スマホ連携機能も進化
ファーウェイ、新ノートPC「MateBook X Pro」「MateBook D 15」。第11世代インテルCore搭載、Wi-Fi 6対応
ファーウェイ・ジャパンは、第11世代インテル Coreチップ搭載のノートPC「MateBook X Pro」「MateBook D 15」を7月13日に発売する。
・「MateBook X Pro」(Core i7/メモリ16GB /SSD 1TB)274,780円(税込)
・「MateBook D 15」(Core i5/ メモリ8GB/SSD 512GB)119,800円(税込)
・「MateBook D 15」(Core i3/ メモリ8GB/SSD 256GB)84,800円(税込)
「MateBook X Pro」は同社製ノートPCのフラグシップモデル。13.9インチのLTPS液晶ディスプレイを搭載し、解像度3K(3,000×2,000)/画面密度260PPIの高精細な表示と、ベゼル幅4.4mm/画面占有率91%の大画面表示を実現する。
sRGB色域を100%カバーし、コントラスト比は1,500:1、輝度450nitと明るい表示も実現する。アスペクト比は3:2で作業性向上にも寄与するとのこと。また独テュフ・ラインランド社認証のブルーライトカットモードも備える。ディスプレイはタッチ操作対応で、3本の指でスワイプすることでスクリーンショットの取得も可能。
第11世代のインテルCoreプロセッサー「Core i7-1165G7」、GPUにインテル Iris Xeグラフィックスを搭載。従来モデルと比較し、CINEBENCH R15によるマルチコア対応のスコアは約31%向上、3DMark 11 ProfessionalによるGPUスコアは約164.7%向上している。
メモリはLPDDR4X 16GB、ストレージは1TB PCIe SSDを搭載し、コンパクトながらハイスペックで長く使用できるモデルだとアピールする。外形寸法は約304W×14.6H×217Dmm、質量は約1.33kg。
また、上述の通り最新世代のCPU/GPU採用でスペックアップしたことで、放熱機構もこだわって設計。進化させたとする独自のHUAWEIシャークフィンを二基と、極薄のVaporChamberを使用したハイブリット構成とし、より高い排熱効率と静粛性を実現したとのこと。
外観は高級感あるメタルユニボディとし、本体色には新たに「これまでのグリーンから一線を画す」という “エメラルドグリーンカラー” を採用する。またエッジ部はシャープさを強調するダイヤモンドカット加工とするなど、クラフトマンシップによる細部までこだわった美しい仕上げも特徴とのこと。
電源ボタンは指紋認証一体型とし、キーボード右上に配置。独立したセキュリティーチップも搭載し、PC起動とサインインを押すだけで完了できる。タッチパッドは8つのピエゾ素子によるハプティクスフィードバックを採用し、フロントエッジ部まで広がったタッチパッド全面がクリックエリアとして機能する。
キーボード中央上部にはワンプッシュでポップアップする720p HD解像度の格納式カメラ機構を装備。不要な時は閉じておくことができるため、リモートワークにも便利で、プライバシー保護の面でも優位性を持つとアピールする。
また、同社製スマートフォンとシームレスに連携可能な「マルチスクリーンコラボレーション機能」を搭載。新たに3画面対応に進化し、複数のスマホアプリを同時にPC画面上に表示可能で、マルチタスクの効率も向上するとアピールする。
従来同様、本体左右に2基ずつ搭載するクアッドスピーカー構成を採用。バーチャル5.1chサラウンド出力にも対応する。正確な歪み補正でリアルな音再生が可能だとし、コミュニケーション/映画/ミュージック/ゲームと各コンテンツに適した4つのオーディオモードを備える。
フロントエッジ部にはデュアルマイクを搭載。効率よい音声ピックアップが可能で、5m離れた距離からでもクリアな通話が可能とのこと。
容量56Whの大型バッテリー搭載で、約13,7時間の使用が可能(JEITA2.0基準)。ワイヤレス機能面では、最大速度2.4GbpsのWi-Fi 6に対応。Bluetoothはバージョン5.1をサポートする。
本体左右に各種ポートを装備。データ転送用のUSB 3.2 Gen1 Type-A、ヘッドホンジャックを1系統ずつ、充電やデータ転送、映像出力可能なUSB 3.2 Gen2 Type-Cを2系統配置する。さらに同梱の「HUAWEI MateDock2」を用いてポート拡張も可能。HUAWEI MateDock2にはUSB 3.0 Type-A/USB 3.1 Type-C/HDMI/VGA端子が1系統ずつ備えられる。
MateBook D 15は、上位モデル同様に第11世代インテル Coreチップを搭載する15.6インチのノートPC。
1,920×1,080解像度のIPSノングレアディスプレイを搭載。300nitの高輝度を実現し、視野角は178度、画面占有率は87%、アスペクト比は16:9となる。独テュフ・ラインランド社認証のブルーライトカット、フリッカーフリーも備える。
