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「ScreenBeamMini2 Continuum」

アクションテック、「Windows 10 Continuum」でスマホ画面をテレビ等に映せるワイヤレスアダプター

公開日 2016/02/03 16:19 編集部:小野佳希
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Actiontec Electronics Inc.(アクションテック)は、Windows 10およびWindows 10 Mobileでの外部ディスプレイ連携機能「Continuum」に対応したワイヤレスディスプレイドックアダプター「ScreenBeamMini2 Continuum」を2月11日に発売する。オープン価格だが9,800円前後での実売が予想される。

ScreenBeamMini2 Continuum

Continuum機能が無線で利用できる最新ワイヤレスディスプレイドックアダプター。Continuumに対応したスマートフォンでは、外部モニターに、待受画面とは別のデスクトップ画面を表示することができる。スマートフォンとモニターの間はMiraCast(ミラキャスト)によるワイヤレス接続で、マウスやキーボードも使用できる。

ディスプレイ/テレビとはHDMIで接続。フルHDでの表示に対応している。

なお、スマートフォン側はWindows 10 Mobile OSではなくとも、Android端末であれば本製品およびCotinuum機能を利用可能(iOSは非対応)。インテル WiDiが動作するWindows 7/8.1/10のパソコン/タブレット、およびWindows 8.1/10またはAndroid 4.2/4.4/5.0のミラキャスト対応タブレット/スマートフォンに対応している。

本機を利用し、パソコン、スマートフォンの2台持ちを、スマートフォン1台に集約させることで、外出時にはスマートフォン、オフィスや自宅ではモニターにつないでデスクトップ、といったように作業環境を一つに集約して生産性を高められるとしている。

本製品とスマートフォン/タブレット間は1対1のミラキャスト接続のため、Wi-Fiルーターや追加アプリ不要。2.4Ghz帯・5GHz帯に対応している。また、CEC機能を搭載しており、テレビとの接続を開始すると、自動的にテレビが起動し画面が表示される。

スマートフォンの画面を大きなモニター画面に映し出し、ネットサーフィンやビジネスアプリを利用するなどといった使い方が可能。また、スマホ用アプリやコンテンツ、ネットショッピングを家族みんなで楽しめるともしている。

HDCP2.1以降に対応し、著作権制限付コンテンツも表示可能。送信機の画面とテレビ画面の表示が合わない際に15段階で調整可能な機能や、好みの写真をテレビの待ち受け画面に設定する機能なども備えている。

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