2台連携するデュアルモニターも
LG、4K/144Hz対応のゲーミングモニターやクリエイター向けなど今年発売予定の新モデル披露
LGエレクトロニクス・ジャパンは、本日4月19日にメディア向けの新製品発表会を開催し、同社が2022年に発売を予定するモニター新製品を展示。本稿では、その中の主なラインナップを紹介する。
■“UltraGearシリーズ”「32GQ950-B」
4K解像度(3,840×2,160)のIPSパネルを搭載し、応答速度1ms(GTG)やリフレッシュレート144Hzに対応する31.5型ゲーミングモニター。IPSパネルには、ナノメートル単位の微細な粒子により余分な黄色やオレンジ色などを吸収させ、純度の高いナチュラルな色再現を行う独自のNano IPSテクノロジーを搭載。さらにATW(Advanced True Wide Polarizer)を採用し、斜めから見た際にもより正確な色合いで映像表示が可能だとアピールする。
また、さらなるパネル強化が施され、オーバードライブによって引き起こされるオーバーシュート/アンダーシュートの軽減を実現。また、遅延を最小限に抑制する「DASモード」にも対応し、FPSなど高速なゲームプレイもサポートするとしている。
色域はDCI-P3を98%カバーし、ピーク輝度は1000cd/m2、モニター用HDR規格のDisplayHDR 1000にも準拠。広色域な再現力でゲーム世界の色彩も製作者の意図通りに再現し、HDR映像もより色鮮やかに映し出すとしている。
HDMI端子は4K/144Hzに対応。VRR(可変リフレッシュレート」にも対応し、DisplayPort接続ではオーバークロックなら4K/160Hzまで表示できる。そのほか、VESA DSC(Display Stream Compression)、AMD FreeSync Premium Pro、NVIDIA G-SYNC Compatibleもサポートしている。発売時期は6月中旬予定で、税込160,000円前後出の実売が予想される。
■アームスタンド式デュアルモニター「27QP88D-B2」
WQHD(2,560×1,440)解像度の27型モニターを2台繋げて使用するデュアルモニター。さまざまな画面配置が可能で、合計解像度5,120×1,440を実現する横2画面表示「サンドバイサイド」や、計2560×2880の縦2画面表示など、利用スタイルに合わせた自由なレイアウトで広域な表示領域を実現する。
「ピボット」「センターポートレイト」「スタック」といったスタンダードモードへの切り替えも可能。モニターはそれぞれ画面同士の繋ぎ目を最小限に留める3辺フレームレスデザインを採用し、2台を並立させた時の違和感も最小限に抑えられるとしている。
IPSパネルを採用し、色域はsRGBを99%カバー。HDR10にも対応しており、DTPや写真/映像編集といったクリエイティブ作業にも適しているという。そのほか、DVDなど低解像度の映像をアップコンバートする超解像技術も搭載する。発売時期は5月下旬予定で、予想実売価格は税込95,000円前後。
■“UltraFine Display”4Kモニター「27UQ85R-W」
美しい黒の表現を追求したNano IPS Blackテクノロジーを採用するクリエイター向けの4Kモニター。IPSパネルでは避けられないとされる低コントラスト比を徹底的に改善し、従来モニターの約2倍となる2,000:1のコントラスト比を実現。これにより、斜めから見たときの黒表現を改善し、「黒がつぶれる」現象も低減できたことで、より高精細な4K表現を実現するという。
DCI-P3を98%カバーする高い色再現性を実現するほか、プロフェッショナル向けのmacOSカラーモードを正確に認識して出力可能。さらにHDR10に対応し、DisplayHDR 400に準拠した明るさで、明暗の諧調表現も繊細かつダイナミックに再現するとしている。
また、キャリブレーションセンサーを標準搭載。専用ソフトウェア「LG Calibration Studio」でスケジュール設定することで、自動的にキャリブレーションの実施が可能となっている。