搭載チップ別に2モデルをラインナップ。Core i5-1135G7搭載モデルでは、GPUにIris Xeグラフィックスを採用。メモリはDDR4 8GB、ストレージは512CB PCIe SSD。Core i3-10110U搭載モデルはGPUにUHD グラフィックス 620を用いており、メモリはDDR4 8GB、ストレージは256CB PCIe SSDとなる。
通常タスクや動作の軽い作業に適した「スタンダードモード」と、プロ向けアプリケーションの利用などCPU負荷のかかる重たい作業時に自動で切り替わる「パフォーマンスモード」(ACアダプターによる電源供給時に有効)を装備。Core i5モデルでは、「Fn」+「P」キーを押すことで自らモード切り替えも行える。なお、デフォルト状態は「バランスモード」が適用される。
MateBook D 15においても、低ノイズかつ高効率な冷却システム機構を採用、HUAWEI シャークフィンと6mm+8mmの大口径デュアルヒートパイプにより、従来比で24%の熱放射容量の向上を実現した。
左右に1基ずつ配置したステレオスピーカーを内蔵し、上位モデル同様にバーチャル5.1chサラウンド出力対応、コミュニケーション/映画/ミュージック/ゲームの4つのオーディオモードを備える。
本機にも指紋認証一体型の電源ボタン、格納式カメラ機構を採用。本体は表面にサンドブラスト加工を施したメタルボディを使用し、劣化や汚れ、腐食に強い仕様としながら、高級な質感と手に持った際の心地よさも両立するとしている。本体色はスペースグレー。
Core i5モデルはバッテリーは容量42Whで、連続使用時間はJEITA2.0基準で約9.1時間。ワイヤレス機能はWi-Fi 6とBluetoothバージョン5.1に対応する。本体左右にポートを装備し、HDMI/USB 3.2 Gen1 Type-A/USB Type-C(電源接続兼用)/USB 2.0 Type-A/ヘッドフォンジャックを装備する。
Core i3モデルは連続使用時間はJEITA2.0基準で約10.7時間。ワイヤレス機能はWi-Fi 5とBluetoothバージョン5.0に対応する。各ポートはHDMI/USB 3.0 Gen1 Type-A/USB Type-C(電源接続兼用)/USB 2.0 Type-A/ヘッドフォンジャックを装備する。
質量はCore i5モデルが約1.56kg、Core i3モデルが約1.53kg。外形寸法は共通して約358W×16.9H×230Dmmとなる。
なお、従来モデル(Core i5/Core i3搭載の2機種)について、SSDを512GBに増強したモデルも同時展開予定とのこと。
・「MateBook X Pro」(Core i7/メモリ16GB /SSD 1TB)274,780円(税込)
・「MateBook D 15」(Core i5/ メモリ8GB/SSD 512GB)119,800円(税込)
・「MateBook D 15」(Core i3/ メモリ8GB/SSD 256GB)84,800円(税込)
「MateBook X Pro」は同社製ノートPCのフラグシップモデル。13.9インチのLTPS液晶ディスプレイを搭載し、解像度3K(3,000×2,000)/画面密度260PPIの高精細な表示と、ベゼル幅4.4mm/画面占有率91%の大画面表示を実現する。
sRGB色域を100%カバーし、コントラスト比は1,500:1、輝度450nitと明るい表示も実現する。アスペクト比は3:2で作業性向上にも寄与するとのこと。また独テュフ・ラインランド社認証のブルーライトカットモードも備える。ディスプレイはタッチ操作対応で、3本の指でスワイプすることでスクリーンショットの取得も可能。
第11世代のインテルCoreプロセッサー「Core i7-1165G7」、GPUにインテル Iris Xeグラフィックスを搭載。従来モデルと比較し、CINEBENCH R15によるマルチコア対応のスコアは約31%向上、3DMark 11 ProfessionalによるGPUスコアは約164.7%向上している。
メモリはLPDDR4X 16GB、ストレージは1TB PCIe SSDを搭載し、コンパクトながらハイスペックで長く使用できるモデルだとアピールする。外形寸法は約304W×14.6H×217Dmm、質量は約1.33kg。
また、上述の通り最新世代のCPU/GPU採用でスペックアップしたことで、放熱機構もこだわって設計。進化させたとする独自のHUAWEIシャークフィンを二基と、極薄のVaporChamberを使用したハイブリット構成とし、より高い排熱効率と静粛性を実現したとのこと。
外観は高級感あるメタルユニボディとし、本体色には新たに「これまでのグリーンから一線を画す」という “エメラルドグリーンカラー” を採用する。またエッジ部はシャープさを強調するダイヤモンドカット加工とするなど、クラフトマンシップによる細部までこだわった美しい仕上げも特徴とのこと。
