MWC2019で発表予定の製品
LG、新スマートフォンにToF方式の3Dカメラ搭載予定。より正確な顔認識が可能に
LG Electronicsは、2月25日からスペイン・バルセロナで開催されるMWC2019において発表予定の新スマートフォン「LG G8 ThinQ」に、ToF方式のフロントカメラを搭載するとアナウンスした。
独Infineon Technologies AGとの提携により、同社イメージセンサーチップ「REAL3TM」を搭載することで実現する。
ToF方式は3Dカメラにも使われており、より正確な顔認識が可能になるという。同方式は、照射した光が戻ってくる時間から距離を計測し、被写体を3Dで捉える。より高速での認識が可能で、また複雑なアルゴリズムを使う必要がないため、プロセッサーの負荷も少ないとのこと。環境光の影響も受けにくいという。
LGのシニアバイスプレジデント兼責任者 Chang Ma氏は「カメラの性能を犠牲にすることなく、ユニークで安全な認証システムを提供できるようにした」と述べており、ハイエンドのスマートフォンだけでなく、ミッドエンドのスマートフォンにも搭載する予定だという。
またInfineon社 パワーマネジメント&マルチマーケット部門 部門責任者 Andreas Urschitz氏は、「5年以内に3Dカメラがほとんどのスマートフォンに搭載されることを期待している」と述べている。
独Infineon Technologies AGとの提携により、同社イメージセンサーチップ「REAL3TM」を搭載することで実現する。
ToF方式は3Dカメラにも使われており、より正確な顔認識が可能になるという。同方式は、照射した光が戻ってくる時間から距離を計測し、被写体を3Dで捉える。より高速での認識が可能で、また複雑なアルゴリズムを使う必要がないため、プロセッサーの負荷も少ないとのこと。環境光の影響も受けにくいという。
LGのシニアバイスプレジデント兼責任者 Chang Ma氏は「カメラの性能を犠牲にすることなく、ユニークで安全な認証システムを提供できるようにした」と述べており、ハイエンドのスマートフォンだけでなく、ミッドエンドのスマートフォンにも搭載する予定だという。
またInfineon社 パワーマネジメント&マルチマーケット部門 部門責任者 Andreas Urschitz氏は、「5年以内に3Dカメラがほとんどのスマートフォンに搭載されることを期待している」と述べている。