サムスン、カメラ大幅強化・防水の「Galaxy S7」「Galaxy S7 edge」

韓サムスン電子は、スペイン・バルセロナで開催されているモバイル端末関連イベント「MWC」（Mobile World Congress）において、新スマートフォン「Galaxy S7」「Galaxy S7 edge」を発表した。グローバルでは3月中旬に発売するとアナウンスしている。

画面サイズはS7が5.1インチ、S7 edgeが5.5インチ。プロセッサーは市場や通信事業者によって異なり、オクタコア（2.3GHz）かクアッドコア（2.1GHz）が用意されている。

メモリーは4GB、内蔵ストレージは32GBモデルと64GBモデルが用意され、さらにmicroSDスロット（最大200GBまで対応）も備える。バッテリーはS7が3,000mAh、S7 edgeが3,600mAh。OSはともにAndroid 6.0。

カメラ機能を強化したことが大きな特徴。スマートフォンとして初めてデュアルピクセルAF機能を搭載し、F1.7と開口率の高いレンズを搭載。これにより低照度のシーンでも正確でスピーディーなAFが可能となる。画素数は12メガピクセル。

IP68相当の防水性能を備えていることも特徴で、防塵対応も行っている。そのほか、有線/無線の充電に両対応していることもポイント。無線充電はWPC規格とPMA規格に対応している。