2020年秋以降に発売
シャープ、5Gスマホ「AQUOS zero5G basic」「AQUOS sense5G」発表
シャープは、5G対応のスマートフォン「AQUOS zero5G basic」を2020年秋以降、「AQUOS sense5G」を2020年冬以降に発売する。
AQUOS zero5G basicは、表示更新とタッチ検出を高速化するハイレスポンスモードを搭載し、「ゲームをより一層楽しむ」ことができるとするモデル。毎秒120回の描画と各フレーム間への黒画面挿入により、通常モード比4倍の毎秒240回の表示更新に対応。タッチ検出を毎秒240回に高速化することで、タップやフリックなどの操作性も向上できる。
ディスプレイには約6.4インチの有機ELを採用する。解像度はフルHD+(2,340×1,080ドット)で、10億色の表現に対応。鮮やかな色彩と引き締まった黒の表現により、メリハリのある立体的な映像を表示するという。
CPUには5G対応の「Qualcomm Snapdragon 765 5G mobile platform」を採用し、8GBのメモリと128GBのストレージを搭載する。バッテリーには4,050mAhの大容量バッテリーも搭載し、長時間のゲームや動画視聴に配慮する。
カメラは3眼構成となり、標準カメラは同社フラッグシップモデル同等の約4,800万画素を採用。高速オートフォーカス「新ハイブリッドAF」にも対応する。レンズの明るさはF1.8で、35mm判換算の焦点距離は26mm相当。
また、広角カメラは約1,310万画素(F2.4/15mm相当)、望遠カメラは約800万画素(F2.4/79mm相当)。インカメラは約1,630万画素(F2.0/29mm相当)となる。
そのほか、おサイフケータイとNFCを搭載。IPX5・IPX8/IP6Xの防水防塵も備える。Androidのバージョンは10で、生体認証は顔認証と指紋認証を装備。外形寸法は約161×75×9.0mm、質量は約182g。
AQUOS sense5Gは、AQUOS senseシリーズ初となる5G対応モデル。省エネ性能に優れるディスプレイと、同社史上最大の4,570mAhバッテリーを組み合わせることで、5Gの高速通信と1週間の電池持ちを両立させた。
ディスプレイは約5.8インチ、フルHD+(2,280×1,080ドット)のIGZO液晶を搭載する。CPUには5G対応の「Qualcomm Snapdragon 6905G」を採用し、従来モデルからCPU性能とUFSストレージの読み込み速度を約2.4倍に向上。4GBのメモリと64GBのストレージを備える。
カメラは3眼構成となり、標準カメラは約1,200万画素(F2.0/24mm相当)、広角カメラは約1,200万画素(F2.4/18mm相当)、望遠カメラは約800万画素(F2.4/53mm相当)。またインカメラは約800万画素(F2.0/26mm相当)となる。
機能面では、自宅にいるときだけテザリングを自動でオンにするテザリングオート、動画視聴時にワンボタンで画面を上下2分割するモードを搭載。指紋センサーを数秒押し続けることで、決済アプリを起動できる「Payトリガー」も新たに搭載した。
ほか、おサイフケータイとNFCを搭載。IPX5・IPX8/IP6Xの防水防塵も備える。Androidのバージョンは11で、生体認証は顔認証と指紋認証を装備。外形寸法は約148×71×8.9mm(暫定値)、質量は未定。
■広く多くの方に5Gの利便性を届ける
本日オンライン上で発表会が開催。5Gスマートフォンのラインナップを拡大した理由について、同社通信事業本部 パーソナル通信事業部長 小林繁氏らが語った。
すでに同社では、フラグシップ5Gモデル「AQUOS R5G」をリリースしている。しかし、従来のスマートフォンの大きな値引きが終了し、「価値あるパフォーマンス(間違いない選択・賢い選択)を見極めるユーザーが増えてきた」とのこと。
これまで同社では、ユーザーを “こだわりフラグシップ” と “価値あるパフォーマンス” に二分し、ラインナップを強化してきた。フラグシップはAQUOS R5G、パフォーマンスはAQUOS senseシリーズがそれにあたる。
しかし全体では “価値あるパフォーマンス” を見極めるユーザーが増えているとのこと。これらユーザーに対しての5Gモデルがないこと、ゲームや電池、安心感というニーズの多様化に対して、現状のsenseシリーズでは厳しいこともあり、ラインナップ強化を決めたという。
