7日午前2時(日本時間)から開幕
新型MacBook Airは4色展開が濃厚と予測、Proより早く手に入るかも?【Gadget Gate】
新型MacBook AirはWWDC 2022(7日午前2時から)での発表はほぼ確実ながら、24インチiMacほど豊富なカラーバリエーションはない、との予想が先週末に伝えられていた。これを有名アナリストが肯定して信ぴょう性を高めるとともに、出荷台数(入手しやすさ)について追加の情報をもたらしている。
アップルのサプライチェーンに精通するアナリストMing-Chi Kuo氏によると、新型MacBook Airは「市場が期待するiMacのようなレインボースタイル(7色展開)ではなく、3つの標準カラーオプション(既存のスペースグレイ/シルバー/ゴールド)と、おそらくプラス1つの新色」となる可能性が高いとのことだ。
以前は有名リーカーJon Prosser氏をはじめとして、新型MacBook Airは「白いベゼルと7色の本体カラー」を用意した24インチiMacのスタイルを持ち込むとの予想が有力だった。しかし発表を間近に控え、より保守的な見通しに傾いているようである。
またMacBookモデルとしては、気になるのが「入手しやすいのか、いつ入手できるのか」ということだろう。14インチおよび16インチMacBook Pro(2021)は生産拠点の中国・上海がロックダウンしたことで納期が大幅に延びており、アップルも生産拠点を外部に移すとの噂話もあった。
今回Kuo氏は、大手EMS(受託製造企業)Quantaの上海での生産能力が第3四半期(一般的には10 - 12月)までにロックダウン前の水準に戻れば、新型MacBook Airの出荷予測は600万 - 700万台になると述べている。
また、ハイエンドMacBook ProがQuantaのみが生産していたのに対して、新型MacBook AirはQuantaとFoxconnが分担しているため、納期は改善される見通しとのことだ。記事執筆時点でハイエンドProは(14インチ/16インチともに)配送予定が7月末 - 8月初めとなっているが、新型Airはそれより早く入手できるのかもしれない。
ほか、上記のGurman記者は新型MacBook Airにつき、最新の予測を発表している。
・最新のMacBook Proと「似て非なる」新しいデザイン
・新色(ダークブルー/スペースグレイ/シルバー/シャンパンのようなゴールド)
・13インチディスプレイ
・USB-Cポート×2
・MagSafe充電
・Touch ID
おおむね「デザインは一新され、MagSafe充電も導入されるが、他は現行モデルとあまり変わらない」ようである。プロセッサも大差ないとの予想もあるが、軽くて薄くなるとの説もあり、外での持ち運びが多い人は買い替えを検討したくなるかもしれない。
Source: Ming-Chi Kuo(Twitter), Bloomberg
via: 9to5Mac
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。
アップルのサプライチェーンに精通するアナリストMing-Chi Kuo氏によると、新型MacBook Airは「市場が期待するiMacのようなレインボースタイル(7色展開)ではなく、3つの標準カラーオプション(既存のスペースグレイ/シルバー/ゴールド)と、おそらくプラス1つの新色」となる可能性が高いとのことだ。
The much-reported idea of the new MacBook Air coming in a range of “several colors” is probably exaggerated. Right now it comes in space gray, silver and gold. I wouldn’t expect more than those colors (though the new gold will be more champagne like) plus my favorite iMac color. pic.twitter.com/vYl56FOikg
— Mark Gurman (@markgurman) June 3, 2022
以前は有名リーカーJon Prosser氏をはじめとして、新型MacBook Airは「白いベゼルと7色の本体カラー」を用意した24インチiMacのスタイルを持ち込むとの予想が有力だった。しかし発表を間近に控え、より保守的な見通しに傾いているようである。
またMacBookモデルとしては、気になるのが「入手しやすいのか、いつ入手できるのか」ということだろう。14インチおよび16インチMacBook Pro(2021)は生産拠点の中国・上海がロックダウンしたことで納期が大幅に延びており、アップルも生産拠点を外部に移すとの噂話もあった。
今回Kuo氏は、大手EMS(受託製造企業)Quantaの上海での生産能力が第3四半期(一般的には10 - 12月)までにロックダウン前の水準に戻れば、新型MacBook Airの出荷予測は600万 - 700万台になると述べている。
また、ハイエンドMacBook ProがQuantaのみが生産していたのに対して、新型MacBook AirはQuantaとFoxconnが分担しているため、納期は改善される見通しとのことだ。記事執筆時点でハイエンドProは(14インチ/16インチともに)配送予定が7月末 - 8月初めとなっているが、新型Airはそれより早く入手できるのかもしれない。
ほか、上記のGurman記者は新型MacBook Airにつき、最新の予測を発表している。
・最新のMacBook Proと「似て非なる」新しいデザイン
・新色(ダークブルー/スペースグレイ/シルバー/シャンパンのようなゴールド)
・13インチディスプレイ
・USB-Cポート×2
・MagSafe充電
・Touch ID
おおむね「デザインは一新され、MagSafe充電も導入されるが、他は現行モデルとあまり変わらない」ようである。プロセッサも大差ないとの予想もあるが、軽くて薄くなるとの説もあり、外での持ち運びが多い人は買い替えを検討したくなるかもしれない。
Source: Ming-Chi Kuo(Twitter), Bloomberg
via: 9to5Mac
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。