコンパクトモードによって様々な条件下での走行へ柔軟に対応するとしている。
Jumping Nightは、搭載した2個のLEDをアプリから制御して明るさを調整可能。ライトを点滅させることなどもできる。 最高速度は時速7kmで、稼働時間は20分。 別売りの2.6A充電器を使用すれば25分の急速充電も行える。デザインによって呼び名が異なり、Diesel、Buzz、Marshallの3種類をラインナップしている。
Jumping Raceは、より強力なエンジンと大型タイヤを搭載。アプリの「ブースト」モードを使用することで、最高時速13kmで走行できる。
本機も稼働時間は20分で 別売りの2.6A充電器を使用すれば25分の急速充電が可能。Jett、Max、Tuk-Tukの3種類のデザインをラインナップしている。
■Parrot Airborne
・Airborne Night ¥17,800(税抜)
・Airborne Cargo ¥13,800(税抜)
「Parrot Airborne」は、54gと小型軽量な飛行タイプドローン。LEDライトを搭載した「Night」と、レゴブロックなどを取り付けてデザインをカスタマイズできる「Cargo」の2モデルをラインナップしている。フィギュアやブロック玩具などを乗せて運ぶことができるため「Cargo」と名づけている。
操作には「Jumping」同様にアプリ「FreeFlight 3」を使用し、スマートフォン/タブレットからBluetooth Smart経由で操縦。プロペラ保護用のポリアミド製ハル(バンパー部)は取り外し可能。
3軸加速度計と3軸ジャイロスコープ、フライト高度を分析する超音波センサーなど一般的に大型ドローンのみで使用されている技術を採用し、安定した飛行を実現。なお、機体が空中に投げられると、センサーが瞬時に検知しエンジンが自動的に起動。空中で安定動作を保つようになっている。
地面の画像を1つ前のものと16ミリ秒単位で比較し、ミニドローンの速度を決定する垂直カメラも搭載。このカメラは映像撮影にも使用し、撮影した画像を1GBの内蔵メモリに記録することもできる。同社では、空中からの「セルフィー(自撮り)」にも最適だとしている。
最高時速18km。「Airborne Night」はSWAT、Mac Lane、Blazeの3デザイン、「Airborne Cargo」はMars、Travisの2デザインを用意している。
■Parrot Hydrofil ¥21,800(税抜)
「Parrot Hydrofil」は、船のようなベース部に、飛行型ドローンを取り付けることで水陸両用で使用できるモデル。ミニドローンの4つのプロペラの動きを細かく制御することで水面を自由に動き回れるようにした。
水面での最高時速は約10km。ドローン部を取り外して使用することもでき、ドローン単体での飛行速度は最高で18km。飛行時間は9分で、合体時の水面稼働時間は7分。
本機も操作には「FreeFlight 3」アプリを使用し、スマートフォン/タブレットからBluetooth Smart経由で操縦。Orak、New Zの2デザインをラインナップしている。
■「パロットのDNAは常にイノベーションを推し進めること」
発表会で登壇した、同社JPAC地域担当バイス・プレジデント兼マネージング・ディレクターのクリス・ロバーツ氏は、ミニドローンシリーズの第1世代機を発売してからの9ヶ月ですでに世界中で60万台以上を販売していることを紹介。教育用途にもドローンが活用されていることにも触れ、「すべての人間、特に子どもたちはドローンのパイロットになりたいと思っている」と、世界中で好評を集めているとする。
今回の第2世代機では、「Jumping」にメモリを内蔵させて映像/写真を直接記録できるようにしたことやマイクとスピーカーを搭載したことなどが進化点だとコメント。水陸両用「Hydrofil」も登場させて「陸、空、水とすべてを制した」などとも述べ、「パロットのDNAは常にイノベーションを推し進めることだ。我々は限界まで革新を続けていく」と語った。
なお、従来モデルも販売を継続。これらのモデルも前述のアプリ「FreeFlight 3」で共通して操作できる。
そのほか、発表会には各プレスとともに“ドローン芸人”としてYouTubeなどに動画も公開している谷プラスワンさんも参加。タッチ&トライコーナーでいわゆるマシュマロキャッチに挑戦していた。