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Xperia Z3はauとの2キャリア展開に

ハイレゾ対応スマホ「Xperia Z3/Z3 Compact」、ドコモから発売

公開日 2014/09/30 11:28 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーモバイルコミュニケーションズは、単体でのハイレゾ再生に対応するなどしたスマートフォン「Xperia Z3」および「Xperia Z3 Compact」をNTTドコモ向けに投入すると発表。「Xperia Z3 SO-01G」を10月下旬、「Xperia Z3 Compact SO-02G」を11月中旬より発売する。

Xperia Z3 SO-01G

■Xperia Z3はドコモとKDDIの2キャリアで展開/“Compact”の日本投入正式発表

両製品ともIFAで発表されたモデルで、日本市場への投入が正式発表された格好。「Xperia Z3」は先日にKDDI(au)向けにも投入が発表されており、日本では2つのキャリアから展開されることになる。一方で「Xperia Z3 Compact」は現時点ではドコモのみの展開となる。

「Xperia Z3 SO-01G」は、ドコモのロゴやXi(クロッシィ)ロゴが入る以外は基本的にKDDI向けモデルと同一スペック。おサイフケータイ、フルセグ、ワンセグなどのいわゆるフィーチャーフォン機能(赤外線通信除く)を搭載する点がグローバルモデルとの違い。

両モデルとも、OSにはAndroid 4.4.4を採用。画面サイズとデザインのほか、プロセッサーやバッテリー容量などハードウェアスペックが異なるが、ハイレゾ再生や4K動画撮影に対応するなどの機能面は共通で、IPX5/IPX8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能も備えている。

「Xperia Z3」は、ディスプレイにフルHDの5.2インチのトリルミナスディスプレイ for mobileを搭載。プロセッサーにはQualcomm社製の2.5GHz クアッドコアプロセッサー「Snapdragon 801 MSM8974AC」を搭載し、内蔵メモリーはROMが32GBでRAMが3GB。バッテリー容量は3,100mAh。

「Xperia Z3 Compact SO-02G」は、解像度1,280×720で4.6インチのトリルミナスディスプレイ for mobileを搭載。プロセッサーには新CPU「Krait」を搭載するQualcomm社製のSnapdragon 801 2.5GHz クアッドコアプロセッサーを採用し、内蔵メモリーはROMが16GBでRAMが2GB。バッテリー容量は2,600mAh。

Xperia Z3 Compact

■ハイレゾ再生や4K動画撮影、PS4のリモートプレイ等に対応

ハイレゾ音源の再生に対応。従来までのようにUSB-DACなど外部機器を使用せず、本機のイヤホンジャックにヘッドホン/イヤホンを接続するだけでハイレゾファイルを再生できるようになった。

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