電源ボタンは指紋認証一体型とし、キーボード右上に配置。独立したセキュリティーチップも搭載し、PC起動とサインインを押すだけで完了できる。タッチパッドは8つのピエゾ素子によるハプティクスフィードバックを採用し、フロントエッジ部まで広がったタッチパッド全面がクリックエリアとして機能する。
キーボード中央上部にはワンプッシュでポップアップする720p HD解像度の格納式カメラ機構を装備。不要な時は閉じておくことができるため、リモートワークにも便利で、プライバシー保護の面でも優位性を持つとアピールする。
また、同社製スマートフォンとシームレスに連携可能な「マルチスクリーンコラボレーション機能」を搭載。新たに3画面対応に進化し、複数のスマホアプリを同時にPC画面上に表示可能で、マルチタスクの効率も向上するとアピールする。
従来同様、本体左右に2基ずつ搭載するクアッドスピーカー構成を採用。バーチャル5.1chサラウンド出力にも対応する。正確な歪み補正でリアルな音再生が可能だとし、コミュニケーション/映画/ミュージック/ゲームと各コンテンツに適した4つのオーディオモードを備える。
フロントエッジ部にはデュアルマイクを搭載。効率よい音声ピックアップが可能で、5m離れた距離からでもクリアな通話が可能とのこと。
容量56Whの大型バッテリー搭載で、約13,7時間の使用が可能(JEITA2.0基準)。ワイヤレス機能面では、最大速度2.4GbpsのWi-Fi 6に対応。Bluetoothはバージョン5.1をサポートする。
本体左右に各種ポートを装備。データ転送用のUSB 3.2 Gen1 Type-A、ヘッドホンジャックを1系統ずつ、充電やデータ転送、映像出力可能なUSB 3.2 Gen2 Type-Cを2系統配置する。さらに同梱の「HUAWEI MateDock2」を用いてポート拡張も可能。HUAWEI MateDock2にはUSB 3.0 Type-A/USB 3.1 Type-C/HDMI/VGA端子が1系統ずつ備えられる。
MateBook D 15は、上位モデル同様に第11世代インテル Coreチップを搭載する15.6インチのノートPC。
1,920×1,080解像度のIPSノングレアディスプレイを搭載。300nitの高輝度を実現し、視野角は178度、画面占有率は87%、アスペクト比は16:9となる。独テュフ・ラインランド社認証のブルーライトカット、フリッカーフリーも備える。
搭載チップ別に2モデルをラインナップ。Core i5-1135G7搭載モデルでは、GPUにIris Xeグラフィックスを採用。メモリはDDR4 8GB、ストレージは512CB PCIe SSD。Core i3-10110U搭載モデルはGPUにUHD グラフィックス 620を用いており、メモリはDDR4 8GB、ストレージは256CB PCIe SSDとなる。
通常タスクや動作の軽い作業に適した「スタンダードモード」と、プロ向けアプリケーションの利用などCPU負荷のかかる重たい作業時に自動で切り替わる「パフォーマンスモード」(ACアダプターによる電源供給時に有効)を装備。Core i5モデルでは、「Fn」+「P」キーを押すことで自らモード切り替えも行える。なお、デフォルト状態は「バランスモード」が適用される。
MateBook D 15においても、低ノイズかつ高効率な冷却システム機構を採用、HUAWEI シャークフィンと6mm+8mmの大口径デュアルヒートパイプにより、従来比で24%の熱放射容量の向上を実現した。
左右に1基ずつ配置したステレオスピーカーを内蔵し、上位モデル同様にバーチャル5.1chサラウンド出力対応、コミュニケーション/映画/ミュージック/ゲームの4つのオーディオモードを備える。
本機にも指紋認証一体型の電源ボタン、格納式カメラ機構を採用。本体は表面にサンドブラスト加工を施したメタルボディを使用し、劣化や汚れ、腐食に強い仕様としながら、高級な質感と手に持った際の心地よさも両立するとしている。本体色はスペースグレー。
Core i5モデルはバッテリーは容量42Whで、連続使用時間はJEITA2.0基準で約9.1時間。ワイヤレス機能はWi-Fi 6とBluetoothバージョン5.1に対応する。本体左右にポートを装備し、HDMI/USB 3.2 Gen1 Type-A/USB Type-C(電源接続兼用)/USB 2.0 Type-A/ヘッドフォンジャックを装備する。
Core i3モデルは連続使用時間はJEITA2.0基準で約10.7時間。ワイヤレス機能はWi-Fi 5とBluetoothバージョン5.0に対応する。各ポートはHDMI/USB 3.0 Gen1 Type-A/USB Type-C(電源接続兼用)/USB 2.0 Type-A/ヘッドフォンジャックを装備する。
質量はCore i5モデルが約1.56kg、Core i3モデルが約1.53kg。外形寸法は共通して約358W×16.9H×230Dmmとなる。
なお、従来モデル(Core i5/Core i3搭載の2機種)について、SSDを512GBに増強したモデルも同時展開予定とのこと。