ロゴも変更
次期Android、正式名称は「Android 10」。「Q」にちなんだお菓子名ナシ
Googleは、「Android Q」のコードネームで開発している次期Androidについて、正式名称を「Android 10」とすること、およびAndroidのロゴマークに変更を加えることを発表した。
過去の各バージョンのコードネームで使われてきた、お菓子にちなんだ名称は今回から使用しない。パイ(Pie/Android 9.0)が地域によってはお菓子ではなかったり、マシュマロ(Marshmallow/Android 6.0)もメジャーでない国があるなど、過去にテーマにしてきたお菓子が世界中のすべての人が知っているわけではないことが理由だという。
このため、お菓子名称の命名規則に馴染みのない新しいAndroidユーザーにとって、自分の端末のAndroidバージョンがどれかがわかりにくくなるとと説明。世界中で使われるグローバルなOSとして、すべての人が理解しやすいように、次期からは単純にバージョン番号を使用したAndroid 10と呼称するとした。
なお、「“Q”が付く魅力的なデザートはたくさんあったが、こうした変更を行う時期であると判断した」と、名付けにおける“ネタ切れ”ではないことも匂わせている。
そして、Androidロゴも変更。フォントの変更や、これまでは緑だった「android」の文字を黒にすることで、視覚障害者らにとっても視認性がよくなるようにしたほか、ドロイドくんの顔もセットになった。なお、ドロイドくんの色も緑が若干明るくなったり、目の位置が少しだけ下がるなどのマイナーチェンジが行われている。
過去の各バージョンのコードネームで使われてきた、お菓子にちなんだ名称は今回から使用しない。パイ(Pie/Android 9.0)が地域によってはお菓子ではなかったり、マシュマロ(Marshmallow/Android 6.0)もメジャーでない国があるなど、過去にテーマにしてきたお菓子が世界中のすべての人が知っているわけではないことが理由だという。
このため、お菓子名称の命名規則に馴染みのない新しいAndroidユーザーにとって、自分の端末のAndroidバージョンがどれかがわかりにくくなるとと説明。世界中で使われるグローバルなOSとして、すべての人が理解しやすいように、次期からは単純にバージョン番号を使用したAndroid 10と呼称するとした。
なお、「“Q”が付く魅力的なデザートはたくさんあったが、こうした変更を行う時期であると判断した」と、名付けにおける“ネタ切れ”ではないことも匂わせている。
そして、Androidロゴも変更。フォントの変更や、これまでは緑だった「android」の文字を黒にすることで、視覚障害者らにとっても視認性がよくなるようにしたほか、ドロイドくんの顔もセットになった。なお、ドロイドくんの色も緑が若干明るくなったり、目の位置が少しだけ下がるなどのマイナーチェンジが行われている。