【レビュー】最新スマートフォン 9機種のカメラ性能を一斉テスト！

現在発売中の「AVレビュー」4月号（雑誌の詳細 / Amazon販売ページ）では、巻頭特集で以下の最新スマートフォンを特集しています。検証したのは、各キャリアから編集部が厳選した以下の9モデルです。

特集では「サクサク度」「機能・使い勝手」「画質」「カメラ」「VOD・音楽配信」「AV連携」の6つのポイントをチェック。AVレビューならではのスタイルで、豊富な画像や表を使って徹底検証を行っています。今回は、特集のホンの一部、カメラの静止画機能編をウェブでご紹介します！（編集部）

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スマホの静止画撮影機能の進化は猛スピードで進んでいる。今回紹介する機種のうち、LUMIX PHONEはパナソニックのデジカメブランドを冠したこともあり、1,320万画素のセンサーを搭載。コンパクト・デジタルカメラ譲りの高解像度、撮影機能を搭載している。

ARROWS X LTE、Xperia acro HD、iPhone 4Sが搭載している「Exmor R for mobile」センサーは、800万画素ながらデジカメでもおなじみの裏面照射型CMOSを搭載しており、撮影性能の本格化へ妥協がない。

ソフトウェア、画像処理エンジン面でも、スマホのデジカメ化が進む。LUMIX PHONEはデジカメと同じ「おまかせiA」により、13のシーンに合わせて自動的に画像を補正。シャープの104SHもシーン検出と顔認識を搭載、Xperia acro HDはF2.4の明るいレンズを搭載と、付加機能競争が激しさを増している。

今回、カメラ性能を評価する基準として、2つのシーンを設けた。まずは明るい屋外での画質を確認するべく、風景撮影をテストした。撮影サイズは各社対応する最大に設定し、同時刻に同じ場所で撮影した。シーンの自動検出、WB調整などの機能はすべて「オート」とした。

次のページから、さっそく各モデルの画質をチェックしていこう。