AV機能充実のスマホが多数
【MWC】注目の「音スマホ」「音タブレット」レポート。HTCのハイレゾ対応「U Play」など多数
スペイン・バルセロナでIT・モバイルの展示会「Mobile World Congress(MWC2017)」が開催されている。今年発表された注目のスマホや周辺機器、その他オーディオ・ビジュアルにまつわるトピックスをまとめてご紹介しよう。
■オーディオブランドとのコラボ。始めたスマホ、やめたスマホ
サムスン電子は事前に予告していた通り、Galaxyシリーズのフラグシップモデルを今回のMWCでは発表しなかったが、3月29日には何かしらの「携帯電話の革新」に関する発表会を行うことを明らかにした。おそらく最新の「Galaxy S8」がベールを脱ぐのではないだろうか。
その代わりというわけではないが、今年のMWC2017でハイライトされた製品は、約9.7インチのAndroidタブレット「Galaxy Tab S3」だ。本機の見どころをいくつか挙げるとすれば、まず2,048×1,536(QXGA)画素のHDR対応有機ELディスプレイを搭載している。プラットフォームはAndroid 7.0で、CPUにはクアルコムのクアッドコアプロセッサー「Snapdragon 820」を搭載する。
サイドフレームの四隅に搭載したスピーカーは、当サイトの読者の皆様ならお馴染みのブランド、AKGがチューニングを行っている。サムスンとAKGによるコラボが実現した背景には、昨年秋に米ハーマンインターナショナルをサムスンが買収したことが深く結びついているが、本機がサムスンにとって初の“Tuned by AKG”製品になる。リアパネルにはAKGのロゴもある。
展示の説明を担当していたサムスンのスタッフに確認してみたところ、イヤホン出力の音もAKGのチューニングによるものらしい。ハイレゾ音源の再生、イヤホン端子からの出力にも対応。持参したイヤホンでプリインされた音源を聴いてみたが、解像感と中高域のツヤ感が印象的だった。
■LGのフラグシップスマホ「LG G6」
もう一つ、注目のスマホが誕生した。LGエレクトロニクスのフラグシップモデル「LG G6」だ。最大の特徴は約5.7インチ、アスペクト比が18対9というやや縦長の液晶ディスプレイを搭載したことだ。ディスプレイの大きさだけを聞けば“ファブレット”にカテゴライズしてもよさそうに思えるが、実は峡額縁デザインなので本体の横幅はとてもスリムにつくられている。片手で持ちながらでもサクサクと操作ができた。
■オーディオブランドとのコラボ。始めたスマホ、やめたスマホ
サムスン電子は事前に予告していた通り、Galaxyシリーズのフラグシップモデルを今回のMWCでは発表しなかったが、3月29日には何かしらの「携帯電話の革新」に関する発表会を行うことを明らかにした。おそらく最新の「Galaxy S8」がベールを脱ぐのではないだろうか。
その代わりというわけではないが、今年のMWC2017でハイライトされた製品は、約9.7インチのAndroidタブレット「Galaxy Tab S3」だ。本機の見どころをいくつか挙げるとすれば、まず2,048×1,536(QXGA)画素のHDR対応有機ELディスプレイを搭載している。プラットフォームはAndroid 7.0で、CPUにはクアルコムのクアッドコアプロセッサー「Snapdragon 820」を搭載する。
サイドフレームの四隅に搭載したスピーカーは、当サイトの読者の皆様ならお馴染みのブランド、AKGがチューニングを行っている。サムスンとAKGによるコラボが実現した背景には、昨年秋に米ハーマンインターナショナルをサムスンが買収したことが深く結びついているが、本機がサムスンにとって初の“Tuned by AKG”製品になる。リアパネルにはAKGのロゴもある。
展示の説明を担当していたサムスンのスタッフに確認してみたところ、イヤホン出力の音もAKGのチューニングによるものらしい。ハイレゾ音源の再生、イヤホン端子からの出力にも対応。持参したイヤホンでプリインされた音源を聴いてみたが、解像感と中高域のツヤ感が印象的だった。
■LGのフラグシップスマホ「LG G6」
もう一つ、注目のスマホが誕生した。LGエレクトロニクスのフラグシップモデル「LG G6」だ。最大の特徴は約5.7インチ、アスペクト比が18対9というやや縦長の液晶ディスプレイを搭載したことだ。ディスプレイの大きさだけを聞けば“ファブレット”にカテゴライズしてもよさそうに思えるが、実は峡額縁デザインなので本体の横幅はとてもスリムにつくられている。片手で持ちながらでもサクサクと操作ができた。
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