インターフェースには4K/60Hz入力および90W給電対応のUSB-Type C×1を備えるほか、HDMI入力×2、DisplayPort入力×1、USB3.0 アップストリーム端子×1、USB3.0 ダウンストリーム端子×2を装備する。発売時期は6月下旬予定で、予想実売価格は税込110,000円前後。
■“UltraGearシリーズ”「32GQ950-B」
4K解像度(3,840×2,160)のIPSパネルを搭載し、応答速度1ms(GTG)やリフレッシュレート144Hzに対応する31.5型ゲーミングモニター。IPSパネルには、ナノメートル単位の微細な粒子により余分な黄色やオレンジ色などを吸収させ、純度の高いナチュラルな色再現を行う独自のNano IPSテクノロジーを搭載。さらにATW(Advanced True Wide Polarizer)を採用し、斜めから見た際にもより正確な色合いで映像表示が可能だとアピールする。
また、さらなるパネル強化が施され、オーバードライブによって引き起こされるオーバーシュート/アンダーシュートの軽減を実現。また、遅延を最小限に抑制する「DASモード」にも対応し、FPSなど高速なゲームプレイもサポートするとしている。
色域はDCI-P3を98%カバーし、ピーク輝度は1000cd/m2、モニター用HDR規格のDisplayHDR 1000にも準拠。広色域な再現力でゲーム世界の色彩も製作者の意図通りに再現し、HDR映像もより色鮮やかに映し出すとしている。
HDMI端子は4K/144Hzに対応。VRR(可変リフレッシュレート」にも対応し、DisplayPort接続ではオーバークロックなら4K/160Hzまで表示できる。そのほか、VESA DSC(Display Stream Compression)、AMD FreeSync Premium Pro、NVIDIA G-SYNC Compatibleもサポートしている。発売時期は6月中旬予定で、税込160,000円前後出の実売が予想される。
■アームスタンド式デュアルモニター「27QP88D-B2」
WQHD(2,560×1,440)解像度の27型モニターを2台繋げて使用するデュアルモニター。さまざまな画面配置が可能で、合計解像度5,120×1,440を実現する横2画面表示「サンドバイサイド」や、計2560×2880の縦2画面表示など、利用スタイルに合わせた自由なレイアウトで広域な表示領域を実現する。
「ピボット」「センターポートレイト」「スタック」といったスタンダードモードへの切り替えも可能。モニターはそれぞれ画面同士の繋ぎ目を最小限に留める3辺フレームレスデザインを採用し、2台を並立させた時の違和感も最小限に抑えられるとしている。
IPSパネルを採用し、色域はsRGBを99%カバー。HDR10にも対応しており、DTPや写真/映像編集といったクリエイティブ作業にも適しているという。そのほか、DVDなど低解像度の映像をアップコンバートする超解像技術も搭載する。発売時期は5月下旬予定で、予想実売価格は税込95,000円前後。
■“UltraFine Display”4Kモニター「27UQ85R-W」
美しい黒の表現を追求したNano IPS Blackテクノロジーを採用するクリエイター向けの4Kモニター。IPSパネルでは避けられないとされる低コントラスト比を徹底的に改善し、従来モニターの約2倍となる2,000:1のコントラスト比を実現。これにより、斜めから見たときの黒表現を改善し、「黒がつぶれる」現象も低減できたことで、より高精細な4K表現を実現するという。
DCI-P3を98%カバーする高い色再現性を実現するほか、プロフェッショナル向けのmacOSカラーモードを正確に認識して出力可能。さらにHDR10に対応し、DisplayHDR 400に準拠した明るさで、明暗の諧調表現も繊細かつダイナミックに再現するとしている。
また、キャリブレーションセンサーを標準搭載。専用ソフトウェア「LG Calibration Studio」でスケジュール設定することで、自動的にキャリブレーションの実施が可能となっている。
インターフェースには4K/60Hz入力および90W給電対応のUSB-Type C×1を備えるほか、HDMI入力×2、DisplayPort入力×1、USB3.0 アップストリーム端子×1、USB3.0 ダウンストリーム端子×2を装備する。発売時期は6月下旬予定で、予想実売価格は税込110,000円前後。