SNSのプロフ写真はこれで制する!
あの一条真人もイケメンに?!パナソニック“LUMIX”「ビューティーレタッチ」機能を試す
■いよいよ一条氏がイケメンに変身!
さて、ビューティーレタッチ機能ではさまざまなカラー選択が出てくるが、これは勝手に決めている色ではなく、ファンデーション、リップ、アイシャドウ、チークなどの色はカネボウ化粧品のコフレドールチームが監修しているので、実際のメイクの雰囲気が演出されているのだ。
レタッチを終えて、メニュー下のOKをタッチすると、レタッチを完了してもいいか?というメッセージが表示されるので、「はい」を選択すると、適用前/後の例が並んで表示され、ここでOKをタップすると画像を保存できる。また、ここで登録をタップすると、レタッチのパターンを保存することができる。好みのパターンを登録すれば、もう一度、同じレタッチを素早くできるというわけだ。
せっかくなので、メガネなしの写真をレタッチした例も見ていただきたい。肌のアラが消え、唇の血色が良くなったことで若返って見える。元写真と比べると、フレッシュなオーラを感じる写真になった。いつもの僕とはまた違った魅力を感じていただけるのではないだろうか。
そろそろ僕の写真はもう要らないという声も聞こえてきそうなので、女性をレタッチした例もご紹介しよう。肌のテカリや色ムラが消え、ふんわりとフォギーな質感になっている。上に掲載した僕の写真だと、ナチュラルさのかけらもないレタッチしかできないと思われてしまうかも知れないが、こんな風にナチュラルな印象アップももちろんできるのだ。
女性なら、4パターンのメイクを「ビューティーレタッチ」で試してみて、自分にはどんなメイクが似合うのかシミュレーションし、実際の化粧品でメイクしてみる、という使い方も面白いのではないだろうか。
■デジカメの新しい進化の方向性と言える
最近のコンデジは、画素数やズーム倍率などを競う競争が凄まじいが、このようなレタッチ機能の搭載は、とても面白い方向性だ。ただ撮影するだけでなくさまざまな効果を加えられることで、対象の新たな魅力を発見できるのではないだろうか。
DMC-FX80はソーシャルメディアユーザーがプロフィール写真を撮るのに便利なだけでなく、合コンなどで女の子の写真を撮影してかわいくレタッチして見せてあげるなど、発想次第でさまざまな活用ができるだろう。実売価格の2万円の元はすぐに取れると思うのだが、いかがだろうか。