KDDI、曲面有機ELディスプレイ機など新スマホ4機種 ― ファブレット「Xperia Z Ultra」も

■AQUOS PAD SHT22（シャープ製）

WUXGA（1,920×1,200）、約323ppiのIGZO液晶ディスプレイを搭載した7インチタブレット。ワンセグだけでなくフルセグの視聴と録画にも対応している。

電池容量は4,080mAhで、メモリはROMが16GB、RAMが2GB。最大64GBまでのmicroSDXCカードにも対応している。カメラの画素数はメインカメラが1,310万画素で、サブカメラが210万画素。質量は約142g。CPUにはクアッドコアのMSM8974（2.2GHz）を搭載している。カラーはホワイトのみで展開する。

NFCにも対応するほか、IPX5/7相当の防水機能装備。デザイン面では狭額縁の「EDGEST （エッジスト）」を採用することでコンパクトサイズと軽量化を実現させた。カメラ機能ではAQUOS PHONE SERIE mini同様に、F値1.9の明るいレンズ「BrightEye」や画像処理機能「NightCatch」、超解像度ズームの「美ズーム」、「約0.4秒 ON速起動カメラ」なども備えている。

タブレットとスマートフォン間でデータ連携が簡単にできる「Passtock」アプリをプリインストール。同アプリをインストールしたスマートフォンとの間でお互いのデータをワイヤレスで簡単に共有できる。なお、同アプリはAQUOS PHONE SERIE miniにもプリイントールされるほか、他社製端末でも使用できる。

同アプリでは、写真や動画、ウェブや地図のURLなどを自動でデータ連携。例えばタブレットでウェブ閲覧をしていて見つけた飲食店の電話番号をタップすると、スマートフォンの電話アプリに電話番号が送られてそのまま電話をかけるなどといったことができる。なお、写真や動画は画素数の変換などは行わず元のサイズのままコピーされる。やりとりできるデータ容量に制限はない。