そこで今回、2機種の5Gスタンダードモデルを発表。「AQUOS R5Gのような、身震いするようなフラグシップスマートフォンではない。しかし、今後爆発的に広く多くの方に5Gの利便性を届けるために、2つの5Gスマートフォンを開発した」と、小林氏は自信を見せた。
AQUOS zero5G basicは、表示更新とタッチ検出を高速化するハイレスポンスモードを搭載し、「ゲームをより一層楽しむ」ことができるとするモデル。毎秒120回の描画と各フレーム間への黒画面挿入により、通常モード比4倍の毎秒240回の表示更新に対応。タッチ検出を毎秒240回に高速化することで、タップやフリックなどの操作性も向上できる。
ディスプレイには約6.4インチの有機ELを採用する。解像度はフルHD+(2,340×1,080ドット)で、10億色の表現に対応。鮮やかな色彩と引き締まった黒の表現により、メリハリのある立体的な映像を表示するという。
CPUには5G対応の「Qualcomm Snapdragon 765 5G mobile platform」を採用し、8GBのメモリと128GBのストレージを搭載する。バッテリーには4,050mAhの大容量バッテリーも搭載し、長時間のゲームや動画視聴に配慮する。
カメラは3眼構成となり、標準カメラは同社フラッグシップモデル同等の約4,800万画素を採用。高速オートフォーカス「新ハイブリッドAF」にも対応する。レンズの明るさはF1.8で、35mm判換算の焦点距離は26mm相当。
また、広角カメラは約1,310万画素(F2.4/15mm相当)、望遠カメラは約800万画素(F2.4/79mm相当)。インカメラは約1,630万画素(F2.0/29mm相当)となる。
そのほか、おサイフケータイとNFCを搭載。IPX5・IPX8/IP6Xの防水防塵も備える。Androidのバージョンは10で、生体認証は顔認証と指紋認証を装備。外形寸法は約161×75×9.0mm、質量は約182g。
AQUOS sense5Gは、AQUOS senseシリーズ初となる5G対応モデル。省エネ性能に優れるディスプレイと、同社史上最大の4,570mAhバッテリーを組み合わせることで、5Gの高速通信と1週間の電池持ちを両立させた。
ディスプレイは約5.8インチ、フルHD+(2,280×1,080ドット)のIGZO液晶を搭載する。CPUには5G対応の「Qualcomm Snapdragon 6905G」を採用し、従来モデルからCPU性能とUFSストレージの読み込み速度を約2.4倍に向上。4GBのメモリと64GBのストレージを備える。
カメラは3眼構成となり、標準カメラは約1,200万画素(F2.0/24mm相当)、広角カメラは約1,200万画素(F2.4/18mm相当)、望遠カメラは約800万画素(F2.4/53mm相当)。またインカメラは約800万画素(F2.0/26mm相当)となる。
機能面では、自宅にいるときだけテザリングを自動でオンにするテザリングオート、動画視聴時にワンボタンで画面を上下2分割するモードを搭載。指紋センサーを数秒押し続けることで、決済アプリを起動できる「Payトリガー」も新たに搭載した。
ほか、おサイフケータイとNFCを搭載。IPX5・IPX8/IP6Xの防水防塵も備える。Androidのバージョンは11で、生体認証は顔認証と指紋認証を装備。外形寸法は約148×71×8.9mm(暫定値)、質量は未定。
■広く多くの方に5Gの利便性を届ける
本日オンライン上で発表会が開催。5Gスマートフォンのラインナップを拡大した理由について、同社通信事業本部 パーソナル通信事業部長 小林繁氏らが語った。
すでに同社では、フラグシップ5Gモデル「AQUOS R5G」をリリースしている。しかし、従来のスマートフォンの大きな値引きが終了し、「価値あるパフォーマンス(間違いない選択・賢い選択)を見極めるユーザーが増えてきた」とのこと。
これまで同社では、ユーザーを “こだわりフラグシップ” と “価値あるパフォーマンス” に二分し、ラインナップを強化してきた。フラグシップはAQUOS R5G、パフォーマンスはAQUOS senseシリーズがそれにあたる。
しかし全体では “価値あるパフォーマンス” を見極めるユーザーが増えているとのこと。これらユーザーに対しての5Gモデルがないこと、ゲームや電池、安心感というニーズの多様化に対して、現状のsenseシリーズでは厳しいこともあり、ラインナップ強化を決めたという。
そこで今回、2機種の5Gスタンダードモデルを発表。「AQUOS R5Gのような、身震いするようなフラグシップスマートフォンではない。しかし、今後爆発的に広く多くの方に5Gの利便性を届けるために、2つの5Gスマートフォンを開発した」と、小林氏は自信を見せた。