【特別企画】
ザッツから登場した“長期保存に適した”光ディスク「DVD-R for Archive」の魅力とは?
■推定寿命30年以上 − アーカイブの決定版 |
新商品「DVD-R for Archive」は、国立国会図書館の保存法としても紹介されている国際規格「ISO/IEC 10995」の推定寿命試験により、推定寿命30年以上が認証された。同規格の関係から“30年以上”との控えめな表現にとどまるが、製造委託先の太陽誘電による社内でのエージングテストからは「100年以上」との結果も出ている。その抜きん出た能力は下記のグラフからも推察され、まさにアーカイブにうってつけだ。
長期保存を支えているのは独自の設計技術。反射膜設計には信頼性・安定性を向上させた銀合金を採用。記録面にはキズ・汚れに強い特殊ハードコート仕様が施されている。
さらに、生産拠点のザッツ福島では専用の生産ラインで徹底して品質を管理。携わるのも選りすぐりの技術を持った専任スタッフ。通常品よりもサンプル頻度を高めた管理を実施して、長期保存特性も向上させている。
また、見逃せないのがデザインだ。とりわけ、得も言われぬ趣が漂うのがブラックゴールドレーベルの色づかい。何度も試行錯誤を繰り返し、時間をかけてたどり着いたというその色づかいには、思わず、「このディスクにならアーカイブしてみたい」、そんな気持ちを多くの人が抱くに違いない。
そして、最高レベルのアーカイブ・ソリューションを実現するため、専用ドライブ「DV-W5000U」が併せて発売されるのも注目ポイント。各機器の持つ特性のバラツキを抑えるため、極めて厳格な管理体制の下で出荷検査が行われている。ファームウェアももちろん、「DVD-R for Archive」へ記録するために最適化されたもの。さらに、ディスク検査機の「DK-5000S」も発売される(※専用ドライブおよびディスク検査機はいずれもティアック社製)。
大切な記録を保存・管理するアーカイブ用途には下記のような幅広い活用シーンが拡がっている。B to B市場はもちろん、かけがえのない子供の成長の記録も、30年後の家族のために残すアーカイブ用としての選択となれば、まさにとっておきの1枚として「DVD-R for Archive」が最右翼の存在となるはずだ。
光ディスクが備えている大きなポテンシャル。「DVD-R for Archive」の登場はまさに、様々なシーンにおいてその価値を改めて認識し、身近な光ディスクという商品が担っている重要な役割に開眼する、ひとつの大きなきっかけになるのではないだろうか。